高橋李依デビュー10周年とバースデーを記念したキャラクターソングライブ「I 編む You」開催報告！高橋李依メンバーズクラブ「たかは私立りえ高校」限定イベント2024年秋に実施決定

株式会社HIKE

2024年2月25日 23時03分

声優・高橋李依さんのデビュー10周年およびバースデーを記念したキャラクターソングライブとして2024年2月25日（日）にカルッツかわさきにて開催いたしました、「I 編む You」（主催：株式会社HIKE）についてご報告いたします。

報道関係の皆様におかれましては、ぜひ本情報をお取り扱いいただけますようお願い申し上げます。

2024年2月25日（日）、「I編む You」がカルッツかわさきにて開催されました。同公演は、声優として活躍する高橋李依さんのデビュー10周年とバースデーを記念したキャラクターソングライブです。公演名「I 編む You」は、高橋さん本人の「キャラクターと向き合う作業は、色や細さを厳選し、毛糸を丁寧に編んでいくような感覚。創作物でもあり、私でもあり、大切な我が子でもあり、贈り物でもある」という想いを込めています。ライブでは、高橋さんが出演した作品の中から、昼の部に「日常編」として現実世界が舞台の作品、夜の部「異世界編」では異世界を舞台にした作品をテーマにしたキャラクターソングが披露されました。

昼の部「日常編」

まずは高橋さんが高木さん役として出演した『からかい上手の高木さん』より「気まぐれロマンティック」で公演がスタート。冒頭から、高橋さんの「盛り上がる準備できてるーっ？」で会場が沸き立ち、歌唱後に「楽しんでいってね」と呼びかけると、さらに大きな歓声が起こりました。

その後、童謡クイーン・相沢智役で出演した『トモちゃんは女の子!』から「どんぐりころころ」を熱唱。七橋御乃梨役を担当した『One Room セカンドシーズン』の「ポプラと僕らのヒストリー」では、観客が曲に合わせてサイリウムを横に振るワイパーで高橋さんを応援します。さらに直樹美紀を演じた『がっこうぐらし!』の「My Dream」と3曲立て続けに披露。このパートを振り返るMCで、「どんぐりころころ」の歌唱時に流れた映像が新規に制作されたことを告白すると、観客からも大きな笑いが起きていました。

続いては、高橋さんが出演した作品の楽曲をカバーするブロックに突入。高橋さんがコバヤシ役を務めた『乱歩奇譚 Game of Laplace』より「ミカヅキ」、星野杏子を演じた『ロマンティック・キラー』の「ROMA☆KiRA」、斉藤恵那役を担当した『ゆるキャン△』の「SHINY DAYS」、桐生紫乃役として出演した『カノジョも彼女』から「ドラマチックに恋したい」の選曲に、会場は一気にヒートアップしていきます。

そして、カバーソングブロック後にステージ上が暗転。再びスポットライトが当たったそこには、スペシャルゲストの赤尾ひかるさん。まずは2人の共演作品『こみっくがーるず』のオープニングテーマ「Memories」をTVアニメが放映された2018年以来、約7年ぶりに披露。萌田薫子役の赤尾さん、勝木翼役の高橋さんが作中そのままの息のあったパフォーマンスで会場を盛り上げます。

次の選曲は『アサルトリリィ BOUQUET』から「Edel Lilie」。赤尾さん演じる一柳梨璃が所属する一柳隊の歌う同曲を、六角汐里として出演する高橋さんが「『アサルトリリィ』の中で特に好きな一曲」としてコラボを熱望。力強い歌声と振り付けで、会場にいる人々を魅了しました。

赤尾さんとのコラボ終了後は、『ゆらぎ荘の幽奈さん』より、高橋さんが担当した雨野狭霧のイメージソング「純潔セレナーデ」。高橋さんが雨野狭霧の自己紹介ソングとして位置づける同曲を、観客もサイリウムと声で一緒に盛り上げます。

さらにアイドルを夢見る桜沢墨役を演じた『彼女、お借りします』の「桜selfish」では、観客にサイリウムをピンク色へ変換することをお願いし、まさに一足早く満開の桜を会場に咲かせていました。

最後に高橋さんが選んだのは、アイ役を務める『【推しの子】』の「サインはB -アイ Solo Ver.-」。この曲ばかりは声優というよりアイドルとして、ステージを所狭しと行き来してファンサービス。会場は一番の盛り上がりを見せ、曲中のコールもアイドルライブの様相を呈していました。

熱狂冷めやらぬ中、高橋さんがステージからいなくなると、観客席からアンコールの大合唱が起こります。これに応えて再び登場した高橋さんは、同じく再登壇した赤尾さんと昼の部について振り返った後、観客席をバックに記念撮影。そして、『からかい上手の高木さん』から「学園天国」をチョイス。会場一体となってラストスパートを駆け抜けると、「夢だったキャラクターソングライブを、かけがえのないキャラクターたちと、みなさんと過ごせて本当に幸せでした。キャラソン大好きー！帰り道もいっぱいキャラソン聞いて帰ってね！」と感謝の言葉で昼の部の幕を閉めました。

夜の部「異世界編」

迎えた夜の部「異世界編」はりえりーコールが鳴り響く中、高橋さんがパラレルワールドから訪れたミサキ役を務めた『バトルガールハイスクール』の「ホシノキズナ」で幕開け。高橋さんは観客がライブを楽しむ準備がでてきているかを確認するかのように歌い上げると、「『I編む You』異世界編へようこそー！」と挨拶。これに対して会場からは大きな歓声と拍手がステージに贈られました。

続いては、高橋さんが「日常編と異世界編のどちらにするか迷った」という一曲。「マホウ界」のワードが出た段階で観客が沸くと、披露されたのは『魔法つかいプリキュア!』より「はなまるの方程式」。高橋さんは主人公・朝日奈みらい（キュアミラクル）を演じており、同曲は「ある1つの話数がキャラクターソングになった“キャラソンオブキャラソン”かもしれない」という点で思い入れがあることを熱弁していました。

そのあとに歌ったのは吾妻凛役を担当した『異世界チート魔術師』の「小さな想い」。主人公の幼馴染である凛に、小さな想いが芽生え始めたことを描いた甘酸っぱくも爽やかな曲に、会場の誰もが聞き入っていました。

引き続いて、高橋さん演じるミュウの毎話異なるエンディングが話題となった『LISTENERS リスナーズ』から、「Rainy lain」、「Love Song」、「Trauma」、「Into the blue's (modern ver.)」のメドレー。高橋さんの「どの楽曲ものれる」というお墨付きどおり、アップチューンでどこか闇を感じさせる楽曲で観客をアゲていきます。

その後、静寂に包まれた壇上が明るくなると、夜の部のスペシャルゲスト・相坂優歌さんが登場。2人のコラボパートでは相坂さんが日向美海役、高橋さんがコードΩ00ユーフィリア役を務めた『アンジュ・ヴィエルジュ』より、「Tears BREAKER」によって会場をロックかつ厳かな雰囲気に染め上げます。

続いて疾走感溢れる「ユナイトライト」を選曲。2人バージョンのL.I.N.K.sによるパフォーマンスに、観客席から大きな拍手が贈られました。今年の10月でゲーム発売から11周年を迎える『アンジュ・ヴィエルジュ』の2曲を披露することができ、高橋さんも相坂さんも感慨深い表情を浮かべていました。

ステージ上で高橋さんが次に紹介した曲は『Re:ゼロから始める異世界生活』の「Door」。エミリア役を演じる高橋さんの、しっとりとしていてかつ心を震わす力強い歌声に、会場の雰囲気が一変します。さらに続いての選曲は「Stay Alive」。主人公・スバルとエミリアのすれ違い、うまく想いが伝わらないもどかしさが凝縮されたような一曲に、多くの人が酔いしれていました。

落ち着いたの束の間、今度はマシュ・キリエライトを担当する『Fate/Grand Order』より「逆光」、イリーナ・イリューヒナ役を演じた『恋愛フロップス』から「Love? Reason why!!」、めぐみん役を務めた『この素晴らしい世界に祝福を！』の「TOMORROW」と、アップテンポなカバーソングメドレーで観客のボルテージを再び上げていきます。

「あの曲にはみなさんの魔力が必要です！」と高橋さんが、夜の部ラストを飾る曲に選んだのは「Right☆eye」（『この素晴らしい世界に祝福を！』）。曲中には観客とのコールアンドレスポンスで曲終盤に向けて熱気を蓄積していきます。そして、紅魔族であるめぐみんの代名詞「エクスプロージョン」で、会場が文字通りひとつとなりました。

究極の攻撃魔法によって締められたかに思われた会場では、昼の部同様、観客席からアンコールの嵐。再度ステージ上に現れた高橋さんは、ゲスト出演した相坂さんを呼び入れます。すると、誕生日のサプライズとして、相坂さんがケーキを持ってステージに登場し、会場全員で「ハッピーバースデートゥーユー」と大合唱。驚きを隠せない高橋さんは、改めてこの状況を振り返ろうとしたところで、感極まる一幕も。相坂さんの「ここまでみんながついてきてくれるのは、高橋が頑張ってきたからだよ」と称えられると、高橋さんに大歓声と拍手が降り注ぎました。

最高のハッピーバースデーを迎えた高橋さんが、この日を締めくくる曲に選んだのは「作品と新たな向き合い方をさせていただくことのできた、高橋李依としての一曲」。アイリーン・ローレン・ドートリシュとして主演を務めた『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』の「共感されなくてもいいじゃない」でした。昼の部から含めて30曲目となった同曲でも、高橋さんは疲れを感じさせない力強いパフォーマンスで観客を引っ張ります。それに観客も全力のレスポンスで応え、ホールを揺らしました。

最後のフレーズを歌い上げると、高橋さんは「今日みんなと生まれたこの感情、編み物の一部として絶対何かの作品に生かしたいと思います！今日はお越しいただき、誠に誠に誠に、ありがとうございましたー！」と会場に詰めかけたファンに改めて感謝の言葉を放ち、念願だったキャラクターソングライブを締めくくりました。