シンガーソングライターleift（レフト）がシングル『Beige』をリリース。テーマは「他人にとっての新しいより、自分にとっての新しい」。

作曲家・プロデューサーのKOTARO SAITOが、シンガーソングライター名義「leift（レフト）」にて、シングル『Beige』を9月28日（水）にリリース。同日、リリックビデオも公開する。

撮影 Derrick Ong

「弱さ」をテーマに黎明期の3曲を「α期」と名付けたleiftにとって、『Beige』は「β期 = “強さ”の新定義」の序章を意味する。黒や原色ばかりを好んで着ていたleift本人が、ベージュに出会い、新しい自分が開けていく感動を歌った『Beige』。たとえ他人にとっての「定番」でも、自分にとって新しい挑戦であれば、臆することなく挑戦し続ける。そんな気持ちが込められた『Beige』が、他人と比べず自分に向き合い続ける人の、背中を押せる1曲になれたら嬉しい。

楽曲のスタイルは、アップテンポで低音が野太いシンセポップ。しなやかなメロディを、繊細さと芯の強さを共存させたボーカルで表現。「leiftのスタンダード・ポップ」を定義する1曲が完成した。

■『Beige』に込めたメッセージ：
強さとは、他人に評価されて見つけるものではなく、最後は自分で探し出すものではないか。

積み重ねてきたイメージ、与えられた評価やポジションから一歩踏み出すことは、年齢に関わらず大きな勇気を必要とする。「決意や変化を、他人に分かる形で示さなくちゃ」という想いが過ぎてしまうと、小さくても価値ある挑戦を止めてしまう。SNSなどで、他人の達成ぶりを自分と比較してしまうと、尚更だ。

しかし、幸せの価値基準を決められるのは、最終的には自分だけだ。ならば変化の規模を測るのではなく「どれだけ自分に挑戦の余地を見つけるか」の方が、価値があるのではないか。たとえ他人にとっての「平凡」でも、自分にとって新しい挑戦であれば、臆することなく挑戦し続ける。『Beige』がそんな、他人と比べず自分に向き合い続ける人の、背中を押せる1曲になれたら嬉しい。

■本人コメント
「ベージュを着る」という他人にとっては些細な出来事をきっかけに、僕は自分にとって価値を見出せたらそれは立派な挑戦であり、大きく成長できる機会だと知りました。作曲家としてインスト音楽を中心にやってきた僕が、「歌う」という挑戦に向き合えたのは、この歌が生まれたからです。『Beige』が僕の新章を指し示してくれたように、他人の評価を気にして悩む人たちの、希望になれたら嬉しいです。

■今後の予定
『Beige』をタイトルに冠したleiftのファーストアルバムを、2023年3月29日（水）にリリース予定。今回のリリース以降、アルバムリリースに向けて毎月シングルカットしていく。次回作は10月26日（水）にリリース。

■楽曲情報

デザイン 伊藤裕平

leift『Beige』
2022年9月28日（水）リリース
配信リンク　https://orcd.co/leift_beige_single

『Beige』オフィシャルリリックビデオ　9/28（水）20時公開
https://youtu.be/aH7WsKtPi5U

■leiftプロフィール
leift（レフト） / シンガーソングライター
リラックストーンのボーカル、繊細で整然とした歌詞とメロディ、品性と荒々しさを共存させたサウンドが特徴。
leiftの名は、利き手「left（左）」と必要なもの以外を手放す（leaveの過去形）意味を込め、中心の「i（自分）」は「自らの中心は常に自分」として据えられている。作曲家・音楽プロデューサーのKOTARO SAITOが、心の奥底にある想いを自ら言語化するプロジェクト。

■leift Information
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