京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム 「芸術監督 藤間勘十郎の芸能講座 第一回 芸術監督vs.芸術監督」および「百華彩鳳 風花に遊ぶ 京都公演」記者会見を開催しました

京都芸術大学 舞台芸術研究センターは、藤間勘十郎氏を芸術監督による２つの注目のプログラムを京都芸術劇場 春秋座で開催します。

京都芸術大学 舞台芸術研究センターは、京都芸術劇場 春秋座にて2024年11月24日(日)「芸術監督 藤間勘十郎の芸能講座　第一回 芸術監督vs.芸術監督」、2024年12月25日(水)「百華彩鳳 風花に遊ぶ 京都公演」を開催します。両企画を広く周知するために、京都芸術劇場にて記者会見を行いました。
藤間勘十郎 春秋座 芸術監督、また、「百華彩鳳 風花に遊ぶ 京都公演」に出演の井上安寿子氏、尾上菊之丞氏、尾上京氏、花柳双子氏、花柳凜氏、若柳吉蔵氏、若柳佑輝子氏が登壇。講座の趣旨や、公演のみどころなどをお話しいただきました。

記者会見の冒頭では、春秋座 芸術監督 藤間勘十郎が今回のプログラムについて詳細を説明。芸能講座の意図について触れ、琉球舞踊と日本舞踊の違いや魅力を、第一回目のゲストである金城真次氏（国立劇場おきなわ芸術監督）と共に、芸術監督同士で、琉球舞踊と日本舞踊それぞれの舞踊に対する見解を対談や実演を通して深く掘り下げ、伝統芸能の進化や奥深さを共有していきたいと話しました。
また、12月開催の「百華彩鳳 風花に遊ぶ 京都公演」についても説明。東西で活躍する舞踊家たちが集結し、古典から新作に至るまで幅広い舞踊が披露され、それぞれの舞踊家の個性や技術が融合する日本舞踊の新たな可能性を体感する特別な舞台となる見通しを語りました。この二つのプログラムは、京都芸術劇場 春秋座の伝統と創造の融合を体感できる貴重な機会です。舞台芸術の未来を見据えた芸術監督藤間勘十郎の企画を通じて、日本の伝統芸能の奥深さと新たな可能性をご体験ください。

「芸術監督 藤間勘十郎の芸能講座　第一回 芸術監督vs.芸術監督」

日時：2024年11月24日（日）14:00 開演（13:30 開場）
会場：京都芸術劇場 春秋座（京都芸術大学内）
チケット料金：一般 1,500円／京都芸術劇場友の会 1,000円／学生＆ユース 500円
出演：藤間勘十郎、金城真次

主催：京都芸術大学 舞台芸術研究センター

チケット購入・詳細情報：https://k-pac.org/events/13539/

日本舞踊の藤間勘十郎氏と琉球舞踊の金城真次氏による対談と実演。実際の舞踊を交えながら2つの伝統芸能の違いや共通点、各々の舞踊の魅力に迫り、実際の舞踊を交え、両芸能の深さや面白さを紹介します。

「百華彩鳳 風花に遊ぶ 京都公演」公演概要

日時：2024年12月25日（水）14:00 開演（13:30 開場）
会場：京都芸術劇場 春秋座
演目：『花の心』『三社祭』『金谷丹前』『義経千本桜絵巻』など
出演：藤間勘十郎、井上安寿子、尾上菊之丞、尾上京、花柳双子、花柳凜、若柳吉蔵、若柳佑輝子
チケット料金：一般 10,000円／京都芸術劇場友の会 9,000円／学生＆ユース 5,000円

主催：百華彩鳳事務局

チケット購入・詳細情報：https://k-pac.org/events/13605/

日本を代表する東西の舞踊家たちが集結し、伝統的な日本舞踊と新作の舞踊劇を融合させた豪華公演。藤間勘十郎の演出により、古典作品と新作が一体となり、舞踊の美しさと技術を最大限に引き出す舞台が展開されます。

京都芸術劇場（春秋座・studio21）について

2001年に京都造形芸術大学（現 京都芸術大学）内に開設された、国内の高等教育機関では初めて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場＝春秋座と、主に現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場＝studio21という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術（＝performing arts）を幅広くカバーできる施設を誇っています。
舞台芸術を通じて京都における伝統と創造の姿を全国へ、そして世界へと発信しています。

劇場WEBサイト：https://k-pac.org/　

Facebook：https://www.facebook.com/kyoto.art.theater　

X（旧Twitter）：https://twitter.com/KyotoArtTheater　

Instagram：https://www.instagram.com/kyoto_art_theater/