【くふう総研】2025年のお花見の傾向を年代別に分析!少人数の"ノンアル花見"が主流、ひとりでの"ソロ花見"派も約3割

〜コロナ禍を経て、大人数の宴会よりも家族・親しい人と気兼ねなく楽しむお花見が定番に~

株式会社くふうカンパニーHD

生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は、お花見についての調査を実施しました。

■調査結果サマリ

・約6割が「今年、お花見に行く・行きたい」と回答

・大人数より少人数で楽しみたい傾向に。「一人で気ままに楽しみたい」"ソロ花見"派も約3割

・お花見は「歩きながら」が約8割、「ピクニックスタイル」約4割を大きく上回る

・全年代で"ノンアル花見"が主流。食べたいものは「購入した弁当・惣菜」が最多

■調査概要

調査テーマ:「お花見」について

調査エリア:全国

調査対象者:チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー、家計簿サービス「Zaim」ユーザー合計9,041名

*年代内訳/20代以下4.0%、30代9.8%、40代17.2%、50代32.1%、60代27.6%、70代以上9.3%

調査期間:2025年2月21日(金)〜2月24日(月)

調査方法:インターネットによる調査

約6割が「今年、お花見に行く・行きたい」と回答

2025年の春、回答者全体で63.9%の人がお花見に「行く・行きたい」と回答しました。年齢別では、50代までが約6割、60代以上では約7割の人が今年のお花見を考えていることがわかります。

大人数より少人数で楽しみたい傾向に。「一人で気ままに楽しみたい」"ソロ花見"派も約3割

お花見を誰とどのように楽しみたいかをたずねたところ、回答者全体では「家族など少人数で気楽に」(52.7%)が最も多く、「パートナーや友人とふたりでゆっくり」(47.6%)、「一人で気ままに」(31.2%)が続きました。

いずれの年代でも「会社や友人グループなど大人数でにぎやかに」楽しみたい層は2割に満たず、お花見は宴会スタイルで盛り上がるよりも、少人数で気兼ねなく楽しみたい人が多いと推察されます。

年代別では、20代以下では「パートナーや友人とふたりで」(72.3%)が圧倒的に多く、「一人で気ままに」と回答した割合が35.3%となり、両回答はいずれの年代よりも多くなりました。ファミリー層の増える30代、40代では「家族など少人数で気楽に」が約6割、60代、70代以上では「パートナーや友人とふたりでゆっくり」「家族など少人数で気楽に」が同程度の割合で多い結果となりました。

少人数で気兼ねなく楽しみたいという傾向は「お花見で最も楽しみたいこと」の回答にも表れており、いずれの年代でも「桜の美しさ」「家族や親しい人との時間」を楽しみたい人が多いことがわかります。一方、「屋外での飲食」については年代が上がるほど優先度が下がる傾向にあります。

お花見は「歩きながら」が約8割、「ピクニックスタイル」約4割を大きく上回る

どのようなお花見スタイルを楽しみたいかをたずねたところ、回答者全体では77.5%が「桜並木や公園を歩きながら」を挙げており、いずれの年代でも7割から8割が希望しています。かつては宴会スタイルで飲食をするお花見が定番でしたが、コロナ禍を経て、現在では「歩きながら楽しむ」が定番となっていることがわかります。

レジャーシートなどを敷いて座って楽しむ「ピクニックスタイル」については全体で37.3%が楽しみたいと回答しました。年代別では20代以下、30代で5割超、40代にも5割近くの回答があり、ファミリー、子連れ層に支持されていると推察されます。

「旅行を兼ねた遠出」と回答した人も一定数おり、とくに50代以上の層で2割を超える人が希望していることがわかります。

全年代で"ノンアル花見"が主流。食べたいものは「購入した弁当・惣菜」が最多

お花見で最も飲みたいものとしては、いずれの年代でも半数以上がソフトドリンクやノンアルコール飲料と回答しており、運転などやむを得ない事情がありつつも、飲酒のない"ノンアル花見"が主流となっていることがわかります。

「アルコール(ビール、サワー、日本酒、ワインなど)」と回答した人は50代が最も多く、60代、40代と続きました。

食べたいものでは、回答者全体で「購入した弁当・惣菜」(44.5%)が最も多く、「手作りの弁当・惣菜」(29.9%)、「屋台の食事」(28.5%)と続きました。

年代別に見ると、「手作りの弁当・惣菜」では年代が上がるほど求めている人が少なく、「屋台の食事」は40代までの世代により好まれていることが特徴的です。また、先述の「お花見で楽しみたいこと」の回答結果で「屋外での飲食」を求める割合が低かった50代以上においては、屋外ではなく「飲食店の店内での食事」を希望する人が他の年代よりも多いことがわかります。

お花見の際に「購入した弁当・惣菜を食べたい」と回答した人に購入先を聞いたところ、「スーパーマーケット」(63.6%)が最も多く、デパート(41.2%)、コンビニエンスストア(33.9%)が続きました。

お花見にも制限が設けられたコロナ禍を経て、大人数での飲酒を伴う宴会よりも、家族や親しい人と気兼ねなく楽しむお花見が定番になっていることがわかる調査結果となりました。

●「くふう生活者総合研究所」について

くふうカンパニーグループが提供する生活者向けサービスの運営を通じて蓄積される生活者の行動データやリアルな声を分析・理解することで、個人の生活満足度および社会全体の生活満足度の向上に資する情報発信を目指しています。

●家計簿サービス「Zaim」について https://zaim.net

1,100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。

●チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」について https://tokubai.co.jp/

2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。掲載店舗数は72,000店以上*、30〜50代の女性を中心に月間1,600万人以上*にご利用いただいています。 (*=2024年1月時点)

●会社概要 https://kufu.co.jp/company/kufucompany/

会社名

株式会社 くふうカンパニー

 ※ 2025年1月1日付で「株式会社くふうAIスタジオ」と「株式会社ロコガイド」が合併し、「株式会社くふうカンパニー」に社名変更しました。「Zaim」「トクバイ」をはじめとするサービスの運営体制やWEBサイトURL等については変更ございません。

本社所在地

東京都港区三田 1-4-28 三田国際ビル 23 階

事業内容

チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」、家計簿 アプリ「Zaim」および日常生活関連サービスの企画・開発・運営など

設立

2012年9月

※株式会社Zaimとして設立

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 23階
電話番号
03-6435-1687
代表者名
穐田誉輝
上場
東証グロース
資本金
3000万円
設立
2021年10月