長時間ランプを採用したLCDパネル搭載プロジェクター3機種を発売
3,500lmクラスのラインアップ拡充により幅広いニーズに対応
新製品3機種は、いずれも長時間ランプを採用したLCDパネル搭載のプロジェクターです。小型・軽量設計ながら3,500lmクラスの明るさを実現しており、“LV-WU360”はWUXGA(1,920×1,200画素)の解像度で明るさが3,600lm、“LV-WX370”はWXGA(1,280×800画素)で3,700lm、“LV-X350”はXGA(1,024×768画素)で3,500lmの映像投写ができます。
キヤノンは、企業の会議室や学校の教室、店舗のデジタルサイネージなどで需要が高まる3,500lmクラスのプロジェクター製品のラインアップを拡充し、幅広いニーズに対応していきます。
■ 長時間ランプの採用によりメンテナンスコストを削減
ランプの駆動方式を改善した新設計の「長時間ランプ」を採用することで、ノーマルモードで約1万時間、エコモードで最長約2万時間の長期間運用を実現しました。ランプの購入や交換の頻度が減り手間が軽減されるため、メンテナンスコストを削減することができます。
■ 明るく鮮やかな映像投写を実現するLCDパネルの採用
赤(R)・緑(G)・青(B)の3枚のLCDパネルにマイクロレンズ(※2)を追加することで光の利用効率を高め、明るさを向上した3原色液晶シャッター投写方式(※3)の光学システムを採用しています。キヤノンの色再現技術を活かしつつ、投写光のカラーバランスを向上させることにより、明るく色鮮やかな映像を投写することができます。
■ 携行性に優れた小型・軽量設計と多彩な基本機能
質量約3.2kg(※4)、大きさ約345(幅)×99(高さ)×261(奥行き)mmの小型・軽量設計を実現しています。投写映像の縦方向のひずみを自動的に補正する「オートキーストーン」を搭載しており、小型・軽量設計を生かして、用途に応じて気軽に持ち運び、柔軟に運用することができます。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
LV-WU360 | オープン価格 | 2019年8月8日 |
LV-WX370 | オープン価格 | 2019年8月8日 |
LV-X350 | オープン価格 | 2019年8月8日 |
※1 ランプの使用時間は、目安であり使用環境・状況により異なる場合があります。3,000lmクラスのDLP®方式「LV-X300」(2014年9月発売)の光源ランプの交換目安である約5,000時間と比較し、約2倍の長時間ランプを搭載。DLPは、Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。
※2 LV-X350は非搭載。
※3 光の三原色である赤(R)・緑(G)・青(B)の3枚の液晶パネルでそれぞれ映像を再現してから、再び合成する表示方式。
※4 LV-WU360は約3.3kg。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像