今村翔吾 最新作『海を破る者』が本日発売!
刊行記念トークイベント「海を破る者 蒙古襲来と長崎」が6月7日(金)に長崎で開催!
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)より、今村翔吾さん『海を破る者』が本日発売となりました。刊行を記念して、6月7日(金)に講演会「海を破る者 蒙古襲来と長崎」が開催されます。
日本史上最大の危機、蒙古襲来から750年。本作は、その危機に立ちあがった没落御家人の熱い思いを描く歴史大河小説。元寇終焉のゆかりの地・長崎県にての記念講演となります。
◆イベント情報
今村翔吾さん講演会 「海を破る者 蒙古襲来と長崎」
~参加者全員に最新刊『海を破る者』サイン本付~
日時:6月7日(金)19時~
場所:長崎ブリックホール 国際会議場
定員:限定先着300席(リアル開催)
主催:文藝春秋
https://imamura-umi-nagasaki.peatix.com/
◆元寇をテーマにした歴史大河小説『海を破る者』
なぜ人と人は争わねばならないのか?
日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。
かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、いまは見る影もなく没落していた。
現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……
アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。
◆冒頭50ページを無料公開中! 詳しくはこちら。
https://books.bunshun.jp/articles/-/8913
◆著者プロフィール
今村翔吾(いまむら・しょうご)
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。18年、同作で歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年「童神」(刊行時『童の神』と改題)で角川春樹小説賞を受賞。20年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞受賞。21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞受賞。22年『塞王の楯』で直木賞受賞。他の著書に「くらまし屋稼業」シリーズ、『じんかん』『幸村を討て』『戦国武将伝』など多数。最近刊は、初の新書『戦国武将を推理する』。
◆書誌情報
書 名:『海を破る者』
著 者:今村翔吾
定 価:2200円(税込)
ページ数:464⾴
ISBN:978-4-16-391845-7
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