移動式ユニットを活用した、都市部の遊休不動産の新たな有効活用事業「HUBHUB」4施設、2023年7月より順次開業決定
本日6月12日より「HUBHUB横浜天王町」先行チケット販売開始
三井不動産株式会社(代表取締役社長:植田俊)および三井不動産グループの株式会社ShareTomorrow(代表取締役社長:石川憲久)はこのたび、「HUBHUB(ハブハブ)」4施設を順次開業することを決定いたしました。
三井不動産グループでは、「不動産業そのもののイノベーション」へ向けた取り組みのひとつとして事業提案制度「MAG!C(マジック)」を推進しており、「HUBHUB」は「MAG!C」により生まれた新規事業であり、都市部に新たな需要を生み出すことを目指します。
2021年11月より「HUBHUB日本橋人形町(※1)」での実証実験をふまえ、今般2023年7月に「HUBHUB御徒町」(東京都台東区上野)、8月に「HUBHUB横浜天王町」(神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町)、「HUBHUB下北沢」(東京都世田谷区代沢)、9月に「HUBHUB新百合ヶ丘」(神奈川県川崎市麻生区万福寺)を開業する予定です。
また、本日より「HUBHUB横浜天王町」の先行チケットの販売を開始、今後各施設の予約を開始いたします。
※1 HUBHUB日本橋人形町(所在地:東京都中央区日本橋堀留町)は2023年1月に閉店済です。
<本リリースのポイント>
「HUBHUB」は移動式ユニットを活用した都市部の遊休不動産の新たな有効活用事業です。
2023年7月より、御徒町、横浜天王町、下北沢、新百合ヶ丘の4施設を順次開業することを決定、本日より横浜天王町の先行チケット販売を開始、今後各施設の予約を開始いたします。
都市の空洞化を解消するとともに、サウナやBBQなど自宅では実現しづらいコンテンツを生活圏内に提供し、暮らしを「より豊かにより楽しく」変えていく拠点(HUB)を作ることで、顧客のウェルビーイングに寄与します。
移動式ユニットを使用したスクラップ&ビルドではない資源循環型のビジネスモデルで、建設廃棄物による環境負荷を減らしてSDGsに貢献します。
1.「HUBHUB」とは
「HUBHUB」は移動式ユニットを活用した遊休不動産の有効活用事業です。都市の空洞化を解消し、街なかに便利さと賑わいをもたらします。サウナをはじめ、BBQ、パーティー、シアター、フィットネスジム、プールなど、自宅では実現しづらい様々なコンテンツを生活圏内に提供し、顧客の暮らしを「より豊かにより楽しく」変えていく拠点(HUB)を作り、ウェルビーイングの実現に寄与いたします。
また、スクラップ&ビルドではない資源循環型のビジネスモデルにより、建設廃棄物による環境負荷を減らし、SDGsへの貢献を推進します。
本事業は、三井不動産グループの事業提案制度「MAG!C(マジック)」を活用しており、2021年11月に「HUBHUB日本橋人形町」にて実証実験を実施、想定した営業目標と収支目標を達成するとともにお客様から大変高い評価をいただきました。この期間に実施したニューバランスとのコラボイベント「ととのうRunningStation」では、近隣の居住者やオフィスワーカーのみならずに広範囲のお客様にご利用いただき、ウェルビーイングに資するサウナの啓蒙活動に貢献した個人や企業を表彰する「Saunner of the Year(サウナーオブザイヤー)2022」も受賞しています。
今後は全国に拠点(HUB)を増やすとともに、三井不動産グループが取り組む諸事業と組み合わせることで、一層幅広く新しい暮らし方を提案することを目指してまいります。
HUBHUB公式ウェブサイト:https://hubhub.jp/
先行早割チケット販売サイト:https://hubhub.vacationgo.jp/crowdfunding
「HUBHUB横浜天王町」の先行早割チケット販売キャンペーンを実施しています。
2.新たに東京・神奈川に4つのHUBHUBが誕生
2023年7月以降、東京・神奈川の4施設を順次開業いたします。本日より「HUBHUB横浜天王町」が最大50%オフとなる先行早割チケットの販売を開始いたします。ご購入いただいたチケットは施設ご予約時(7月17日より予約開始予定)にご利用いただけます。
■「HUBHUB御徒町」
「HUBHUB御徒町」はこれまで活用されていなかったJR山手線の鉄道高架下を新たに利活用するプロジェクトで、サウナ×デジタルシアター×カフェの「情報発信空間」です。2種類のサウナは、それぞれ最大4名で利用可能で、セルフロウリュできるフィンランド式サウナ・水風呂・外気浴スペースを備えています。通常時カフェとして営業しているユニットは、貸切パーティー等での使用も可能です。
所在地 | 東京都台東区上野5丁目10-6 |
交通 | JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅徒歩3分、東京メトロ銀座線「上野広小路」駅徒歩4分、東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅徒歩4分、都営大江戸線「上野御徒町」駅徒歩4分 |
敷地面積 | 176.66㎡ |
延床面積 | 90.60㎡ |
トレーラー数 | 3台 |
施設概要 | サウナ(2ユニット)/カフェ(1ユニット)/デジタルシアター |
営業時間 | 9:00~23:00(年末年始除く) |
予約開始予定 | 2023年6月30日 |
開業予定 | 2023年7月下旬 |
■「HUBHUB横浜天王町」
「HUBHUB横浜天王町」は相鉄線高架下施設「星天qlay(※2)」に誕生し、サウナとBBQができるユニットで構成されています。セルフロウリュできるフィンランド式サウナ・水風呂・外気浴スペースを備えたサウナユニットと、プロ仕様の鉄板焼きテーブルと動画視聴サービス対応のプロジェクターを備えたBBQユニットからなる施設です。
所在地 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地9 星天qlay Dゾーン |
交通 | 相鉄本線「天王町」駅 徒歩4分 |
敷地面積 | 94.08㎡ |
延床面積 | 91.60㎡ |
トレーラー数 | 4台 |
施設概要 | サウナ(2ユニット)/BBQ(2ユニット) |
営業時間 | 19:00~22:00(年末年始除く) |
予約開始予定 | 2023年7月17日 |
開業予定 | 2023年8月中旬 |
※2 「星天qlay」(https://www.hoshiten-qlay.com/)は相鉄本線星川駅・天王町駅間高架下に誕生した「生きかたを遊ぶまち」をコンセプトにした施設です。
■「HUBHUB下北沢」
「HUBHUB下北沢」はコインパーキングだった場所を新たな賑わい拠点に変えるプロジェクトで、サウナ×サイレントシアター(※3)×ボタニカルカフェの新しい「ととのい空間」です。
5種類のサウナに3種類の水風呂がある男女別サウナと、グループ向け貸切サウナの合計3つのサウナユニットを用意しています。それぞれにセルフロウリュできるフィンランド式サウナ・水風呂・外気浴スペースを備えています。次世代型映像体験を提供するサイレントシアターでは圧倒的な没入感をご体験いただけます。通常時カフェとして営業しているユニットは、貸切パーティー等での使用も可能です。
所在地 | 東京都世田谷区代沢3丁目8 |
交通 | 京王井の頭線・小田急小田原線「下北沢」駅 徒歩7分 |
敷地面積 | 432.00㎡ |
延床面積 | 143.6㎡ |
トレーラー数 | 5台 |
施設概要 | サウナ(3ユニット)/サイレントシアター(1ユニット)/カフェ(1ユニット) |
営業時間 | 9:00~23:00(年末年始除く) |
予約開始予定 | 2023年7月下旬 |
開業予定 | 2023年8月下旬 |
※3 サイレントシアターはシアターギルド(https://theaterguild.co/)が開発したヘッドフォン劇場システムです。
■「HUBHUB新百合ヶ丘」
「HUBHUB新百合ヶ丘」は水着で楽しむサウナ&プールに加え、ジムとデジタルアトラクションを備えた最大規模のHUBHUBです。3つのサウナとプールおよび水風呂があり、サウナやプールとセットでご利用いただける3つの客室ではゆったりとリラックスいただけます。他には移動型パーソナルトレーニングシステム「MYNIMAL GYM」(※4)、移動型デジタルアトラクション「DIGITAL PLAY BOX」(※5)、BBQユニットで構成されており、最大規模のHUBHUBです。なお、サウナユニットの1つは「HUBHUB日本橋人形町」の実証実験で使用したユニットを活用しています。
所在地 | 神奈川県川崎市麻生区万福寺1丁目12 |
交通 | 小田急小田原線「新百合ヶ丘」駅 徒歩4分 |
敷地面積 | 872.5㎡ |
延床面積 | 167.74㎡ |
トレーラー数 | 10台 |
施設概要 | サウナ(3ユニット)/客室(3ユニット)/BBQ(2ユニット)/ジム(1ユニット)/ デジタルアトラクション(1ユニット)/プール |
営業時間 | 9:00~23:00(年末年始除く) |
予約開始予定 | 2023年8月中旬 |
開業予定 | 2023年9月中旬 |
※4 MINIMAL GYMはHUBHUBと株式会社stadiums(https://www.stadiums.co.jp/)が開発した移動型パーソナルトレーニングシステムです。
※5 DIGITAL PLAY BOXはHUBHUBと株式会社リトプラ(https://corp.litpla.com/)が開発した移動型デジタルアトラクションです。
3.株式会社ShareTomorrow について
「生活者一人ひとりがそれぞれのライフスタイルに合わせて自由に選び、組み合わせることができるように、仕事、住まい、買い物、休日・余暇のすごし方の多様な選択肢を提供する。」をビジョンに掲げ、2021年7月1日に設立いたしました。三井不動産グループ長期経営方針「VISION2025」で定める「街づくりを通して、持続可能な社会の構築を実現」「テクノロジーを活用し、不動産業そのものをイノベーション」といったビジョンに基づき新規事業の開発・推進を手掛けています。
【会社概要】
会社名 株式会社ShareTomorrow
設 立 2021年7月1日
代表取締役社長 石川 憲久
所在地 東京都中央区日本橋室町3丁目2-1
株主 三井不動産株式会社
【三井不動産グループの SDGsへの貢献について】
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11 住み続けられるまちづくりを
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