少数株ドットコム・山中裕が語る『Forbesジョージア富豪100人』第69弾、グラム・タラクヴァゼ――創業ではなく買収で得た、マンガン精鉱ムンコルプの100%オーナー

2024年に全株を取得して参入したマンガン精鉱のコモディティ経営と、取得18か月で評価される難しさから、資源事業の中長期的な企業価値を読み解く

少数株ドットコム株式会社

非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役会長:山中 裕、以下「当社」)は、当社の戦略的投資事業および中長期投資戦略の一環として、大反響を呼んでいるジョージア経済分析ウェビナー『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』の第69弾セッションを、2026年9月下旬に開催することをお知らせいたします。

当社は、短期的な売買益を目的とした投機的な投資ではなく、現地や産業に深く根ざした持続可能な価値創造を目的とした「中長期投資目的」を一貫して掲げております。

第69回となる今回は、ランキング第32位に位置し、マンガン精鉱の販売を手掛ける「ムンコルプ」(Mnkorp)を100%保有する、グラム・タラクヴァゼ(Guram Tarakvadze)氏(45歳)をピックアップいたします。同社は企業価値ランキングでジョージア第66位に位置し、同氏は2024年8月に全株を取得しました。東大経済学部卒の投資家であり、同国で自ら実業(医療・教育・農業等)を展開する当社代表取締役会長の山中裕が、同氏の「創業ではなく買収による事業参入」と「価格決定権のないコモディティ経営」を独自の資本・経営ロジックから徹底解説いたします。

■1.ウェビナー開催の背景

ムンコルプの事業は、マンガン精鉱の販売です。鉱石から不純物を除去し、有用成分の濃度を高めた中間製品を製鋼企業へ供給します。マンガンは製鋼に不可欠で、鋼の硬さや靭性を高め、脱酸・脱硫の役割を担います。マンガンはジョージアの数少ない国産鉱物資源であり、チアトゥラ一帯では19世紀後半から100年以上にわたって採掘が続く既存産業です。

タラクヴァゼ氏の経営スタイルは、創業型ではなく買収戦略です。既存事業の「持分の全部を得る」方式で、2024年8月というごく直近の日付を起点に事業を開始しました。ゼロから事業を立ち上げる創業者とは異なり、対象企業の価値を見極める眼、そして資金調達と交渉の能力に依存する経営スタイルです。100%の単独保有は、資本配分・拡大・資産売却について、パートナーの合意を要しない一方的な意思決定権をもたらします。

事業の性格はコモディティです。「資源の販売は、価格を自分で決められない事業である」ため、収益は操業効率よりも世界市場の需要に左右されます。したがって、好況期に現金を蓄え、競合が撤退し市場の統合が可能になる不況期に備える、循環を見据えた経営が求められます。留意すべきは評価の時間軸です。Forbes Georgiaがこのランキングを公表したのは2026年3月――タラクヴァゼ氏の2024年8月の取得からわずか18か月後です。この順位は、数十年の操業実績ではなく現在の企業価値を反映したものであり、資産の安定性や過去の危機を乗り越えた実績は、富の順位には織り込まれていません。

私が日本での株主提案活動を通じて一貫して重視してきたのは、事業の価値が時間の検証を経ているか、という点です。創業ではなく買収で参入する資本のスタイル、価格決定権を持たないコモディティ経営、そして取得からわずか18か月で評価される難しさ――購入価格だけは確実でも、その判断の賢明さは時間だけが証明します。本ウェビナーでは、これらの側面から、資源事業の中長期的な企業価値を紐解きます。

■2.本ウェビナーの主なトピック

本ウェビナーでは、主に以下の4つのトピックについて詳しく解説を行います。

(1)創業ではなく買収による事業参入
既存事業の全持分を2024年8月に取得して参入した、対象価値の見極めと資金調達・交渉に依存する買収戦略。

(2)価格決定権のないコモディティ経営
マンガン精鉱は世界市場の需要で価格が決まり、好況期の現金蓄積と不況期の統合機会を見据える循環型の経営。

(3)100%単独保有という意思決定権
資本配分・拡大・資産売却をパートナーの合意なしに決められる、一方的な意思決定を可能にする資本構成。

(4)取得18か月で評価される難しさ
2026年3月のランキングが取得18か月後の現在価値を映すのみで、危機耐性や実績は未検証という評価の時間軸。

■3.開催概要

日時: 2026年9月下旬
タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「ジョージアについて語る」シリーズ:Forbesジョージア富豪100人 第69回『グラム・タラクヴァゼ――創業ではなく買収で得た、マンガン精鉱ムンコルプの100%オーナー』
形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費: 無料(事前登録制)
対象者: 資源・素材業界やM&Aに関心のある経営者、買収による参入やコモディティ経営・企業価値の時間軸を学びたい投資家、ジョージアをはじめとする新興国市場に関心のあるビジネスパーソン
申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「富豪100人シリーズ第69回」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。

■4.今後の展望

『山中裕が語るForbesジョージア富豪100人』シリーズでは、表面的なブームや印象論に惑わされることなく、客観的な「データと構造」から新興国資本主義の地層を冷徹に紐解いてまいります。今後も少数株ドットコムでは、市場の歪みや未開拓の価値を見出す当社ならではの視点に基づき、持続可能な企業価値の最大化に貢献する独自のグローバルインテリジェンスを提供してまいります。

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【本件に関するお問い合わせ先】

少数株ドットコム株式会社
担当部署: 広報担当窓口  info@shosukabu.com
https://note.com/syousuukabu_koho

【関連リンク】

男女産み分けドットコム:https://danjo-umiwake.com 
CapitalJusticeLab:https://capital-justice-lab.com/ 
投資ブラザーズ:https://m.youtube.com/watch?v=2MG5joxYNn8&ra=m

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■当社代表プロフィール

山中 裕(やまなか・ゆたか)

1976年東京都文京区生まれ、練馬区育ちの日本を代表する投資家。ADHDや難読症に苦しみながらも、独自の学習法を開発し、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号取得、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。

保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとり、山中茂の孫。世界的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト」と評される一方、地道な銘柄研究により、2010年代初頭にNVIDIAに着目したほか、ブロードコムや、TSMC、モンスター・ビバレッジ、ノボノルディスクなどの銘柄を早期に発掘して、投資を実行し、極めて高いリターンをあげることに成功した。

日本国内では、株主提案実務を牽引し、2010年、HOYAに創業家株主として15議案の株主提案を提出。役員報酬の個別開示(45パーセント強の賛成)、社外取締役のみの経営会議設置、株主提案説明文字数の拡大(4,000字)など、ガバナンス改革を求める内容で、ISS・Glass Lewis・日本プロクシー・ガバナンス研究所の3社すべてから、複数の議案で、賛成推奨を受け、2011年にはハーバード大学法科大学院で講演し、その後も、みずほFG・MUFG・りそなHDなどでも40%台の支持を集める株主提案を実施した。

株主補助参加人として参画したハイアス・アンド・カンパニー(現くふう住まいコンサルティング)損害賠償請求事件で、2025年勝訴判決を得るなど、少数株主の権利行使でも実績を重ねる。現在、徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力。コーカサス地方のジョージア(トビリシ)では農業・病院・学校経営を展開し、代理出産などを含む医療サービスも手がけている。

投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長。世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主。座右の銘は故・柴田保光投手の「チャンピオンに立ち向かって勝つことがプロの目標のひとつ」。30年来の日本ハムファイターズファンでもある。

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会社概要

少数株ドットコム株式会社
URL: https://www.shosukabu.com/ 
業種: サービス業
本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
電話番号: 03-3590-4667
代表者名: 山中 裕
上場: 未上場
資本金: 9000万円
設立: 2023年03月

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電話番号
03-3590-4667
代表者名
山中 裕
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2023年03月