「CDP」の気候変動分野で最高評価「Aリスト」に2年連続で選定

ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZO(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長兼CEO:澤田 宏太郎)は、環境情報開示に関する国際的な非営利団体CDP(※1)による2025年度調査において、気候変動分野で最高評価となる「Aリスト」に2年連続で選定されました。
CDPは、世界の企業・自治体を対象に、環境問題に関する高い目標設定・リスク管理・情報開示などの取り組みを調査し、AからD-までの8段階で評価しています。評価プロセスは、気候変動に関する情報開示の枠組みであるTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)にも準拠しており、企業の環境活動評価のグローバルスタンダードとして広く認知されています。2025年には、世界で22,100社を超える企業がCDPを通じて情報を開示しています。
当社は、2022年2月に発表した事業活動での温室効果ガス排出量(スコープ1(※2)、2(※3))を2030年までに実質ゼロにする「2030カーボンニュートラル宣言」のもと、今年度、当社の全拠点において、消費電力の100%実質再生可能エネルギーを導入します(※4)。また、2023年1月に発表した取引先などで排出される温室効果ガス排出量(スコープ3(※5))も含めたサプライチェーン排出量を、2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」を掲げ、実現に向け取り組んでいます。
2025年9月には、当社が掲げる温室効果ガス排出削減目標が、国際的気候変動イニシアチブのSBTi(Science Based Targets initiative)の基準を満たしていると認められ、「SBT(Science Based Targets)」認定を取得しました(※6)。
当社は、サステナビリティステートメント「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」と「4つの重点取り組み」(※7)を掲げ、企業としての持続的な成長と環境・社会への課題の解決に取り組んでまいりました。
今後も、目標達成に向けた取り組みを一層強化し、持続可能な社会の実現と、すべての人がファッションを楽しめる未来の創造に向けて挑戦を続けてまいります。
(※1)URL:https://cdp.net/ja
(※2)スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
(※3)スコープ2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
(※4)2025年11月5日付ニュース:ZOZO、全拠点で100%実質再生可能エネルギー導入へ
(※5)スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
(※6)2025年9月17日付ニュース:ZOZOの温室効果ガス削減目標が国際的気候変動イニシアチブの「SBT」認定を取得
(※7)詳細:サステナビリティステートメントと4つの重点取り組み
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