フェンディ、香港のカントンロードに新店舗をオープン！

イタリア・ローマ（Rome）を代表するラグジュアリーブランド フェンディ（FENDI）は、香港（Hong kong）のショッピング中心街のひとつであり、ラグジュアリーブランドの店舗が立ち並ぶカントンロード（Canton Road）に新店舗をオープンいたしました。総面積288平方メートルを誇るブティックは、フェンディの世界観を体現する開放的な空間として設計されており、メゾンのDNAと現代的で洗練されたラグジュアリーなミニマリズムが見事に融合したビジョンを表現しています。ローマ建築に敬意を表し、ファサードの上部は荘厳なトラバーチン大理石で構築され、メゾンのローマ本社「イタリア文明宮（Palazzo della Civiltà Italiana）」を思わせるLEDアーチにより引き立てられています。

店内へと足を踏み入れると、ゲストは豪華なトラバーチン大理石、木材、そして特別なヴェルデ・アルガ・オニキス大理石を贅沢に使用したブティックに迎えられます。これらの素材使いはフェンディのコードと二面性（デュアリズム）の伝統を際立たせており、象徴的な「FF」ロゴも至る所に見られます。トラバーチン大理石は床や柱、棚に使われ、壁は古代遺跡を思わせるような滑らかさとうねりを持つ質感が組み合わされ、「FF」ロゴパターンで装飾されています。

入り口に配置された二つのパタゴニア大理石のフォーカスウォールは、ブティック内のどこからでも目を引き、控えめな高級感を漂わせています。ハンドメイドのテクスチャーが施されたアンバー色のガラスが洗練されたアクセントとなり、壁面に配されたくぼみは立体的な石膏装飾で飾り立てられています。これらの装飾はフェンディのコードを反映し、「ペカン（Pequin）」ストライプや「FF」ロゴや立体的な菱形模様が取り入れられています。インテリアは、クリストフ・デルクール（Cristoph Delcourt）によるウォールナット材を使用した「Nin」テーブルやアルダ・イェニェ（Arda Yeniay）によるゴールドセーラム大理石を使用した「エタニティ（Eternity）」コンソール、フェンディ カーサ（FENDI Casa）のソファとアームチェアなど、厳選されたデザイン家具により一層引き立てられています。

奥に位置するVIPルームは、フェンディのファーアトリエが手掛けたファータブレットや、ガルニエ・エ・リンカー（Garnier et Linker）のデザインによる「Kel」フロアランプとともに、特別なゴールデンスカイ大理石とフェンディ カーサの家具がゲストを迎え入れます。

カントンロードの新ブティックは、メゾンの精神に忠実であり、伝統と革新の間で絶えずバランスを保ちながら、ブランドのコードと新しい美の表現を追求する調和のとれた対話を表現しています。

「フェンディ カントンロード」
住所：Shop G126, Ground Floor, Gateway Arcade, Harbour City, No. 7- 25 Canton Road, HK SAR　　　　　　　　　
電話番号：[phone]