『野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー』が、7月19日に発売!
7年間にわたる『Number』独占インタビューのすべて
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、ベースボールジャーナリストの石田雄太さんによる新刊『野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー』を、7月19日に発売いたします。
◆目次紹介
プロローグ ホームランの物語
新人王
①やりたいことが多すぎるから……
②肝心なのは、楽しいかどうか……
復帰、そして再びの欠場
①ブーイングが、新鮮でした……
②常識への宣戦布告……
③僕が追いかけなかったら……
④自然と上がっていくはずです……
⑤「楽しい」より「正しい」を……
⑥一番悔しいシーズンでした……
コロナ禍と不完全燃焼
①絶対世界一に、と歩むが勝ち……
②卵かけごはんに幸せを感じて……
③僕の右腕に起きていたこと……
④やりすぎくらいがちょうどいい……
シーズンMVP
①力を出し切れば数字は残る……
②常にさらに新たな場所へ……
③チームを勝たせる二刀流を目指す……
104年ぶりの2桁勝利、2桁本塁打
①最初のピークは、今年きます……
②どれかひとつというのはない……
WBC、ホームラン王、MVP
①30年後の日本野球のために……
②伝説が生まれた日……
ドジャースへ
①結婚生活を語る……
②大きな決断を迫られたときに……
エピローグ WBC優勝がもたらす渇望
◆著者からのメッセージ
この本は大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに入団した2018年から7年間にわたって、彼と一対一で向き合ったインタビューの記録です。その「言葉」だけでなく、息遣い、表情、現場の空気、緊張感、そうしたものを真空パックにしてフレッシュなかたちで読んでいただけるように描きました。
大谷選手は「二刀流は不可能」と言われながら、プロ入りしたときから自らの限界を決めず、多くの困難を乗り越えてきました。だから、メジャーリーグという新たなステージに立ったときも、ぼくは彼の活躍を疑うことはなく、いつか「4番でピッチャー」が実現したら素晴らしいな、と思っていました。しかし、彼はそんな空想を易々と乗り越え、2桁勝利、2桁ホームランを成し遂げ、MVPを2度獲得し、ホームラン王に輝き、今では1シーズン20勝50本という空前絶後の成績すら夢ではなくなっています。“野球翔年”はその心を失わないまま、大人へと成長してきました。
“大谷翔平の言葉”からは、目の前に立ちはだかる大きな壁を乗り越え続けるアスリートの覚悟と工夫を感じることができるはずです。
◆著者プロフィール
石田雄太(いしだ・ゆうた)─ベースボールジャーナリスト
1964年、愛知県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、NHKに入局し、「サンデースポーツ」等のディレクターを務める。1992年にフリーランスとして独立し、執筆活動とともにスポーツ番組の構成・演出を行う。著書に『イチロー、聖地へ』『桑田真澄 ピッチャーズ バイブル』『声—松坂大輔メジャー挑戦記』『屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏』『平成野球 30年の30人』『イチロー・インタビューズ 激闘の軌跡 2000-2019』『大谷翔平 野球翔年Ⅰ 日本編2013-2018』などがある。
◆書誌情報
書 名:野球翔年Ⅱ MLB編2018-2024
大谷翔平 ロングインタビュー
著 者:石田雄太
発 売:2024年7月19日
定 価:1980円(税込)
判 型:四六判 上製
頁 数:296
ISBN:978-4-16-391824-2
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918242
Amazon:https://amzn.to/3zromgv
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