ビズリーチ、クラウド経費精算システム「HRMOS(ハーモス)経費」を提供開始

将来的な「HRMOS」シリーズとの連携で、経理業務の効率化をさらに強化

Visional

Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也 以下、当社)が運営する人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズは、クラウド経費精算システム「HRMOS経費」※1を、本日より提供します。
URL:https://www.ezsoft.co.jp/ekeihi/


当社が運営する「HRMOS」シリーズでは、採用管理、勤怠管理、従業員データベース、目標・評価管理、組織診断サーベイ、1on1支援機能などを提供しています。本シリーズに「HRMOS経費」が加わることで、将来的に「HRMOS」シリーズで管理する最新の従業員データベースと連携し、効率的な申請・支払い業務の実施や、申請者・承認者がより使いやすい管理画面の提供など、経理担当者だけではなく従業員の生産性向上を支援します。

※1 「HRMOS経費」は、本年3月にグループに加わったイージーソフト株式会社(本社:神奈川県相模原市/代表取締役:山本覇利努 以下、イージーソフト)が運営する経費精算システム「eKeihi」をブランドリニューアルして提供します。

■2023年のインボイス制度の施行や電子帳簿保存法の改より、経理業務はより煩雑に
中堅・中小企業の約4割が表計算ソフトや紙で請求処理を実施
企業の経理業務を取り巻く環境は、近年の法改正の影響で大きく変化しています。2023年10月のインボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入により、経理は義務化される適格請求書の交付および保存や、制度導入による税額の計算の変更への対応が迫られています。また、電子帳簿保存法改正が施行され、2024年1月から全ての企業が電子データで受領・発行した領収書や請求書を電子データで保管できる対策を講じておかなければならず、対応のための業務が煩雑化しています。
そのようななか、業務を効率化する有効な手段として経費精算システムの導入が挙げられますが、中堅・中小企業では、請求処理の約4割、経費精算の約3割を表計算ソフトや紙で対応しており※2、いまだシステム導入が行われていません。
その理由の一つとして、システム導入には費用や運用のコストがかかることや、自社の経費精算フローにあわせたシステムの導入をすることが難しい点が挙げられます。

22年の実績で培った機能を搭載する、クラウド経費精算システム「HRMOS経費」について
「HRMOS経費」は以下3点の特徴を備えており、法改正への対応だけではなく、お客様の状況にあわせて導入コストを抑えた柔軟な経費精算システムの導入を実現することが可能です。

「HRMOS経費」の特徴
(1)法改正への対応
「HRMOS経費」は業界に先駆けて2010年より電子帳簿保存法の対応を開始し、現在では2022年1月に施行された電子帳簿保存法改正の要件にも完全対応しています。また、2023年10月のインボイス制度の導入への対応に向けて機能をアップデート予定です。

(2)コストを抑えて導入できる
「HRMOS経費」は、初期費用0円・月額費用29,000円~(税別)という安価で多彩な機能を利用できます。お客様と向き合い続けるなかで培ってきた経費精算業務効率化のノウハウを基にした丁寧なサポートで、安心して導入できます。

(3)お客様の状況に応じた柔軟なシステム導入
「HRMOS経費」は、22年の実績がある経費精算システムのパイオニアで、これまでにお客様の要望に応えながら開発した機能が多く搭載されています。お客様の経費精算業務の状況に応じた細かい対応と、さまざまな会計システム等とのデータ連携ができる柔軟なシステムです。
 

 



「HRMOS」シリーズに「HRMOS経費」が加わることで、
経理業務の効率化だけではなく、従業員の生産性向上につなげる
「HRMOS」シリーズに「HRMOS経費」が加わることで、経理と人事で分散していた業務や従業員情報を将来的に連携させます。例えば、HRMOSタレントマネジメントが提供する従業員データベースと連携することで、申請・承認フローや支払い業務を常に最新の従業員情報で対応できるようになります。その他にも、経費申請や勤怠管理などの承認画面を一元化してより使いやすくすることで、経理だけではなく従業員の業務の効率化・生産性向上につなげられます。

イージーソフト株式会社 代表取締役 山本 覇利努 コメント

イージーソフト株式会社は、2000年の設立から22年間、経費精算システムのパイオニアとして経費精算に関わる全ての方の業務負荷軽減を第一に、開発・改良を重ねてきました。当社が運営する経費精算システムは、お客様の要望に応えた機能開発を強化し、基本プランに豊富な機能を搭載しているため、お客様の状況にあわせて柔軟に導入していただけるシステムです。
このたび、株式会社ビズリーチが提供する「HRMOS」シリーズの一員となり、新たに「HRMOS経費」として提供を開始します。イージーソフトがこれまで大切にしてきたお客様と真摯に向き合う姿勢を、より進化させられると考えてこの決定に至りました。経費精算業務は、これから法改正への対応等、さまざまな業務負荷がかかることが想定されます。株式会社ビズリーチと共に開発スピードを上げて、機能・サポート体制を拡充し、これまで以上にお客様の声を反映した経費精算システムを提供してまいります。

株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 酒井 哲也 コメント

当社が提供する「HRMOS」シリーズは、データに基づいた人材活用を支援し、人事だけではなく従業員にとっても使いやすいサービスを目指してきました。
このたび、22年間お客様に支持されてきたイージーソフト株式会社の経費精算システム「eKeihi」を「HRMOS」シリーズに統合いたします。これにより、HRMOSのエンジニアチームとの連携を通じて、経理担当者だけでなく従業員にとってさらに使いやすいサービスの開発や、サービスの安定稼働を目指します。また、今回の統合を機に導入サポートを行う専任チームを共に立ち上げ、お客様がさらに安心して導入できる体制構築を強化してまいります。
当社にとっても、22年の実積と歴史のある経費精算システムを共に運用させていただくことで、お客様やパートナーの皆様の信頼を学ぶ貴重な機会となり、今後のHRMOSの開発やサービス運営にも生かしていきたいと考えています。今後、「HRMOS」シリーズとして、データに基づく人材活用に加えて、経費精算等の定型業務の効率化を支援し従業員のさらなる生産性向上に寄与してまいります。


※2 参考:経費・精算領域の市場調査について
Q. 現在、あなたがお勤めの会社で請求書発行・送付・管理業務に利用しているものをお選びください。
※複数ある場合は、最も利用頻度が多いものをお選びください。
OS・officeソフト(Word、Excel、Access、FileMakerなど) 33%
クラウドサービス 28%
自社で独自開発システム 19%
インストール型ソフト 15%
紙の伝票に手書き 7%
外部委託 0%

 

<調査概要>
調査内容:精算領域の市場調査
調査期間:2022年4月22日~4月26日
対象:経費精算業務に携わるビジネスパーソン/従業員数:30人~999人
有効回答数:851件
回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。

Q. 現在、あなたがお勤めの会社で経費精算業務に利用しているサービス・方法をお選びください。 
※複数ある場合は、最も利用頻度が多いものをお選びください。
クラウド型サービス 49%
OS・officeソフト(Word、Excel、Access、FileMakerなど) 22%
紙の伝票に手書き 11%
自社で独自開発システム 11%
オンプレミス型サービス 7%
外部委託 0%

 

<調査概要>
調査内容:経費領域の市場調査
調査期間:2022年6月9日~6月14日
対象:経費精算業務に携わるビジネスパーソン/従業員数:30人~999人
有効回答数:822件
回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。

■人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズについて
人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズは、採用から入社後の活躍までの人事業務支援と従業員情報の一元化・可視化により、エビデンスに基づいた人財活用を実現するサービスです。HRMOSシリーズの一つである、人材管理クラウド「HRMOSタレントマネジメント」は、従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供しています。クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」では、勤怠管理業務の負荷を軽減するだけでなく、勤怠データを可視化し、組織や従業員の働く時間の把握や分析を行うことが可能です。企業の人事は、「HRMOS」シリーズにより従業員一人一人の多面的なデータを可視化し、人材活用へ生かすことができます。
URL:https://hrmos.co/

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/

■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
URL:https://www.visional.inc/

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