CTO(最高技術責任者)就任に関するお知らせ
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:元榮 太一郎、以下当社)は、エンジニアをはじめとする技術部門の体制強化として、11月15日付で田中慎司がCTO(Chief Technology Officer/最高技術責任者)に就任したことをお知らせします。
当社は「まだないやり方で、世界を前へ。」をビジョンに掲げ、日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム®︎」や、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®︎」をはじめとした様々なサービスを開発、提供してまいりました。今後も、法律×テクノロジーでこれまで以上に革新的なリーガルテックの開発を進めております。
この度、複数の企業で開発部門を牽引してきた田中慎司がCTOに就任いたします。この新体制により当社の技術力および開発体制の強化を図り、今後も専門知とテクノロジーの力で、社会に貢献してまいります。
■執行役員 CTO 田中慎司 プロフィール
博士(情報学)。京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了。
日本電信電話株式会社に新卒入社、研究者として研究開発に従事。2006年株式会社はてなに入社。2010年よりCTOとして技術全般を統括、並行してサーバーモニタリングSaaS「Mackerel」の事業責任者等も兼務。2016年9月より執行役員として株式会社メルカリに入社。英国法人Mercari Europeにて開発チーム立ち上げ後、日本に戻りVP of Backendに着任。2022年より米国法人においてSr.Director of Backendに就任。2024年11月に当社に入社し、執行役員CTOに就任。
【コメント】
この度、弁護士ドットコム株式会社のCTOに就任することを大変光栄に思います。私はこれまで10年以上にわたり、国内外の企業でCTOやVP(Vice President)として、エンジニアリング組織のリーダシップを担ってきました。その経験を通じて、優れた技術基盤の構築はもちろんのこと、メンバーひとりひとりの個性や強みを活かし、自律的に成長できる環境づくりが、組織の持続的な革新と会社の非連続的な成長にとって不可欠であると確信しています。
現在、ChatGPTに代表される生成AIの進化により、あらゆる業界でサービスやビジネスモデルの転換が進んでいます。法務分野においては、契約書のレビューや法的分析、さらにはリーガルリサーチなど、従来は熟練した専門家でなければ対応できなかった業務の多くが、AIによって効率化・自動化される可能性を秘めています。弁護士ドットコムには、単なる業務効率の向上にとどまらず、法的サービスへのアクセス容易性を劇的に向上させ、より多くの人々に質の高いリーガルサービスを提供できる可能性があると考えています。CTOとして、この変革の波を乗りこなせる組織を築き、エンジニアリングをサービスやビジネスの成長に繋げていきながら、当社の発展を加速させていくことに邁進していきます。
◆弁護士ドットコム株式会社について:https://www.bengo4.com/corporate/
本社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設立日:2005年7月4日
資本金:545百万円(2024年9月末現在)
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎
上場市場:東京証券取引所グロース市場
事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム®️」「税理士ドットコム®️」「BUSINESS LAWYERS®️」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン®️」を提供
すべての画像