高槻市立第一中2年の芦田駿斗さんがピアノの全国大会での銀賞受賞を市長に報告
中学2年生以下対象のBコースで1位、総合でも3位に輝く
令和6年9月6日(金曜日)、高槻市立第一中学校2年生の芦田駿斗さんが高槻市役所を訪問し、8月1日に神奈川県で開催された「第57回カワイピアノコンクール全国大会・ソロ部門」に出場し、銀賞を受賞したことを濱田剛史市長に報告しました。
芦田さんは、市内の幼稚園に通っていた頃、毎日電子ピアノを弾いている先生の姿を見て、興味を持ったことがきっかけで、4歳からピアノを習い始めました。コンクール前には高槻城公園芸術文化劇場の太陽ファルマテックホールを借りて練習をしたり、曲中で太鼓の音をピアノで表現する必要がある際にはイメージを付けるために実際に太鼓を叩く練習をしたりするなどの工夫や努力を積み重ね、2018年グレンツェンピアノコンクール全国大会優秀賞など素晴らしい実績をあげてきました。
今回、8月1日に神奈川県で開催された「第57回カワイピアノコンクール全国大会・ソロ部門」に中学2年生以下が対象のBコースに出場。課題曲小林佳子作曲「J.Sを前に…」のほか、自由曲ではシベリウス作曲「5つの小品Op.75より第5曲『樅の木』」と「10の小品Op.24より第3曲『カプリス』」を演奏し、「美しくドラマティックに弾くことができた」「芸術的に弾くのが難しい曲をテンポ、間合い、呼吸などをよく考えながら演奏することができた」などと高評価を受け、同コースで1位になり、総合でも大賞、金賞に次ぐ銀賞を受賞。見事1294人中第3位に輝きました。
この日、市役所を訪問した芦田さんは、「表彰で自分の名前が呼ばれた時は感動しました」と喜びを語り、濱田市長は「市としても誇りに思います。さらなる飛躍を期待しています」と話しました。
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