眠らない街、ラスベガスに捧げるプレイフルなオマージュ「タグ・ホイヤーモナコクロノグラフ」最新作

LVMHウォッチ・ジュエリージャパン株式会社タグ・ホイヤー

2024年11月20日 19時00分

スイス、ラ・ショー・ド・フォン – 2024年11月20日：ラスベガスでは、砂漠に広がる地平線に夕日が沈むと、巨大ホテルが立ち並ぶ世界屈指の大通り「ストリップ」が万華鏡のような色彩で照らし出され、この街の本質が姿を現します。そこは、活気と陽気さに支配され、生命の鼓動が興奮と冒険のリズムに合わせて高鳴る場所。そんなラスベガスが醸し出すエネルギッシュな雰囲気にインスパイアされたタグ・ホイヤーから今回、メゾンの大胆なスピリットを凝縮したタイムピース「タグ・ホイヤーモナコクロノグラフ」の新作が発表されます。

ラ・ショー・ド・フォンからラスベガスへ

タグ・ホイヤーは、モータースポーツのスリルをスイスならではのクラフツマンシップの技巧と融合させたストーリーを紡ぎながら、ウォッチメイキングの世界において途切れることなく受け継がれるレガシーを築き上げてきました。タグ・ホイヤーの多彩なラインナップの中でもひときわ象徴的なコレクションである「タグ・ホイヤーモナコ」は、スピード感、決して色褪せることのないエレガンス、妥協のない精度によって、このヘリテージを今に伝えます。

1969年に発表された「タグ・ホイヤーモナコ」は、すぐさま時計史にその名を残す象徴的な時計となります。当時、大胆なスクエアシェイプ、左側に配されたリューズ、サテン/ポリッシュ仕上げのケース、ブルーのダイヤルといった「モナコ」の特徴は、それまで市場に出回っていたどの時計にも見られないものでした。瞬く間にブランドの代名詞となったこの時計はまた、モーターレーシングファンや時計愛好家にも支持され、時計業界でも大人気のモデルとなりました。

「タグ・ホイヤーモナコ」のヘリテージは、モータースポーツや映画史と密接に結びついており、名優スティーブ・マックイーンとの関係は特に有名です。1971年に公開された映画「栄光のル・マン」でマックィーン演じる主人公が「モナコ」を着用したことで、この時計はスタイルアイコンとしてのみならず、モーターレース文化の象徴としての地位を確立することに貢献しました。

こうした映画に出演したことによる名声だけでなく、「タグ・ホイヤーモナコ」は、常に前のモデルをベースに新たなモデルを開発することで進化を続け、高い精度と独特なデザインというアイコニックな特徴に磨きをかけてきました。モータースポーツの鼓動が高まるスリルを計測していた誕生当初から今のモダンなデザインまで、「タグ・ホイヤーモナコ」は、レーシングの伝統を忠実に守り続けながらも、常に積極的に新たなテクノロジーや素材を採用することで、イノベーションを先導してきたのです。

ピンクが放つパワー

今回タグ・ホイヤーから発表されるのは、コレクションの豊かなヘリテージに遊び心とモダンな美学を融合させた斬新なピンクの「タグ・ホイヤーモナコクロノグラフ」。

この印象的なタイムピースでは、クロノグラフの針が時を刻むたびに物語を紡ぎます。鮮やかなピンクのオープンワークダイヤルは、ラスベガスの活気と輝く光を映し出した、まさに色彩の祭典。大胆なスタイルで自分自身を表現する人にとって、煌めくアクセントが魅力的な時計です。

「タグ・ホイヤーモナコクロノグラフ」の心臓部には、最高の精度と信頼性を約束する自社製自動巻キャリバー「TH20-00」が搭載されています。タグ・ホイヤーを代表するこのクロノグラフキャリバーは、オープンワークダイヤル越しにその姿を垣間見せており、複雑な機構をじっくりと堪能することができます。また、ケースバックから覗く、12時位置のコラムホイールと印象的なピンクでアクセントがつけられたローターが、モダンでスポーティな美学を主張しながら、技術的な魅力を高めています。

洗練されたブラックDLCコーティングで仕上げられた軽量チタン製ケースは、モダンなデザインを体現しています。3時位置と9時位置のカウンターと針、そしてクロノグラフ秒針にあしらわれた大胆なピンクのアクセントが絶妙のコントラストを演出しています。オープンワーク構造のラインに沿って配置されたインデックスが、ダイヤル上で力強く輝き、驚くほど鮮やかな視覚効果を生み出しています。この素材は、時計の耐久性が高めているだけでなく、デイリーユースからアドレナリンが噴出するハイオクタンなイベントでも、快適な装着感を実現します。