【CIBONE】オランダ出身のアーティストWillem Van Hooff(ウィレム・ヴァン・フーフ)による日本初個展をCIBONE(表参道)にて開催
開催期間:2023年11月23日(木) - 12月17日(日) 開催店舗:CIBONE(表参道)
Willem van hooff
オランダ出身のアーティストWillem Van HooffHooff(ウィレム・ヴァン・フーフ)による日本初個展をCIBONE(表参道) にて開催いたします 。
デザインアカデミーアイントホーフェンを卒業後、自身のスタジオを設立後、世界中のアートギャラリーとの協働を行っています。
彼のものづくりは、古代にさかのぼり、忘れ去られた、また見過ごされがちな、技術、製品、素材の魅力を「物語」として視覚化し、新しい未来の作品として顕在化させていくことを目的としています。
”モノの持つ精神は機能に向かうべきであり、身体的な外見は美しくあらなければならない、そして何よりもモノに宿る魂は個性的であらねばならない”
大量生産の見かけの完璧さの中に埋もれてしまうことが多い現代のモノの生産背景において、彼はその魂を大切にしながら、同時に完璧な美を追及した作品作りを行っています。
一つ一つがどこか懐かしくもあり、独自の表情を持つ彼の作品たちと向き合うことで、人々の日常とは、未来へと続くモノの持つ物語とともにあってほしいと信じています。
Core Vessel
コアシリーズは先史時代のアフリカの建築技術からインスピレーションを得ています。起源では器には水を入れて運ぶという機能から生まれたとされています。しかしそれ以外に、古代の人々が自分自身を表現するためのキャンバスでもあったと推測されています
その概念をもとに生まれたこのシリーズは、自分自身の表現であり、それはまた新しい言語の形を生みだすような瞬間を思わせます。
ハンドメイドで作られたこの一つ一つに個性をもつフォルムのバランスは一見すると不均一で、大量生産で作られるような花器とは違う違和感を与えます。しかし、それぞれの花器の中に水が入り、その水の重さで本来の機能と美しさを取り戻す構造になっています。
Element of construction
150年前の鉄筋コンクリートの発明を称え、その内面の構造を明らかにすることでその構造美を見出し、表現された家具シリーズです。
現代でもなお作り続けられている産物の中にある機能である鉄筋に、美と新たな機能を与え、コンクリートと鉄がこれまでも変わらず支え合っていた関係性の力強いつながりを際立たせた作品です。
開催概要
タイトル:This is beauty, born in necessities made by the ancient people /Willem van hooff
開催期間:2023年11月23日(木) – 12月17日(日)
開催場所:CIBONE(表参道)
150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
営業時間:11:00 - 20:00
会期中のお客様お問い合わせ先:03-6712-5301(CIBONE)
詳細URL:https://www.cibone.com/news_exhibition/7625/
ABOUT 〈CIBONE〉
New Antiques, New Classics をコンセプトに長い時間軸に寄り添って「モノとつきあう」こと、そして自由な切り口で選んだ独自の魅力を放つモノたちを提案し、東京とBrooklynを拠点とするライフスタイルショップ。
人がものをつくる熱を、人と人の繋がりを、自分たちの手でコラージュしていきます。
CIBONEは、モノを“選ぶ”だけでなく、自ら“つくりだす”意識を持ち、変容する世界に対して常に「新しさ」と「ユニークさ」を問い続けます。
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