株式会社鹿島アントラーズFCとクラブパートナー契約を締結

～県立カシマサッカースタジアムにデジタル簡易無線中継システムを導入、試合運営の確実な通信手段の確保を支援～

株式会社JVCケンウッドは、株式会社鹿島アントラーズFC（本社：茨城県鹿嶋市、代表取締役社長：小泉 文明、以下「鹿島アントラーズ」）とクラブパートナー契約を締結しました。

■本契約締結の背景と目的

鹿島アントラーズは、日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」におけるトップクラスの名門チームであり、創設50周年を迎える2041年を見据えた経営ビジョン「VISION KA41」を掲げ、「地域を基盤とした育成型クラブ」として「クラブを核とした新たなコミュニティのあり方を創造」することを目指すとともに、「スタジアムの多様化」や「新しいパートナーシップの構築」に取り組んでいます。

一方、当社グループは「感動と安心を世界の人々へ」提供するという企業理念のもと、無線システム事業を展開するセーフティ＆セキュリティ分野において「安心・安全なまちづくり」に貢献すべく、さまざまな生活シーンにおいて安心・安全に寄与するソリューションの提供を推進しています。

このような背景から当社は、サポーターに感動を与え、地域に根ざした新しいコミュニティの創造に取り組む同クラブに共感し、このたびのクラブパートナー契約の締結に至りました。

■パートナーシップの取り組みについて

当社は本パートナーシップを通じて、鹿島アントラーズがスタジアム指定管理者を務める「茨城県立カシマサッカースタジアム」（茨城県鹿嶋市）に、業務用デジタル無線システムの構築を推進していきます。今年度は、デジタル簡易無線中継器「TCB-D239CR」（2024年6月発売）、およびデジタル簡易携帯型無線機「TCP-D261BTE」（2024年5月発売）を中心としたデジタル簡易無線中継システム「NEXEDGE® CR」を導入し、広大な同スタジアムの試合運営における確実な通信手段の確保、および通信環境の改善を支援します。このような取り組みを通じて、同クラブが目指す「スタジアムだけでなく鹿行地域の安心を支える新たな価値創造」の実現に貢献していきます。

■無線システム事業について

当社における無線システム事業は、長年にわたって培ってきた無線技術と最先端のデジタル／ネットワーク技術を融合した信頼性の高い業務用無線システムを供給しており、世界各国の警察・消防・救急などの公共安全市場や、電気・水道・ガスなどの公共サービス市場、およびホテル・小売業などの民間市場において、高い評価を得ています。

当社は今後も、高品位かつ信頼性の高い業務用デジタル無線システムを提供することにより、企業価値の向上を図り、持続可能（サステナブル）な社会の発展に貢献していきます。

＜参考情報＞

・鹿島アントラーズ　プレスリリース：https://www.antlers.co.jp/news/club_info/103130

・鹿島アントラーズ　オフィシャルサイト︓https://www.antlers.co.jp/

・鹿島アントラーズ　経営ビジョン「VISION KA41」に関するアップデート及び事業構想発表会見（2021年10月1日）：https://www.antlers.co.jp/photo-reports/club-reports/84687

・JVCケンウッド　サステナビリティサイト（セーフティ＆セキュリティ分野における価値創出）:

https://www.jvckenwood.com/jp/sustainability/economy/change/iot.html

・JVCケンウッド　「NEXEDGE® CR」公式サイト：https://www.kenwood.com/jp/pro/com/system/products/kani-chukei/

・JVCケンウッド　デジタル簡易無線中継器「TCB-D239CR」／デジタル簡易携帯型無線機「TCP-D261BTE」公式サイト：https://www.kenwood.com/jp/pro/com/license/products/tcp-d261bte_tcp-d261e/

＜商標について＞

・「NEXEDGE®」は株式会社JVCケンウッドの登録商標です。

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

www.jvckenwood.com

当社リリースURL：https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/1003-01.html