【中小企業の産業医活用に関する実態調査】約8割が産業医の満足度が高いと回答
産業医活用のメリット「職場環境の改善への意識向上」「従業員のパフォーマンス向上」「ストレスを抱える従業員の減少」
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調査結果概要
【Topic①】
約8割が「産業医の満足度が高い」と回答
まず初めに、「あなたの会社の産業医に対する満足度を教えてください。」と質問したところ、「非常に高い」が17.0%、「やや高い」が60.0%と合わせて約8割の企業で産業医の満足度が高い結果となりました。
産業医に対する満足度が高い理由、「気軽にコミュニケーションが取りやすいから」が57.1%で最多
次に、「あなたの会社の産業医に対する満足度を教えてください。」との質問に「非常に高い」「やや高い」と回答した方に、「産業医に対する満足度が高い理由を教えてください。」と質問したところ、「気軽にコミュニケーションが取りやすいから」が57.1%、「従業員の健康管理やメンタルケアができるようになったから」が54.5%、「健康診断後や面談後のフォローが手厚いから」が39.0%となりました。
産業医の活用、「法令を遵守するため」が62.0%、「健康経営を推進するため」が56.0%
さらに、「あなたの会社では、どのような目的で産業医の活用を決めましたか」と質問したところ、「法令を遵守するため」が62.0%、「健康経営を推進するため」が56.0%、「社員の健康を維持・向上させるため」が43.0%という回答となりました。
【Topic②】
産業医活用のメリット、「職場環境の改善への意識が向上した」と約4割が回答「従業員のパフォーマンス向上」「ストレスを抱えている従業員が減った」も約3割に
産業医を採用している企業はどういった点にメリットを感じているのかの質問に「職場環境の改善への意識が向上した」が38.0%、「従業員のパフォーマンスが向上した」が29.0%、「ストレスを抱えている従業員が減った」が28.0%という回答となりました。
職場改善の結果、従業員のストレス軽減、パフォーマンスの向上につながっているようです。
【Topic③】
産業医の選定時に重視したポイント、「人柄がよくコミュニケーション能力が高い」が43.0%で最多
中小企業の担当者はどのような点を重視して産業医を選定しているのか質問したところ、「人柄がよくコミュニケーション能力が高い」が43.0%で最多、「知見・経験が豊富である」が38.0%、「自社の経営方針や社風に共感してくれる」が36.0%という回答となりました。
産業医導入の支援企業の選定で重要視すべきポイント、「実績が豊富である」が41.0%で最多
「もう一度、産業医の選定をし直すとしたら、産業医導入の支援企業の選定で重要視すべきポイントを教えてください」と質問したところ、「実績が豊富である」が41.0%、「ストレスチェックなど法定業務に全て対応しサポートしてくれる」が36.0%、「紹介する産業医の質が高い」が34.0%という回答となりました。
まとめ
昨今、“健康経営”の導入が大企業から中小企業にも広まってきており、産業保健領域の取組みの強化を検討している中小企業も多くなっています。そこで、クラウド型健康管理サービス「first call」を活用し企業が行う産業保健活動のサポートを行っているMediplatにて、産業医を選定している、人事責任者・人事担当者・経営者・役員100名を対象に、産業医を選定する際の参考として中小企業の産業医活用に関する実態調査を実施しました。
今回の調査では、産業医を活用している企業においては、法令を遵守すること以上に健康経営や社員の心身の健康維持が目的になっていることが分かっただけでなく、産業医を活用することで様々なメリットを実感していることが分かりました。また、職場環境だけでなく、従業員のパフォーマンス向上に繋がっているケースも少なくなく、満足度が高い結果が明らかになりました。
Mediplatでは、今後も「first call」を活用し、産業保健領域における“健康経営”の推進のサポートを行っていきます。
調査概要
調査概要:中小企業の産業医活用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月18日〜同年7月19日
有効回答:産業医を選定している、中小企業(従業員数50名〜70名)の人事責任者・人事担当者・経営者・役員100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
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クラウド型健康管理サービス「first call」について
「first call」は企業の人事担当者や労務担当者が抱える産業保健領域の課題を解決するため、以下のサービスを提供しています。
①オンライン医療相談
日常生活における自身と家族の体調の不安や悩みについて、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談いただけるサービスです。一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談(匿名)に専門医が実名で回答します。尚、医療相談は、従業員専用アプリもしくはWEB版のいずれでもご利用いただけます。
②産業医訪問・オンライン産業医面談
産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービスです。産業医面談をテレビ電話でも実施可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整による人事の業務負担も軽減します。
③ストレスチェック
WEBで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービスです。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施でき、1年に何度でも人数制限なしに無料でご利用いただけます。「産業医訪問・オンライン産業医面談」と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上で一元管理しながら実施することが可能となります。
<「first call」に関するお問い合わせ>
「fist call」のお申込みや、ご質問などがございましたら、以下からお問い合わせください。
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【メドピア株式会社の概要】https://medpeer.co.jp
会社名: メドピア株式会社(代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士))
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事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
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事業内容: クラウド型健康管理サービス「first call」の運営、ライフログプラットフォーム事業
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