「SDGsフォーラム」を開催
従業員のSDGsに関する意識の醸成を図る社内イベント
■「SDGsフォーラム2023」概要
当社は企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」という価値観を軸として、当社のマテリアリティを設定し、社会課題の解決を目指しています。その一環として、環境問題やLGBTQ、人権問題などにフォーカスし、従業員のSDGsに関する意識の醸成を図る社内イベント「SDGsフォーラム」を昨年に続き開催しました。2024年5月までの約7か月間で、延べ10,600名の従業員が参加しました。
<主な実施イベント>
①仕事×介護両立支援セミナー:~大介護時代に備える認知症ケア~
介護の中でも負担の大きい認知症をテーマとして、予防と早期発見の重要性や認知症に立ち向かうための手段と支援について事例を含めた仕事と介護の両立支援セミナーを開催しました。
②LGBTQ+映画上映会&トークセッション:『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき』
トランスジェンダーの若者の9年間の変化と成長を映すドキュメンタリーの短縮バージョンを上映し、視聴後にトランスジェンダー当事者をゲストに迎え、自身の体験談などお話を伺うトークセッションを開催しました。
③アンコンシャス・バイアスセミナー:~無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)と職場への影響~
個人の成長を阻害し、企業のイノベーションの抑制につながるアンコンシャス・バイアスをテーマに、なぜ無意識の偏見が起こるのか、職場でどのように対応した方が良いのかを学び、ダイバーシティ&インクルージョン推進について考えるセミナーを開催しました。
④地球環境保全活動に関するeラーニング:「JVCKENWOOD Green Learning Program」 実施
当社は、中期経営計画「VISION2025」に沿って、環境基本方針「JKグリーン2030」を策定しています。「SDGsフォーラム2023」では、「JKグリーン2030」の改定のポイントや「重要な環境4項目」の一つである「生物多様性の保全」についてeラーニングを実施しました。(「SDGsフォーラム2022」から継続して実施)
⑤人権に関する研修:「していませんか?ハラスメント」~身近な事例から防止策を考えてみましょう~
近年、人権の尊重としても「ハラスメントを許さない」という姿勢を示すことが求められています。特に職場内で仕事を進める上で、些細な事からハラスメントの加害者となる可能性があります。今回は法務省・人権擁護委員の外部弁護士を講師として招き、最新の判例紹介や法令に沿った解釈等を講義いただくとともに、相手を傷つける「言葉や行動」とはどのような時に発生してしまうのか、リスクを最小限に留めるためのセミナーを開催しました。
■当社のサステナビリティへの取り組み
JVCケンウッドグループは、中期経営計画「VISION2025」において「変革」と「成長」を基本戦略とし、「利益ある成長」と「グローバルでの社会課題解決」を両輪とするサステナビリティ経営とESG強化の推進により、企業価値の最大化を目指しています。また、SDGs(持続可能な開発目標)をもとに、特に事業と関連の強い社会課題の解決に対し、積極的に取り組んでいます。
本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
当社リリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0716-01.html
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