100studioが新進気鋭の映像制作チーム「Hurray！」と共同で劇場オリジナルアニメーション『数分間のエールを』を制作！オープンソースの3DCGソフト「Blender」をメインツールとして使用

株式会社HIKE

2024年1月24日 12時00分

デジタルアニメーションスタジオ「100studio」（ワンダブルオースタジオ）は、新進気鋭の映像制作チーム「Hurray！」と共同で劇場オリジナルアニメーション『数分間のエールを』のアニメーション制作を担当します。また本日より、ティザー特報、制作スタッフ情報を解禁したこともあわせてお知らせします。本作品ではオープンソースの3DCGソフト「Blender」を制作のメインツールとして使用しています。

『数分間のエールを』

イントロダクション

MV（ミュージックビデオ）の制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方（あさやかなた）は、ある日目にしたストリートライブに感動し、その曲のMVを作りたいと強く思う。しかし、歌っていたのは音楽の道を諦めた女性教師・織重夕（おりえゆう）だった……。

二人の出会いを軸にモノづくりの楽しさや苦しみを瑞々しく描いた本作は、脚本を『ラブライブ!』『宇宙よりも遠い場所』の花田十輝が担当、監督・演出からキャラクターデザインなど映像のほぼすべてを“ぽぷりか”“おはじき”“まごつき”で構成される映像制作チーム「Hurray!(フレイ)」の3名で作り上げた。

ヨルシカのMVやTVアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のED映像を手掛けるなど、今最も注目を集めるチームが満を持して送り出す初の劇場アニメーションは、フリー3DCGソフト「Blender」をメインツールとして制作が行われており、その独特で繊細な画作りにも注目が集まる。

劇中で織重夕が歌う楽曲の制作を担当しているのはボカロPとしても活躍するVIVI、歌唱はSpotifyが活躍を期待する次世代アーティスト「RADAR:Early Noise 2022」にも選ばれたシンガーソングライターの菅原圭が担当しており、中性的でエモーショナルな歌声で織重夕が楽曲に込めた想いを歌い上げる。

観た人達に前を向いて笑ってもらいたい。

どうかあなたに、

”数分間のエールを”

ティザー特報

キャスト・スタッフ情報

＜キャスト＞※敬称略

朝屋彼方：花江夏樹

織重夕：伊瀬茉莉也

歌唱アーティスト：菅原圭

＜スタッフ＞※敬称略

監督：ぽぷりか

副監督：おはじき

アートディレクター：まごつき

歌唱楽曲制作：VIVI

アニメーション制作：Hurray!×100studio

配給：バンダイナムコフィルムワークス

キャラクター紹介

朝屋彼方（CV：花江夏樹）Kanata ASAYA

石川県の高校に通う男子高校生。明るいが、初期衝動で行動してしまい、目の前のこと以外が見えなくなる一面もある。

過去に絵を描いていたが、賞をもらった友人を羨ましく思いながらも、自分に絵の才能がないことを感じる。そんなときにインターネットでたまたま見かけた動画をきっかけにMV（ミュージックビデオ）に興味を持ち、自身でもMV制作をするようになる。

織重夕（CV：伊瀬茉莉也） Yu ORIE

彼方の高校に赴任してきた英語教員。

高校2年生の頃、音楽活動に興味を持ちギターを始め、以降は楽曲制作に没頭する。大学に入ってもミュージシャンを志し音楽を継続するが、世間的な評価にはつながらず音楽の道を断念。教員となり現在に至る。

それでも音楽への淡い希望を捨てきれず、ストリートで弾き語りをしていたときに彼方に出会う。

公式サイト

https://www.yell-movie2024.com

公式X

@yellmovie_2024（推奨ハッシュタグ：数エール）

100studioとは

「100studio（ワンダブルオースタジオ）」は、「アニメーションを通じて人の心を豊かにする」ことを目指し、「クリエイターを支えるスタジオ」として2021年5月に発足しました。2022年4月に100studio Tokyo（西荻窪）、同年7月に100studio Taiwan（台湾）、2023年4月には100studio Fukuoka（福岡）を新設しました。製作（Produce）と制作（Production）を繋ぎ、クリエイターの個性を活かすことで魅力的な作品が生まれると信じ、世界に向けたアニメーション作品を制作していきます。

また、発足時からの理念「才能あるクリエイターを地理にとらわれず支援する」ことを目的に、今後も地方や海外スタジオなど複数拠点の立ち上げを準備しています。

事業内容：TV・劇場・配信・ゲーム・MVなどアニメーション映像全般の企画・制作

スタジオ代表：堀口広太郎

公式サイト：https://100studio.jp/