アクセンチュア、AI時代に向けて成長モデルを刷新

お客様やエコシステム・パートナーに対してより良いサービスを迅速に提供し、すべてのステークホルダーに利益をもたらす次なる成長を創出

【ニューヨーク発：2025年6月20日】 アクセンチュア（NYSE: ACN）は本日、2025年9月1日付で、当社の成長モデルおよびグローバルの経営陣を刷新することを発表します。

アクセンチュアは、お客様の「再創造（リインベンション）」を支援するパートナーとして伴走し、生成AIの可能性を最大限に引き出す先進的な戦略を推進しています。その実現に向け、優れた人材に加えて、世界最高水準のAI関連資産およびプラットフォームを活用し、変革に不可欠なサービスを提供してきました。 戦略、コンサルティング、ソング、テクノロジー、オペレーションという多岐にわたる領域をカバーするサービスに、業界特有の知見と、テクノロジー・エコシステム・パートナーとの強固な連携から生み出される技術力を融合し、具体的かつ測定可能な成果を創出しています。

今後アクセンチュアは、これらすべてのサービスを「リインベンション サービス」 という単一のビジネスユニットに統合します。「リインベンション サービス」 は、現アメリカ市場（米国、カナダ、ラテンアメリカ）の最高経営責任者（CEO）であるマニッシュ・シャルマ（Manish Sharma）が統括し、アクセンチュア初となる最高サービス責任者（Chief Services Officer）に就任します。この統合により、先進的なサービスの創出が加速され、データとAIを活用した包括的なサービスをより迅速に展開する体制が整います。

アクセンチュアは引き続き、アメリカ、EMEA（欧州・中東・アフリカ）、アジア太平洋の3つの地理的単位で事業を管理し、業界ごとのアプローチを継続していきます。

グローバル経営陣の主な変更は以下の通りです（いずれも2025年9月1日付）：

•  現グローバル最高執行責任者（COO）のジョン・ウォルシュ（John Walsh）が、マニッシュ・シャルマの後任としてアメリカ市場CEOに就任

• 現アメリカ市場COOのケイト・ホーガン（Kate Hogan）が、ウォルシュの後任としてグローバルCOOに就任

• 「リインベンション サービス」 は以下のリーダー陣がマニッシュ・シャルマを支えます

‐　戦略部門は、同部門のグループ・チーフ・エグゼクティブであるムクシット・アシュラフ（Muqsit Ashraf）が引き続き統括します

‐  コンサルティング部門は、現在最高財務責任者（CFO）およびエンタープライズバリュー部門の統括であるジェイソン・デス（Jason Dess）がグループ・チーフ・エグゼクティブに就任します。デスは、アクセンチュアを退職するジャック・アザグリーの後任となります

‐  ソング部門は、現アメリカ市場のソング部門の統括であるンディディ・オテ（Ndidi Oteh）が就任します（過去の発表はこちら（英文）をご覧ください）

‐  テクノロジー部門は、現アクセンチュアの最高インフォメーションおよびアセット・エンジニアリング責任者を務めるラジェンドラ・プラサード（Rajendra Prasad）がテクノロジー部門のグループ・チーフ・エグゼクティブおよび最高技術責任者（CTO）に就任します。プラサードは、アクセンチュアを退職するカーティク・ナラインの後任となります

‐  オペレーション部門は、同部門のグループ・チーフ・エグゼクティブであるアランダティ・チャクラボルティ（Arundhati Chakraborty）が引き続き統括します 

さらに、現アメリカ市場の最高人事責任者であるケイト・クリフォード（Kate Clifford）が、最高リーダーシップ兼人事責任者に就任し、退任するアンジェラ・ビーティの後任を務めます。

アクセンチュア会長兼CEOのジュリー・スウィートは次のように述べています。「現在、お客様はこれまで以上に迅速な価値提供を求めており、アクセンチュアはそのイノベーションパートナーとして選ばれています。今回の成長モデルの刷新は、その価値を提供するスピードを加速させ、生成AIの力を活用してビジネス成長をさらに加速させるためのものです。私たちは、世界で最もAIを活用し、お客様を中心に据えたプロフェッショナルサービス企業となり、そして、お客様の再創造を支える人材が活躍できる環境を提供していきます」

スウィートは最後に、退任するジャック・アザグリー、カーティク・ナライン、アンジェラ・ビーティの長年にわたる多大な貢献に深い感謝の意を表しました。

アクセンチュアについて

アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードするさまざまな企業や行政機関などの組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。 アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導するおよそ791,000人の社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、クラウド、データ、AIおよび業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせてお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー＆コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。

アクセンチュアの詳細は www.accenture.com/us-en を、

アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。