スマートフォンカバーに求めるのは「保護機能」、次に「デザイン」

モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査（2020年7月度）

～「スマートフォン用除菌ケースを所有」する人も、1割強に～

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp（マーケティング・リサーチ・キャンプ）」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査（2020年7月度）』の結果を発表します。本調査は、17歳～69歳の男女1,100名を対象にしています。

また、集計データとしてまとめた全80ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ（https://marketing-rc.com/report/）から、無料でダウンロード提供します。

 

【調査結果の概要】                                                        
                                        
■スマートフォンカバーの人気は「手帳型」
スマートフォン利用者のうち、スマートフォンカバーを「使用している」人は86.1%、「使用していない」人は13.9%でした。
また、所有しているスマートフォンカバーの種類は「手帳型」の人が34.9%、「ケース型」の人が27.3%でした※1。「手帳型」と答えた人を年代別で見てみると10代（17.7%）、20代（28.5%）、30代（34.4%）、40代（36.9%）、50代（33.1%）、60代（51.0%）でした。60代の半数以上が「手帳型」のスマートフォンカバーを使用していました。
      ※1　複数回答あり。


■スマートフォンカバーに求めるのは「保護機能」、次に「デザイン」
スマートフォンカバーに求めることを聞いたところ、最も多くの人が挙げたのは「保護機能」（87.2%）、次いで「デザイン」（75.2%）、「軽さ」（68.9%）でした。
      ※いずれの項目も「とても重要」と「重要」と答えた人の合計。


■スマートフォンカバーを複数持ちしている人は、約3割
所有しているスマートフォンカバーが「1個」と答えた人は71.9%、「2個以上」と答えた人は28.1%※1でした。
「2個以上」と答えた人を年代別に見ると、10代（57.0%）、20代（43.1%）、30代（23.8%）、40代（17.2%）、50代（21.7%）、60代（19.1%）でした。若年層ほどスマートフォンカバーの複数持ちをしている人の割合が高く、10代では6割近くに上りました。
      ※1　「2個」「3個」「4個」「5個以上」と答えた人の合計。
                    

■「スマートフォン用除菌ケースを所有」する人も、1割強に
スマートフォン利用者のうち、スマートフォン用除菌ケースを「所有している」人は11.8%、「知っているが、所有していない」人は33.2%、「知らない」人は55.0%でした。
また、スマートフォン用除菌ケースを所有する人に、その利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」と答えた人は57.8%、「週2～3回程度」の人は22.4%、「週1回程度」の人は13.8%、「2週に1回程度」の人は3.4%でした。


調査名：『モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査 （2020年7月度）』
調査期間：2020年7月13日（月）～2020年7月17日（金）
調査対象：17歳～69歳の男女1,100名