デルタ航空、ニューヨーク-JFK空港に2つ目のデルタ スカイクラブをオープン
デルタ航空は、ニューヨーク(JFK)空港の第4ターミナル(T4)のA7ゲート近くに、同空港で2つ目のラウンジ「デルタ スカイクラブ」をオープンしました。
敷地面積は約1,300平方メートルで、250人以上のお客様を収容でき、屋根付きの屋外デッキ「スカイデッキ」を備えています。第4ターミナルのコンコースBにあるデルタ スカイクラブと合わせると、一度に800人以上のお客様にラウンジをご利用いただくことができます。
室内は、華やかでコントラストに富み、生命力に溢れるニューヨークという街からインスピレーションを得てデザインされています。居心地の良い雰囲気を醸しだす暖炉が設置され、緑色の椅子と隠れ家的なインテリアは、クラシックなバーのような優雅さとプライベートさを感じさせます。中央に設置された360度のプレミアム・バーは、眠らない街ニューヨークらしい、壮大で魅力的な空間です。 また、滑走路を一望できる眺望も楽しめます。
地元の新星シェフが創作するニューヨーク料理
コンコースAのデルタ スカイクラブでは、地元の新進シェフにスポットを当てる「ローカル・フレーバー・プログラム」の一環として、ブルックリンのウィリアムズバーグにあるエディスズ・イータリー&グロッサリー(Edith's Eatery & Grocery)の創設者兼CEOであるエリッサ・ヘラーの料理を提供します。ブリスケット・ハッシュ・サンドイッチ、ベジタリアン・ラテ、ラブネ・パフェなど、ユダヤ・デリの定番料理をエリッサがアレンジした料理を楽しむことができ、デザートにはエディス名物のビーガン・アイス・カフェ・スラッシーを味わうことができます。エリッサのレシピは9月末まで提供されます。
JFK空港への継続的な投資
2010年以来、デルタ航空はニューヨークのJFK空港とラガーディア空港のインフラ整備に70億ドル以上を投資しており、その中には2021年後半に着工したJFK空港の15億ドルの拡張プロジェクトも含まれます。2023年1月、デルタ航空はすべての運航を第4ターミナルに集約し、拡張されたコンコースAに新たに10ゲートを開設し、セルフサービスの自動チェックイン機や手荷物預け入れ場所のアップグレードなど、混雑する旅行時間帯に利便性を高め、効率化するためのテクノロジーを強化しました。2023年秋に完成予定のコンコースBの拡張工事では、様々なタイプの航空機に対応可能な28のゲート、最新のトイレ、拡張された保安検査場と手荷物受取所が設置される予定です。
この夏、デルタ航空はJFK空港から95都市に向けて毎日230便以上の便を運航しています。特に大西洋路線は、パンデミック以前には就航していなかったジュネーブやロンドン・ガトウィック空港を含め、過去最多の週230便以上を運航します。今年後半には、ブエノスアイレスへの季節運航便を新たに就航し、ニューヨークから南米行き路線をさらに拡張します。また来年の冬には、ラタム航空とのジョイントベンチャー(共同事業)提携の一環として、リオデジャネイロへの季節運航便を就航する予定です。
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