AIの現場実装を加速!「エッジAI統合ソリューション」提供開始! データ取得から分析・判断・行動までを3社製品・技術の相互連携で実現

クラウドに繋がないAI実装で、高度なセキュリティやデータガバナンスにも対応

アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)とSpingence Technology Co., Ltd.(本社:台湾台北市、CEO:Jesse Chen、以下 Spingence)、Edgino Technologies Co., Ltd.(本社:台湾台北市、CEO:Pieno Lee、以下 Edgino)は、3社製品・技術の相互連携によってAIのエッジ環境への実装を支援する統合基盤「エッジAI統合ソリューション」の提供を開始することを発表します。

■製品・技術の相互連携、および「エッジAI統合ソリューション」提供の背景

 企業におけるAIの利用シーンは、データ分析などにとどまらず、多様な業務領域へと拡大しています。なかでも、カメラやセンサーなどから得られる現場業務のデータを分析し、判断・制御・通知などを行うAIの実装ニーズが高まっています。

 一方、AIの実装には、以下のような技術的・運用上の課題(壁)があります。

  • セキュリティの壁:社内の機密データを外部クラウド上のAIに接続・送信することが困難

  • 実用化の壁:AIが現場の業務フローと連動せず、効果検証から実用化への移行が困難

  • 人材の壁:最先端のAIモデルや高度なインフラを最適化・管理できる専門人材の不足

 そこで、アステリア、Spingence、Edginoの3社は、こうした課題を解消し、企業がAIを現場業務で実用化するための環境をワンストップで提供することを目的に、3社製品・技術の相互連携を決定。この連携により、アステリアのAI/IoTプラットフォーム「Gravio」、SpingenceのエッジAI管理基盤「Edgestar」、さらにEdginoのアーキテクチャ設計技術を組み合わせた「エッジAI統合ソリューション」の提供を開始します。

<各社システム・製品との連携イメージ>

■「エッジAI統合ソリューション」の概要と各社の役割

 「エッジAI統合ソリューション」は、現場データの取得から分析・判断、設備制御、アラート通知までをAIによる一連のワークフローとして実現します。まず、AIモデルおよびGPUリソースの管理・最適化と、ローカル環境での実行基盤を組み合わせることで、エッジ環境へのAI実装にも対応。データをクラウド等の外部に送信することなく、セキュリティ要件やデータガバナンスに配慮した、セキュアなAI活用を可能にします。そして、Gravioで業務フロー(設備制御・アラート通知)まで接続することで実装を容易にし、さらにEdginoのアーキテクチャ設計と導入支援、Edgestarによる運用の一元管理することで人材不足を解消します。

 なお、本ソリューションには、ハードウェアパートナーとしてレノボ・ジャパン合同会社が参画し、高性能ワークステーション「ThinkStation P5 / P7」を提供します。アステリア、Spingence、 Edginoの3社に加えて、レノボ・ジャパンの相互連携における各社の具体的な役割と提供システムは以下の通りです。

企業名

提供システム・製品等

役割・特長

アステリア

AI/IoTプラットフォーム

「Gravio」

データ収集:  カメラやセンサーから現場データを即時に収集 

状況判断:  エッジ側でのAI推論・状況判断の実行 

業務自動化:  判断に基づいた、設備制御やアラート通知の自動化

Spingence

エッジAI管理基盤

「Edgestar」

AIモデル管理:  複数のAIモデルを一元管理し、社内で共通利用 

リソース最適化:  GPUの最適化・効率的な運用管理 

安定性・安全性の確保:  企業環境に適した安定・安全なAI運用基盤を提供

Edgino

ソリューション統合 

(アーキテクチャ設計技術)

全体設計:  システム全体のアーキテクチャ設計・最適化 

エコシステム統合:   異なるベンダー製品・技術を単一ソリューションとして統合 

導入支援:   AI実装コンサルティングおよびオンボーディング支援

レノボ・ジャパン

高性能ワークステーション

「ThinkStation  P5 / P7」

実行環境:  「ThinkStation  P5 / P7」上に「Edgestar」の実行環境を構築 

高性能なGPU実行環境:  構成例として「NVIDIA RTX  PRO 6000 Blackwell GPU」を採用し、AIモデルの高性能なローカル処理を実現 

ローカル処理:  クラウドに依存しない、ローカル環境でのAI推論を実現

■各社のコメント          

 アステリアは「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、データ連携と業務自動化の技術を積み重ねてきました。今回の3社連携は、その強みを「エッジAI」の領域へ大きく展開する取り組みです。Gravioを通じてカメラ・センサーのデータをリアルタイムに収集し、AIの判断を現場のアクションへとシームレスにつなぎます。Spingence社、Edgino社とともに、フィジカルAIを企業の現場に実装し、持続的な競争力の源泉となるよう貢献してまいります。

    

アステリア株式会社 代表取締役社長/CEO:平野    洋一郎

                                

 レノボは、本取り組みにハードウェアパートナーとして参画できることを大変嬉しく思います。「ThinkStation P5 / P7」は、最新の NVIDIA GPU を搭載し、高性能なオンプレミスAI実行環境を提供することでセキュリティやデータガバナンスを確保しながら、企業のAI活用を力強く支援します。本連携により、現場データの取得からAIによる判断、さらには業務アクションの実行までを一体的に実現し、AIを現場で安全かつ実用的に活用できる基盤が整います。レノボは今後も、信頼性の高いインフラの提供を通じて、お客様とともにAI活用のさらなる可能性を切り拓き、新たな価値と市場の創出に貢献してまいります。

    

レノボ・ジャパン合同会社 代表取締役社長:檜山    太郎

                                

 Edginoは、エッジAIエコシステムのオーケストレーターとして、本提携の実現に貢献し、4社共同で「フィジカルAI」のソリューションを展開できることを大変嬉しく思います。データ主権やセキュリティの観点から100%オンプレミス(完全ローカル)でのAI運用を求める企業ニーズに対し、アステリアの柔軟な連携、Spingenceが持つ純オンプレミス型のエッジAI管理基盤、レノボの堅牢なインフラを最適に組み合わせ、従来の枠組みを超えた実用的なAI環境をワンストップで提供します。私たちは、信頼性の高いパートナーと共に、日本企業のDXを強力に支援してまいります。

    

Edgino Technologies Co., Ltd. ファウンダー 兼CEO:Pieno Lee

                                

 今回の協業を通じて、AIを単なる分析ツールに留めるのではなく、現場で実際に動作し、業務と深く連携して価値を生み出す「Physical AI」として実現できると確信しています。弊社はこれまで、企業が安全かつ柔軟にAIを運用できるオンプレミスAI基盤を提供し、エッジ環境におけるAIの実装を支援してまいりました。今後もパートナー各社との強力な連携を通じて、AIが企業にとって持続的な競争力の源泉となるよう、最適な環境づくりに貢献してまいります。

    

Spingence Technology Co., Ltd. CEO:Jesse Chen


 

■「Spingence Technology」について  https://www.spingence.com/en/ 

 Spingence Technology Co., Ltd. は、オンプレミスAI基盤、エッジAIコンピューティング、およびエンタープライズ向けAI運用管理プラットフォームを提供する台湾のテクノロジー企業です。

独自開発の「Edgestar」プラットフォームを通じて、企業が自社環境内で安全かつ高度な拡張性を持ってAIモデルを展開・運用できる環境を提供しています。製造業を中心に、多様なモデルアーキテクチャへの対応、AIインフラ構築、GPUリソース管理、生成AI運用、AIガバナンスを統合。AI導入から実運用までのライフサイクルを包括的に支援し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させます。

■「Edgino Technologies」について  https://www.edgino.com/ 

 Edgino Technologiesは、台湾に本社を置くエッジAIエコシステムのオーケストレーターです。「エッジ・インテリジェンスの民主化」をビジョンに掲げ、AIの恩恵を一部の巨大企業だけに留めることなく、あらゆる規模の企業がデータ発生の最前線(エッジ)で享受できる世界の実現を目指しています。

 当社のミッションは「点と点をつなぎ、ギャップを埋める」ことです。半導体、ソフトウェア、ハードウェアの各領域を統合したワンストップな体制を構築することで、「クラウド上の革新」と「エッジの現実」の間にある実行のギャップを解消します。現場で即時導入可能なセキュアかつ実践的なソリューションを提供し、企業の真のデジタルトランスフォーメーションを強力に支援します。

 

■「アステリア株式会社」について  https://jp.asteria.com/ 

 アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のデータ連携ツール「ASTERIA Warp」は、様々なシステムやサービスをノーコードでつなぐ製品として、1万社を超える企業が導入しています。また、デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」は資料や動画、Webサイトなどの多様な情報の共有、現場向け業務アプリプラットフォーム「Platio」はノーコードで自社の業務に合ったモバイルアプリを作成・活用することが可能です。

 さらに、AI/IoTプラットフォーム「Gravio」は現場データの収集・統合・活用までをワンストップで実現しフィジカルAI領域にも展開。AIネイティブ業務プラットフォーム「Bakusoku.AI」、企業向けJPYC入出金管理サービス「JPYC Gateway」、ロボットアプリケーション向け継続的シミュレーションプラットフォーム「Artefacts」など、自律・分散・協調時代に貢献するソフトウェア等の提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。

また、ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

■「Gravio」について https://www.gravio.com/jp

 Gravioは、カメラやセンサーなどから得られる現場データを、様々なシステムやサービスへシームレスに連携することで、業務の自動化・省力化・遠隔化を実現する、ノーコードAI/IoTプラットフォームです。直感的なノーコード操作と60種以上の豊富な接続先により、プログラミング未経験でもAI/IoTのシステム活用を簡単に実現できます。また、構築に必要なセンサー・ゲートウェイなどのハードウェア、ソフトウェア、データの蓄積・グラフ作成可能なクラウドサービスを、まとめてオールインワンのソリューションとして提供することで、シンプルかつ迅速にご利用いただけます。

※アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。

※本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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会社概要

アステリア株式会社

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URL
https://jp.asteria.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区広尾1丁目1番39号 恵比寿プライムスクエアタワー19F
電話番号
03-5718-1297
代表者名
平野洋一郎
上場
東証プライム
資本金
22億7534万円
設立
1998年09月