ドラマ化10月放送決定! 『一橋桐子(76)の犯罪日記』待望の文庫版が8/9(火)全国の書店・ネット書店にて発売
ベストセラー小説『三千円の使いかた』の著者が贈る終活応援小説!
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、この度2020年に刊行された原田ひ香/著『一橋桐子(76)の犯罪日記』(https://www.tokuma.jp/book/b609659.html)を文庫化、8月9日(火)に徳間文庫から発売いたします。
- あらすじ
老親の面倒を見てきてた桐子は、気づけば結婚もせず、76歳になっていた。両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに……。このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。絶望を抱えながら過ごしていたある日、テレビで驚きの映像が目に入る。収容された高齢受刑者が、刑務所で介護されている姿を。これだ! 光明を見出した桐子は、「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。
- 原田ひ香さんコメント
- 担当編集より
私も桐子さんと同じ、「人に迷惑をかけないで生きていきたい」と思っていました。でもこの本を読んで、「迷惑をかけて生きていてもいいのかもしれない」と考えが変わりました。人に迷惑をかけてこそ、生きている証なのだと!人とのつながりが疎遠になっている今この時代だからこそ、読んでもらいたい作品です! (担当編集者)
- 著者プロフィール
原田ひ香(はらだ・ひか)
1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。著書に「東京ロンダリング」「三人屋」「ランチ酒」シリーズ、『母親ウエスタン』『ミチルさん、今日も上機嫌』『ラジオ・ガガガ』『三千円の使いかた』『まずはこれ食べて』『古本食堂』など多数。
- 書誌情報
【タイトル】一橋桐子(76)の犯罪日記
【著者】原田ひ香
【定価】814円(税込)
【発売】2022年8月9日(火)
【仕様】徳間文庫、352ページ
【ISBN】978-4-19-894769-9
【出版社】徳間書店
【商品ページ】
https://www.tokuma.jp/book/b609659.html
https://www.amazon.co.jp/dp/product/4198947694
<参考情報> NHK総合 土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』 2022年10月放送開始予定 毎週土曜 夜10時~10時49分(全5話) 主演:松坂慶子 |
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