StartupSide Osakaの会員、EMIELD株式会社が大阪府と連携、“自然と共生する経営”を広げる新モデル始動に向けて、12月5日締結式を開催

〜府内企業のネイチャーポジティブ経営の輪が広がる官民連携の仕組み〜

株式会社ツクリエ

2025年12月4日 17時10分

株式会社ツクリエ（本社：東京都千代田区　代表取締役：鈴木英樹　以下、ツクリエ）が運営するインキュベーション施設「StartupSide Osaka（以下、SSO）」の会員、EMIELD株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役：森優希）は、大阪府（知事：吉村洋文）と連携し、府内企業のネイチャーポジティブ経営の推進に向け、2025年12月5日（金）に連携協定を締結します。本協定は、行政と民間が連携し、企業経営から自然共生を実装する新たな官民連携モデルの構築を目的とします。

■ 背景

世界では、2030年までに陸域・海域の30％を健全な生態系として保全する「30by30」や、企業の事業活動が自然資本や生物多様性に与えるリスクと依存関係を評価・開示する枠組み「TNFD」など、生物多様性を重視する国際的な動きが加速しています。国内でも、環境省により「自然共生サイト」の登録や「ネイチャーポジティブ経営」を推進しており、企業にもネイチャ―ポジティブに取組むことが求められています。

大阪府は生物多様性の保全に取り組むことを宣言する企業や団体をサポートする「おおさか生物多様性応援宣言」や府民・NPO・企業との協同による堺第7－3区における共生の森づくりをはじめとする生物多様性保全施策を推進しており、EMIELD株式会社は企業に対し、自治体や教育機関、NPOとの共創を通じて、サステナビリティ経営の実践を支援してきました。今回の協定は、両者の強みを融合し、企業の“学びから実践まで”を一貫して支援する大阪府の新たな官民連携モデルです。

■ 取組の概要

本協定では、府内企業・団体を対象に以下の取組を展開します。

1. セミナー・ワークショップの開催

ネイチャーポジティブ経営や生物多様性保全の最新動向、実践事例を共有し、学びの機会を創出します。

2. 生物多様性保全活動のマッチング広報

府内で行われる保全活動の情報を発信し、官民・民民の新たな連携を生み出します。

3. 堺第7－3区共生の森での保全活動

共生の森において植樹や育林等を実施し、企業・行政・府民が協働で自然共生の場を育みます。

■ 協定締結式概要

日時：2025年12月5日（金）午前11時00分～ 11時45分（予定）

場所：大阪府咲洲庁舎50階迎賓応接室（大阪市住之江区南港北1-14-16）

出席者：

＜大阪府＞

環境農林水産部部長原田行司、みどり推進室室長田中武次,みどり企画課課長水田克史ほか

＜EMIELD株式会社＞

代表取締役森優希、取締役田辺邦彦ほか

■ 次第

（1）開会

（2）出席者の紹介

（3）連携協定の趣旨説明

（4）挨拶

（5）協定書披露、記念撮影

（6）閉会

■ EMIELD株式会社会社概要

名称：EMIELD株式会社（エミールド）

所在地：大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル7階

代表者：代表取締役森優希

設立：2021年8月2日

事業内容：

企業対象のサステナビリティ経営支援、地域共生・人と自然の共生・ウェルビーイングに関する共創プロジェクトの企画・運営、学生への教育支援

Web：https://www.emield.com/

■StartupSide Osaka（スタートアップサイド大阪）とは

StartupSideは、起業家に寄り添い、ともに歩んでいくツクリエオリジナルの起業支援ブランドです。
スタートアップ・起業家の側に立ち、真のパートナーとして、それぞれの起業にマッチしたサポートを提供。起業支援施設、イベント・セミナー開催、経営相談、広報PR支援など様々なサービスを用意しています。

StartupSide Osakaは、大阪・梅田に立地する、StartupSideブランドの「スタートアップ支援型インキュベーションオフィス＆コワーキングスペース」。24時間365日利用できるプライベートオフィスやコワーキングスペース、ミーティングルームなどのワークスペースの提供とともに、ビジネスマッチング、イベント、起業・経営相談といったビジネスサポートサービスも充実しています。

施設HP：https://startupside.jp/osaka/