米国優先出資案件で初の共同事業

～協業を通じた事業拡大～

　東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：星野 浩明、以下「東急不動産」）は、現地子会社であるTokyu Land US Corporation（本社：米国カリフォルニア州、President：吉見 直、以下「TLUS」）を通じて、米国での優先出資案件にて初の共同事業を開始しましたのでお知らせいたします。

　第一号案件として、東急不動産が優先出資により参画中の米国カリフォルニア州シリコンバレーの稼働中賃貸住宅事業（以下、「本物件」）にヒューリック株式会社が参画し、今後、共同事業として取り組んで参ります。

　東急不動産は、調達金利が依然高水準で推移する現市況下において、出資者として事業に関与しながら魅力的なリスク・リターンが期待できる事業として、優先出資事業への取り組みを加速させており、2024年12月発表の4案件をはじめ、現在計7件、2,029戸の優先出資事業に参画しております。今後、現地パートナーに加え日系パートナーとの協業を通じてさらなる事業拡大を図って参ります。

■物件概要

　本物件は、カリフォルニア州シリコンバレーに所在する稼働中の賃貸住宅です。

　物件至近にはベイエリア高速鉄道(Bay Area Rapid Transit)のミルピタス駅があり、商業区画には大手食料品スーパーマーケットが入居しています。また、近隣には大型ショッピングモールも立地しており、マグニフィセント・セブン(GAFAM、エヌビディア、テスラ)等に勤務するDINKS層及びファミリー層の底堅い賃貸需要が見込まれます。

■参画中の優先出資案件の所在地

■参画中事業(優先出資事業)