9月1日は防災の日!食料危機に備える食料備蓄ノウハウをプロが解説!ありそうでなかった「本気」の長期備蓄指南書が8月31日(水)発売!
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、備え・防災アドバイザーの髙荷智也(たかに・ともや)氏が、食料危機対策と長期食料備蓄ノウハウを解説した著書『今日から始める本気の食料備蓄 家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド』を8月31日(水)より発売致します。
<今日から始める本気の食料備蓄 家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド>
https://www.tokuma.jp/book/b611439.html
自然災害大国・日本において、防災対策は長生きをするために欠かせない行為です。
しかし、防災に力を入れても生活が潤う訳ではないため、なかなか始められないという方も多いのではないでしょうか?
私たちは、いつでもどこでも、安くて美味しい食べ物が手に入る生活を当たり前のように享受していますが、これが永遠に続く保証はありません。
2020年代に入り、「食料危機」の引き金になりかねない事象が相次いでいます。2020年から続く新型コロナウイルス感染症によるパンデミック。 2022年のフンガ・トンガーフンガ・ハアパイ火山の巨大噴火。そして現在も続く、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻と、パンデミック・巨大噴火・核戦争という、食料危機トリガーとなりうる事象が頻発しています。この様な状況だからこそ、食料備蓄に関心を持って頂きたいのです。
では、食料備蓄は何のために行うのでしょうか?防災対策における備蓄は、非常時においても普段の生活を維持するために行います。災害の多い日本では公助・共助の体制作りも進んでおり、「普通の大規模災害」程度で餓死することはそうありません。しかし「想定外」の災害が発生した場合は話が変わってきます。公助・共助はイレギュラーに弱く、自助による生き残りが必須となります。本書『今日から始める本気の食料備蓄 家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド』では、備え・防災アドバイザーにして、防災専門YouTube チャンネル『死なない防災! そなえるTV』を運営する著者の髙荷智也氏が、食料危機を想定した長期食料備蓄についての対策と方法論を詳細解説。
日常備蓄よりはるかにハードルが高く、「どこから手をつけていいか分からない」という長期備蓄を「今日から始められる」アイデア、アクションとして構築。「期限」と「箱」という切り口が斬新な備蓄メソッド「コンテナストック」という長期食料備蓄テクニック、無酸素保存によるお米の鮮度保持テクニックに加え、水の備蓄、エネルギーの備蓄、食糧危機下で混乱する社会環境への対策にも言及した、今日から備蓄を始めるという人のための一冊です。
- 著者:髙荷智也氏メッセージ
食料備蓄は必要か。期間の長さを問われなければ「絶対に必要です」と言い切ることができます。まずは防災リュックに1日分の行動食を。そして自宅に3日分の非常食を。余裕があれば7日分の食料品の確保を。さらに、よりひどい状況に備えていきたいとお考えであれば、ぜひ本書を参考に、1ヶ月分、2ヶ月分、それ以上……、長期備蓄に取り組んでください。
この本は、備蓄をがんばるあなたの味方です。
- 本書の構成(目次より)
<第1章> 長期備蓄が必要な災害を知るn食料備蓄は必要か?
食料危機が生じる状況とは? 食料危機発生時の政府対応は? 食料危機と同時発生する問題は?
備えるべき食料の量と期間は? 食料危機発生シミュレーション
<第2章> 長期備蓄の具体的なテクニックn4つのプランから現実が見える
日常備蓄による長期備蓄の手法 ローリングストックによる備蓄 コンテナストックによる備蓄
日常備蓄の実践と具体例
<第3章> 食料の長期備蓄を行う
長期食料備蓄の着目点 主食の備蓄 副食の備蓄 栄養素の備蓄 嗜好品の備蓄
調味料の備蓄 こそこそ作戦
<第4章> 水の長期備蓄を行う
水の長期備蓄の着目点 飲料水…ペットボトル水の備蓄 生活用水…「機能」および「水の確保手段」を準備
河川・雨水・湧き水の活用 非常用浄水器の活用 水の長期備蓄…準備と本番の想定
<第5章> エネルギーの長期備蓄を行う
エネルギーの長期備蓄の着目点 ポータブル電源の活用 ソーラーパネルの活用
多様な発電手段の活用 カセットガス器具の活用 木質燃料・その他の活用
<第6章> 社会インフラ停止に備える
流通・交通インフラ停止の対策 生活サービス停止の対策 医療・福祉・学校閉鎖の対策
情報・教育・娯楽調達の準備 行政サービス停止の対策
- ページイメージ①
食料危機が発生するのは、今日かもしれませんし、20年後かもしれません。長期備蓄は細く長く継続することが重要です。
日常備蓄は「ローリングストック」と「コンテナストック」の組み合わせで実施!平時から使うものを多めに買い、消費しながら入れ替えて、非常時“にも”使う。
①ローリングストック (少品目・大量消費向け)
食品・日用品を「単品で」管理。日常で消費しながら「自然に」入れ替え。
②コンテナストック (多品目・少量消費向け)
食品・日用品を「箱単位で」管理。一定期間ごとに「意図的に」入れ替え。
- ページイメージ②
大量に使う生活用水は、運ぶ手段と代替手段を準備する。食料危機下のトイレ対策。排泄場所には注意が必要。自然水を確保できる場所を把握し、取水・運搬の道具を準備する。
平時の生活では、炊事・洗濯・風呂・トイレなどに、毎日1名あたり数百ℓの水を使いますので、同じ量を水道以外から調達することは困難です。水の消費量を減らしつつ、水道以外の水源を確保する必要があります。
自然水の衛生レベルは「上流」の状況で変わるため、取水場所の上流の環境を把握することが重要です。水質検査済みの井戸や湧水がある場合は、生活環境が大きく向上します。最小限の手間で飲用に使えるようになりますし、湧水量が多ければ生活用水としても活用できます。
- ページイメージ③
ガソリンや電力不足、従業者の欠勤などが起きると、物流・交通機関にも影響が生じ始めます。物流が滞り始めると、お店で買い物ができなくなるほか、あらゆる産業・サービスが停止し、社会全体に大きな影響をもたらします。物不足に対しては「家庭内の備蓄」で、サービス業の停止については「自力で行う準備」が必要です。
物不足の影響は食料品以外にも生じます。食事という重要な要素が不足すると、社会が止まってしまうのです。食品以外の生活物資も、あわせて備蓄することが重要です。
- 商品情報
[タイトル] 今日から始める本気の食料備蓄 家族と自分が生き延びるための防災備蓄メソッド
[著者] 髙荷智也
[発売日] 2022年8月31日(水)
[定価] 1,650円(10%税込)
[判型/仕様] A5判ソフトカバー
[発売] 株式会社徳間書店
[商品URL]
https://www.tokuma.jp/book/b611439.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198655111
- 著者プロフィール
合同会社ソナエルワークス代表 備え・防災アドバイザー
1982 年、静岡県生まれ。「自分と家族が死なないための防災対策」と「企業の実践的BCP 策定」のプロフェッショナル。備え・防災・BCP 策定に関する、講演・コンサルティングで日本全国を飛び回る。
大地震や感染症パンデミックなどの防災から、銃火器を使わないゾンビ対策まで、堅い防災を分かりやすく伝えるアドバイスに定評があり、メディア出演も多い。
著書に『中小企業のためのBCP 策定パーフェクトガイド』など。
●備えと防災に関する総合情報WEBメディア
「備える.jp」 https://sonaeru.jp/
●日本最大級の防災専門YouTubeチャンネル
「死なない防災!そなえるTV」 https://youtube.com/sonaerujp-tv
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