国際石油開発帝石株式会社のチモール海共同石油開発地域における石油等の探鉱事業の出資採択について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、国際石油開発帝石株式会社(以下、「INPEX」)の子会社であるインペックス東チモール沖石油株式会社(以下、「インペックス東チモール沖石油」)の実施する探鉱事業について、出資対象として採択しました。
インペックス東チモール沖石油は、東チモール民主共和国とオーストラリア連邦により共同管理されているチモール海共同石油開発地域(Joint Petroleum Development Area:JPDA)の11-106鉱区に35.47%権益を保有しています。本鉱区のオペレーターはEni社(権益40.53%)で、残りの24%は東チモール民主共和国国営石油会社であるTIMOR GAP社の子会社が保有しています。
JOGMECはインペックス東チモール沖石油が負担する探鉱事業費の50%を上限に同社に対して出資を行う予定です。
本プロジェクト成功の際には、我が国の石油供給源の多角化に一層寄与するものと見込まれます。また、JOGMECの本プロジェクトへの支援により、INPEXのアジア・オセアニア地域のポートフォリオの一層の充実に寄与することが期待され、同社がオペレーターとして事業を推進する豪州イクシスLNGプロジェクト(JOGMEC債務保証対象)やインドネシアアバディLNGプロジェクト(JOGMEC出資対象)等の周辺プロジェクトと相まって、同社の事業展開の更なる拡大が期待されます。
■出資先会社の概要
チモール海共同石油開発地域(JPDA)11-106鉱区
■権益保有比率権益保有比率
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000059.html?mid=pr_190412
JOGMECはインペックス東チモール沖石油が負担する探鉱事業費の50%を上限に同社に対して出資を行う予定です。
本プロジェクト成功の際には、我が国の石油供給源の多角化に一層寄与するものと見込まれます。また、JOGMECの本プロジェクトへの支援により、INPEXのアジア・オセアニア地域のポートフォリオの一層の充実に寄与することが期待され、同社がオペレーターとして事業を推進する豪州イクシスLNGプロジェクト(JOGMEC債務保証対象)やインドネシアアバディLNGプロジェクト(JOGMEC出資対象)等の周辺プロジェクトと相まって、同社の事業展開の更なる拡大が期待されます。
■出資先会社の概要
名称 | インペックス東チモール沖石油株式会社 |
設立年月日 | 平成24年2月6日 |
代表取締役社長 | 川野 憲二 氏 |
JOGMEC出資比率 | 今後JOGMECは対象事業費の50%を限度として出資予定 |
■鉱区名
チモール海共同石油開発地域(JPDA)11-106鉱区
■権益保有比率権益保有比率
Eni(オペレーター) | 40.53% |
インペックス東チモール沖石油株式会社 | 35.47% |
TIMOR GAP(東チモール共和国国営石油会社) | 24.00% |
■採択の内容
採択年月日 | 平成31年3月13日 |
出資見込額 | 約53億円 |
採択理由 | 本事業については、(1)技術的事項、(2)経済的事項、(3)政策的事項、(4)事業実施関連事項等の観点から構成されるJOGMECの採択審査基準を満たすと判断されることから、出資対象事業として採択することとした。 なお、本件の採択に際しては、経済産業大臣と協議し、同意を得ている。 |
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000059.html?mid=pr_190412
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