【定期購読(4号分)で特製栞をプレゼント!】オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」第3号(3月28日発売予定)の表紙と目次を公開!

表紙の「ことば」は作家の中村文則さん。詩人・最果タヒさんの「宝塚」への愛が溢れる連載がスタート。作家・皆川博子さんが初の俳句を発表!

河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役小野寺優)は、2023年3月28日(火)に発売予定のオールジャンルの新雑誌「スピン/spin」第3号の「表紙」と「目次」を公開します。

  • ジャンルを超えてお届けする「スピン/spin」第3号!

創刊号&第2号は発売即重版、定期購読特典「特製栞3枚セット」も大好評なオールジャンルの新雑誌「スピン/spin」。「表紙」には毎号、「日常に『言葉』の『栞』を」をテーマにした書き下ろしの「ことば」が掲載されます。第3号を飾るのは作家・中村文則さんの「ことば」です。
 

また、「表紙」と「目次」の紙は、紙の専門商社・株式会社竹尾とコラボレーションし、現在庫限りとなった紙や、新しい紙など、毎号違う「紙」を使用してお届けしております。

創刊号・第2号の表紙は「現在庫限りの紙」を使いましたが、第3号は新製品、つまり「生まれたばかりの紙」を使用。「ポルーフ」という名前のクラフト系の紙に包まれた「スピン/spin」は、印象もがらりと変わります。

 

◉表紙の紙=「ポルーフ」(くるみ) *新製品

◉目次の紙=「タントセレクト」(TS-5 Y-6) *色(Y-6)は現在庫限り

 

その違いは是非、実物を手に取って視覚・触覚でお楽しみください(連載「紙のなまえ」も参照ください)。

  • 「スピン/spin」第3号の「目次」を公開

 

8人の豪華小説連載陣はもちろん、第3号も新連載&注目作品をお届けします。

詩人・最果タヒさんの「宝塚」への溢れる愛が詰まった連載「ときには恋への招待状――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。」がスタート。第1回のゲストはブックデザイナーの名久井直子さんです。

巻頭を飾るのは作家・歌人の川野芽生さんの短篇「サカナと、サカナでないもの」。幻想と現実をたゆたう世界、そこに秘められた不穏な空気をお楽しみください。

作家・皆川博子さんより初めての俳句を寄稿いただきました。「青へ」と冠された至極の14句を存分にご堪能ください。

今年デビュー20周年を迎える作家・絲山秋子さんが「小特集」で登場。書き下ろしエッセイ、作家・木下古栗さんのコラム、そしてバラエティ豊かな15名の書き手が「絲山作品」を熱く紹介します。

毎号、さまざまな書き手に寄稿いただくエッセイにもご注目を。作家・金井美恵子さん、今井書店店主・髙村志保さん、芸人・永田敬介さん、表紙の「ことば」も担当いただいた中村文則さんが登場。書き手も内容もバラエティに富んでいます。

さらにミュージシャン・折坂悠太さんが贈るコラム&絵、グラフィック・デザイナーの鈴木成一さんが装幀秘話を語る「本の話」、声優・斉藤壮馬さんの異色の連載エッセイ「書を買おう、街へ出よう。」、書評家・ゲーム作家の渡辺祐真さんの連載「詩歌の話」に加えて、連載書評「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」では、堂場瞬一さんと皆川博子さんが「絶版本」への熱い思いを語ります。株式会社竹尾とのコラボ企画「紙の話」はライター・編集者の辻本力さん(辻は1点しんにょう)が登場です。

 

[新連載]

・最果タヒ  ときには恋への招待状

――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。

[短篇]

・川野芽生  サカナと、サカナでないもの

[連載小説]

・一穂ミチ  ハイランド美星ヶ丘(第3回)

・大森美香  花と葉(第2回)

・尾崎世界観 すべる愛(第3回)

・恩田陸   そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第3回)

・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち(第3回)

・鈴木涼美  典雅な調べに色は娘(第3回)

・堂場瞬一  連作 罪と罪(第3回)

・藤沢周   利休残照(第3回)

[俳句]

・皆川博子  青へ

[エッセイ]

・金井美恵子 思い出すこと 

・髙村志保  ブロマンスの風 

・永田敬介  ディズニー 

・中村文則  上手くいかなかった恋愛の話・電気篇 

[小特集 絲山秋子 デビュー20周年]

・エッセイ  絲山秋子

・特別コラム 木下古栗

・絲山作品を読む 

久田かおり/石森則和/明石博之/荻田泰永/阿部公彦/土屋裕一/杉江由次/波多野文平/細田亜津抄/富田恭彦/岩本太一/笠間直穂子/高垣亜矢/有地和毅/藤井一至

[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]

・堂場瞬一  私の好きな本は絶版になる

・皆川博子  『鮫』

[本の話]

・鈴木成一  つき動かすもの

[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]

・渡辺祐真  第三回 散歩をするように詩歌を読む

[紙の話]

・辻本力   印刷の現場で考えた、紙媒体と仕事の“これから”

[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。]

・斉藤壮馬  第三回 「あるいは根雪のように、」

[コラム 日々]

・折坂悠太 夕景

[紙のなまえ]

 

河出書房新社140周年カウントダウン企画・オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」。

日常に「読書」の「栞」を――充実の第3号もお楽しみください。

  • 「スピン/spin」第3号 書誌情報

 

■誌名/号数 :スピン/spin 第3号

■雑誌コード :07822-04(文藝 2023年春季号増刊)

■定価 :330円(税込)

■仕様 :A5判/並製・平綴じ/160P

■発売日 :2023年3月28日(火)

■ブックデザイン:佐々木暁

■装画 :ポール・コックス(Paul Cox)

■本文挿画 :塩川いづみ http://shiokawaizumi.com

■協力 :株式会社竹尾 https://www.takeo.co.jp

■書誌ページ

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309980546/

■「スピン/spin」Webページ

https://spin.kawade.co.jp/

 

【「スピン/spin」定期購読のご案内】

*定期購読は書店へご注文ください。

*年間定期購読をお申し込みいただいた方には「スピン/spin」特製栞をプレゼントします。
*4号分の定期購読で必ずもらえる特典「特製栞3枚セット」の詳細は下記をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000012754.html

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会社概要

河出書房新社

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URL
http://www.kawade.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月