SDGs私募債「復興支援型」による取組みについて(東邦産業株式会社)
当行では、私募債発行を通じ、地域社会に貢献する企業を応援しております。6月21日(金)に、東邦産業株式会社の『SDGs私募債「復興支援型」※』の引受けと財務代理人を務めました。その手数料の一部を「能登半島地震義援金」へ寄附いたします。
SDGs私募債「復興支援型」では災害復興義援金に対して寄附をおこなっており、東邦産業株式会社さまのご意向により能登半島地震の被災者支援のためこの取組みをおこないます。
当行はTSUBASAアライアンス参加行として、全国的な広域連携を活かした幅広い復興支援をおこなってまいります。
※『SDGs私募債「復興支援型」』
私募債発行を通じた災害による被災者支援の一環として、私募債発行時
に当行が発行企業からいただく手数料の一部を、発行企業が指定する
災害義援金等へ寄附する私募債。
【発行企業および私募債の概要】
銘 柄 名 :東邦産業株式会社 第1回無担保社債(当行保証付および適格機関投資家限定)
所 在 地 :岡山県倉敷市児島塩生2922番地の2
代 表 者 :和田 一仁
業 種 :各種バルブ保全・補修業など
売 上 高 :741百万円(令和6年3月期)
発 行 額 :100百万円
発 行 日 :令和6年6月21日(金)
発行期間 :5年
返済方法 :満期一括償還
資金使途 :運転資金
寄 附 先 :能登半島地震義援金
コメント :ワコオグループの一員として50年以上の歴史を持つ東邦産業は、岡山県水島地域を中心に、高度なバルブメンテナンス技術で社会インフラを支えています。設計図のない「メンテナンス」という専門性の高い仕事だからこそ、幅広い知識と技術を駆使した職人集団が活躍。ワコオグループのネットワークと連携し、お客様の課題を迅速かつ的確に解決します。 お客様第一主義を貫き、地域社会と共生しながら、さらなる成長と幸せな未来を目指します。
「TSUBASAアライアンス」について
TSUBASAアライアンスは2015年10月に「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」として、千葉銀行、第四銀行(現在は第四北越銀行)、中国銀行の3行により発足し、現在は全10行が参加する経営統合によらない地銀広域連携の枠組みです。
2019年5月には「TSUBASA SDGs宣言」により、地域の共通課題に対する各行の相互認識のもと、アライアンスにより結集した知見を活用しながら、社会・環境問題に取組んでいくことを宣言しています。
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