【八重山エリア全域で一斉導入】八重山エリアの公共交通機関(路線バス・船舶)でクレジットカード等のタッチ決済による乗車・乗船サービスを開始します
東運輸株式会社(本社:沖縄県石垣市、代表取締役社長:松原 栄松)、有限会社カリー観光(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長:鹿川 幸正)、有限会社安栄観光(本社:沖縄県石垣市、代表取締役社長:森田 安高)、八重山観光フェリー株式会社(本社:沖縄県石垣市、代表取締役社長:黒島 一博)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:シータン・キトニー)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、株式会社琉球銀行(本社:沖縄県那覇市、代表取締役頭取:川上 康)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:丸山 明義)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年3月19日より、八重山エリアの公共交通機関(路線バス、船舶)において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等による乗車・乗船サービスを開始することについて、以下の通りお知らせします。
本サービスでは、現金精算や乗船券の事前購入が不要で、お客様がお持ちのタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等を専用リーダーにタッチすることで乗車・乗船いただけます。これにより、石垣空港から石垣港までの路線バスと、竹富町の島々を繋ぐ離島航路の船舶を、キャッシュレスでスムーズにご利用いただけるようになり、八重山エリアに年間約119万人(2023年)訪れる観光客や地元のお客さまの利便性向上が図られます。
概要
■乗車・乗船方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、専用リーダーにタッチすることで、そのまま乗車・乗船いただけます。
■対象路線
路線バス:東運輸、カリー観光が運行する路線バス全線
船舶:安栄観光、八重山観光フェリーが定期船を運航する全航路。
■開始時期
2024年3月19日(火)
■対応ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※ MastercardⓇのブランドついては、今後追加予定
■各社役割
【参考1】ご利用方法詳細
【路線バス:東運輸、カリー観光】
乗降車時それぞれ、車内に設置された専用リーダーにタッチ決済対応カードやスマートフォン等をタッチしていただくことでご利用いただけます。(カリー観光については降車時のタッチは不要)
【船舶:安栄観光、八重山観光フェリー】
乗船時に、桟橋に設置された専用リーダーにタッチ決済対応カードやスマートフォン等をタッチしていただくことでご利用いただけます。
【参考2】タッチ決済について
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。
対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォンなどをタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
(※)一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。
【参考3】stera transit について
決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。
「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。
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