6月27日(火) AndTech WEBオンライン「粘着現象とタッキファイヤーの基礎の確認と応用展開」Zoomセミナー講座を開講予定
東亞合成株式会社 佐々木 裕 氏 にご講演をいただきます。
粘着剤の基礎から機能発現を理解するために必要となる粘弾性や高分子の特徴的な振る舞いについて解説し、粘着挙動に対するタッキファイヤーの働きについて、具体的な事例を交えて解説!
本講座は、2023年06月27日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edf9e93-8644-6a3c-92e1-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:粘着現象とタッキファイヤーの基礎の確認と応用展開
開催日時:2023年06月27日(火) 13:30-16:30
参 加 費:33,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edf9e93-8644-6a3c-92e1-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
東亞合成株式会社 佐々木 裕 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
粘着剤の基礎
粘弾性や高分子の特徴的な振る舞い
粘着挙動に対するタッキファイヤーの働き
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
講演主旨
(粘着剤とは)
粘着剤とは、感圧接着剤(PSA:Pressure Sensitive Adhesives)とも呼ばれ、一般的な接着剤とはかなり異なる性能を有しています。その特徴を簡単にまとめると以下となり、このような感圧特性は粘着剤バルクの粘弾性特性と強い関係があることが知られています。
• 手で押さえた程度の弱い圧力により基材に容易に粘着(タック:ベタベタと引っ付く)する。
• 時間経過により比較的高い接着力(とくに、せん断歪みに対するクリープ耐性)を発揮する。
• 必要に応じて、再度剥離できる。
(タッキファイヤーの役割)
粘着剤開発の初期においては、天然ゴムに「特定の化合物」を添加することでタックのような感圧特性を付与しており、このような添加剤をタック付与剤(タッキファイヤー)と呼びました。タッキファイヤーとしては、一般に、ガラス転移温度の高いオリゴマー(分子量が数千以下の高分子化合物)が用いられています。
一方、近年広く用いられている合成系粘着剤(アクリル系ポリマーが主)では、単独でも粘着特性を満足できる場合がほとんどです。これらに対しては、各種特性の更なる調整のために用いられる添加剤という広義の意味でタッキファイヤーが添加されています。
プログラム
1.はじめに
• 理解へのアプローチ
• 本講座の進め方
2.粘着剤の基礎
• 粘着剤とは
• なぜ引っ付いて、剥がすことができるのか?
• その要求特性とは?
3.粘着特性発現の物理的理解
• 粘弾性の基礎
• 相分離のメカニズムについて
• 高分子の力学特性の温度・時間依存性
4.タッキファイヤーの働きについて
• 一般的な材料構成
• 設計の考え方について
• 評価の方法
5.東亞合成での実際の開発例
• タッチパネル貼合用粘着剤向け新規タッキファイヤーの開発
• 評価内容の実例
• シミュレーションによる理解
6.Q&D(Question and Discussion)
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以 上
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