IT人財の派遣サービスを拡充・強化し、人手不足に対応
―営業拠点を5倍に拡充し、IT領域未経験の派遣社員の育成を支援―
アデコは、IT人財の派遣サービスを担う拠点を従来の約5倍に拡充し営業基盤を強化すると同時に、IT領域未経験の派遣社員に対してIT領域へのキャリア転換を促し、深刻化するIT領域の人手不足に対してサービスの拡大と人財基盤の拡充を目指します。
世界最大※1の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、このたび、IT人財※2の派遣サービスを担う拠点を従来の約5倍に拡充し営業基盤を強化すると同時に、IT領域未経験の派遣社員に対してIT領域へのキャリア転換を促し、深刻化するIT領域の人手不足に対してサービスの拡大と人財基盤の拡充を目指します。
アデコでは従来、IT人財専門部門が全国主要都市でIT人財の派遣サービスを提供してまいりましたが、昨今の慢性的なIT領域の人手不足に対応するため、営業拠点を従来の約5倍、営業社員を6倍以上に拡充し、営業基盤を強化いたしました。今回の強化にあたり、営業社員にはIT領域の仕事内容、求められる人財や能力について教育研修を行い、企業ニーズにより的確に応えられるよう体制を整備いたしました。
また、IT領域未経験の派遣社員に対してIT領域の職種へのキャリアの転換を促す施策も開始しました。IT領域未経験の派遣社員に対しては、基礎知識を習得できるようeラーニング講座を無償で提供すると共に、当初は未経験者でも比較的チャレンジしやすいITヘルプデスクやユーザーサポート等の業務を紹介することで、IT領域への円滑なキャリア転換を支援します。就業中は、派遣社員の専任担当者であるキャリアコーチがキャリアコンサルティングや定期的なサポートを行い、IT人財として現場で経験を積みながら長期的なキャリア開発ができるよう支援してまいります。IT領域の職種は一般的な事務職と比較すると約10%から20%程度時給が高く、派遣社員の処遇改善とキャリアアップにつながると見込んでいます。
経済産業省の「IT人材最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、現在、マクロな規模でのIT人財は約90万人で、約17万人不足していると推計されています。今後2019年をピークにIT人財供給は減少傾向に転じ、2030年には78.9万人のIT人財が不足するとされています。また、IT領域の職種の有効求人倍率は2.33倍※と高い水準を継続しており、人手不足が深刻な課題になっています。今回の施策を通じて人財基盤を拡充・強化し、課題改善に向けて取り組んでまいります。
アデコは今後も、人財サービスのグローバルリーダーとして「キャリア開発があたりまえの世の中をつくる」というビジョンを掲げ、雇用・労働に関わるさまざまな施策を展開することで、働く人々のキャリアの開発と雇用の安定化をサポートするとともに、企業の業績向上にも寄与することを目指してまいります。
*1:Staffing Industry Analysts 2017、人財サービス企業売上ランキングより
*2:IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人財
*3:厚生労働省発表の「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率(2018年3月)
アデコでは従来、IT人財専門部門が全国主要都市でIT人財の派遣サービスを提供してまいりましたが、昨今の慢性的なIT領域の人手不足に対応するため、営業拠点を従来の約5倍、営業社員を6倍以上に拡充し、営業基盤を強化いたしました。今回の強化にあたり、営業社員にはIT領域の仕事内容、求められる人財や能力について教育研修を行い、企業ニーズにより的確に応えられるよう体制を整備いたしました。
また、IT領域未経験の派遣社員に対してIT領域の職種へのキャリアの転換を促す施策も開始しました。IT領域未経験の派遣社員に対しては、基礎知識を習得できるようeラーニング講座を無償で提供すると共に、当初は未経験者でも比較的チャレンジしやすいITヘルプデスクやユーザーサポート等の業務を紹介することで、IT領域への円滑なキャリア転換を支援します。就業中は、派遣社員の専任担当者であるキャリアコーチがキャリアコンサルティングや定期的なサポートを行い、IT人財として現場で経験を積みながら長期的なキャリア開発ができるよう支援してまいります。IT領域の職種は一般的な事務職と比較すると約10%から20%程度時給が高く、派遣社員の処遇改善とキャリアアップにつながると見込んでいます。
経済産業省の「IT人材最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、現在、マクロな規模でのIT人財は約90万人で、約17万人不足していると推計されています。今後2019年をピークにIT人財供給は減少傾向に転じ、2030年には78.9万人のIT人財が不足するとされています。また、IT領域の職種の有効求人倍率は2.33倍※と高い水準を継続しており、人手不足が深刻な課題になっています。今回の施策を通じて人財基盤を拡充・強化し、課題改善に向けて取り組んでまいります。
アデコは今後も、人財サービスのグローバルリーダーとして「キャリア開発があたりまえの世の中をつくる」というビジョンを掲げ、雇用・労働に関わるさまざまな施策を展開することで、働く人々のキャリアの開発と雇用の安定化をサポートするとともに、企業の業績向上にも寄与することを目指してまいります。
*1:Staffing Industry Analysts 2017、人財サービス企業売上ランキングより
*2:IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人財
*3:厚生労働省発表の「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率(2018年3月)
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