鳥取県智頭町、多世代のつながり促進にコミュニティ通貨「まちのコイン」を10月1日から本導入
若者がゲーム感覚で地域課題に関わるきっかけづくり、地域への愛着醸成に期待
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)は、鳥取県智頭町(金兒英夫町長)にコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン」が10月1日(金)から本導入されることをお知らせいたします。
智頭町では、今年2月3日(水)から3月21日(日)の期間で、「まちのコイン(通貨名:てご)」の実証実験を行いました。町特産品の「かき餅づくり体験」や、「薪割り体験」、「恵方巻きの歴史を食べて学ぼう」などをまちのコインを通して、若い世代に町の伝統に触れてもらう機会を提供することができました。本導入により、世代を超えた新しいつながりを創出し、智頭の強い住民自治活動の継続、伝統的な生活様式や林業景観を守ることを目指します。
智頭町では、今年2月3日(水)から3月21日(日)の期間で、「まちのコイン(通貨名:てご)」の実証実験を行いました。町特産品の「かき餅づくり体験」や、「薪割り体験」、「恵方巻きの歴史を食べて学ぼう」などをまちのコインを通して、若い世代に町の伝統に触れてもらう機会を提供することができました。本導入により、世代を超えた新しいつながりを創出し、智頭の強い住民自治活動の継続、伝統的な生活様式や林業景観を守ることを目指します。
- 「てご」をきっかけに4割の人が、新しい知り合いができる
- 智頭町「まちのコイン(てご)」概要
開 始 時 期 | 2021年10月1日(金) |
利用場所 |
21スポット (智頭町役場、矢部商店、HuntsKitchen、まんぷく食堂 えん、智頭町食生活改善推進員協議会、いざなぎ振興協議会、ちえの森ちづ図書館、森のガレージキノビ、智頭ノ森ノ学ビ舎(TAMARIBA)、中西文具店、百人委員会健康部会、智頭町森林セラピー推進協議会、智頭町民泊協議会、フレッシュベーカリー夢屋、(一社)智頭町観光協会、石谷家住宅、智頭まちゼミ、オグラ写真館、土師地区振興協議会、山形地区振興協議会、富沢地区振興協議会) *9月21日現在 |
利 用 方 法 | コミュニティ通貨「まちのコイン」アプリをAppStoreまたはGoogle Playからダウンロード、地域選択で「智頭町」を選択 |
通 貨 名 | 「てご」 |
- 導入背景:消滅集落の危機を”世代融合”で守る
しかしながら小さな集落が分散する中山間地では、人口減と高齢化による消滅集落の危機に常に直面しています。そこで智頭が失いたくない強い自治活動や林業の技術、自然資源の活用による生活様式などを若い世代に継承したいと考え、多世代交流の促進、地域継承する仕組みづくりに、人と人を仲良くする「まちのコイン」の活用が決定しました。その結果、地域への愛着から地域課題が自分ゴト化し、地域内で活動する活動人口となる若い世代が増え、伝統や文化を受け継ぐ意識が生まれることが期待されています。
- ”温かいお節介”を現代に、通貨名は”お手伝い”を表す方言「てご」
======
株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
======
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体スマートフォンアプリ
- ダウンロード