原田ひ香の最新作『定食屋「雑」』がいよいよ本日発売! 発売に寄せて著者コメントも到着!
購入者限定オンライントークショーも開催決定!
『三千円の使いかた』『ランチ酒』のヒット作で知られる原田ひ香の最新作が本日、2024年3月21日に双葉社より刊行致します。
本作は、突然夫から離婚を切り出された30代の沙也加が、離婚の理由を探るべく夫が頻繁に立ち寄る定食屋へ偵察に行くところから始まります。その定食屋「雑」で出てくる料理は、丁寧な暮らしを心がけ、健康的な料理を夫に出していた沙也加の料理とは正反対の大雑把で濃い味付けのものばかり。しかし、沙也加は店主の老女「ぞうさん」と次第に距離が縮まっていき・・・。年齢も人生もまったく異なる女性ふたりが明日を切り開く姿に勇気がもらえる、心温まる物語です。
著者・原田ひ香からコメント到着!
本日の発売に寄せて、著者の原田ひ香からコメントも到着しました。
この作品の原案を考えたのは、まだコロナ禍真っ只中のころです。
ふっと「豚バラ肉と大根があったら、何作る?」という一行目が降りてきて、なんだかそれだけで小説を書きたくなりました。
最初はツイッターに毎日少しずつ、文章を投稿しようかと思っていたのですが、ちょうど、お酒を題材にした短編を書かないか、という依頼があって、そこに第一話を書くことにしました。
そんなちょっとした一言から始まった物語。どうか、お楽しみください。
読めばきっとあなたも定食屋でお酒が飲みたくなる『定食屋「雑」』は冒頭を以下無料公開しています。
<双葉社文芸総合サイトCOLORFUL>
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/2905
懐かしさと至福の味が光る本作、ぜひお楽しみください!
購入者限定オンライントークショー開催決定!
4月17日には、原田ひ香さんのオンライントークショーも開催決定しました。全国の対象書店で同作を購入した読者限定で、創作過程での秘話などを原田さん自身が語ります。
購入時に各対象書店で入手する参加券に記載されている、QRコード等からアクセスし、当イベントの参加を申請することができます。
対象書店など詳しい情報は以下よりご確認ください!
https://www.bunkanews.jp/article/373424/
感涙必至のショートストーリー配布書店も決定!
本作の応援書店には限定で栞が付いており、記載されているQRコードを読み込むと、ショートストーリーが楽しめます。本編のエピソード0ともいえるショートストーリーは涙なしでは読めないほど。
是非、チェックしてみてください。
応援書店の詳細は以下よりご確認ください。
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