震災時の通報受信訓練を実施　コールトリアージなど緊急時の対応力を強化

豊中市消防局は、大阪府北部地震から6月18日（日）で5年を迎えるにあたり、地震発生時の対応力の更なる強化を図るため、マグニチュード６弱の地震を想定した震災対応訓練を豊中市・池田市消防指令センターで実施しました。同センターでは、豊中市、池田市、能勢町2市1町の119番通報を受信しています。

震災対応訓練の概要
【日　時】6月16日（金）・6月17日（土）・6月18日（日）各日10時から12時
【場　所】豊中市・池田市消防指令センター（豊中市東泉丘４－６－７）
【内　容】各日同内容
◇震災発生時の初動対応
◇119番通報受信不能時の対応

≪大阪府北部地震≫
平成30年（2018年）6月18日7時58分、大阪府北部を震源としたマグニチュード6.1の地震が発生し、大阪府内で観測史上初となる最大震度６弱を観測、豊中市の震度は５強を記録し、負傷者39名、2,700棟を超える建物が被害を受けました。発災当日、消防指令センターには通常時の3倍を超える約350件の119番通報が入電しました。