Weverse、「2024 Weverse Fandom Trend」を発表~アーティスト数やユーザー数、投稿数などあらゆる活動で過去最高を記録~
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2024年に新規参加したアーティストの30%が欧米・日本のアーティスト、新たなユーザーも呼び込みグローバル化が加速
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Weverse Shopのフィジカル商品、デジタル商品販売個数がそれぞれ前年比10%、24%増加で堅調な成長
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日本のユーザー成長率は22%、さらにアーティストの積極的なファンコミュニケーションを示すデータも明らかに
グローバル推し活プラットフォーム「Weverse」(読み:ウィバース)を運営するWeverse Companyは、2024年のプラットフォーム上のファンダムの動向を分析した「2024 Weverse Fandom Trend」を発表しました。
「Weverse Fandom Trend」は、ファンとアーティストをつなぐコミュニティやLIVE、コンテンツ視聴、コンサートストリーミング、公式商品購入など、あらゆる「推し活」が一箇所に集まったWeverseの1年間のデータをもとに、アーティストやファンダムの動向を分析したレポートです。今回のFandom Trendでは、日本のアーティストが名を連ねることとなり、Weverseを利用し積極的にファンとコミュニケーションしていることも顕著となりました。
■2024年のキーワードは「グローバル」··· アーティストラインナップの強化により全大陸で新規ユーザーが増加
2024年、Weverseはコミュニティオープン、ユーザーの流入、コマースの利用などあらゆる指標においてグローバルな成長を見せました。
Weverseが2024年の1年間で新しく迎えた53組のアーティストのうち、プラットフォームが生まれた韓国以外に拠点を置く欧米・日本のアーティストの参加が2019年のサービス開始以来最多となる16組となりました。これは新規アーティストの30%を占め、前年の18%と比較して大幅に増加率が上昇しました。2024年はグローバルスターのコミュニティ開設が相次ぎ、欧米ではDua Lipa、Megan Thee Stallion、Ariana Grande、Conan Grayなどが、日本からはYOASOBIやNOA、Ayumu ImazuなどがWeverseに参加しました。
韓国でも、ドラマ「ソンジェ背負って走れ」で話題になった俳優のビョン・ウソクをはじめ、ミュージカル俳優のチョン・ソナやミン・ギョンア、トロット歌手としても活躍するヨンタクなど、K-POPアーティスト以外にも多様なジャンルのアーティストがファンとのコンタクトポイントとしてWeverseを利用し始めました。
こうしたグローバル規模でのアーティストラインナップの強化が新たなユーザーを呼び込み、Weverseは2024年8月に累計ダウンロード数1.5億を突破。そしてコミュニティ開設日に最も多く新規ユーザーを集めたアーティストTOP3には、韓国人俳優のビョン・ウソク、J-POPのYOASOBI、ポップスターのAriana Grandeがランクインしました。
ユーザー数は全世界的に2桁の増加率で成長しており、アジア地域は29%と最も高い成長率を見せました。そして日本は前年比22%と、世界的な平均よりも高い成長率を誇っています。
■ファンダムの消費活動もグローバルでより活発に、Weverse Shopの商品販売個数が前年比13%増加
2024年の1年間、Weverse Shopで販売された商品の総数は約2,060万点で、前年比13%増となりました。 アーティスト公式商品やCDなどのフィジカル商品の販売量は前年比で10%増加し安定したニーズを示した一方で、特にコンテンツをはじめとしたデジタル商品は販売数が約340万点と24%の増加率となりました。全世界で最も多く販売されたデジタル商品はアーティスト公式メンバーシップで、ほかにも「NANA TOUR with SEVENTEEN」のようにWeverseで独占配信されたコンテンツも人気を集めました。
韓国以外で最も多く商品を購入した国は日本・米国・中国で、日本ではツアー公式商品として発売されたフォトステッカーカード、米国と中国ではアーティスト公式メンバーシップが最も多く販売されました。
■ライブ配信、DM(プライベートメッセージ)、ファンレターなど様々な方法でアーティストとファンダムが活発に交流
アーティストラインナップやファンの分布がグローバルに広がる一方で、両者はWeverseが提供する多様なサービスを活用し、物理的な距離を超えて様々な方法でコミュニケーションを取っています。
2024年の1年で、アーティストによる総投稿数(投稿、24時間限定でいいねやコメントができるモーメント、ファン投稿への返信コメントの合計)は20万6,000件にのぼり、ファンによる総投稿数は3億7,000万件となりました。最もアーティストの投稿が多かったコミュニティはSEVENTEEN、最もアーティストのコメント(ファンへの返信)が多かったコミュニティはENHYPENとなりました。
アーティスト個人では、最も多く投稿したアーティスト上位5位以内に日本のアーティストからSUPER★DRAGONの伊藤 壮吾、ONE N' ONLYのREIがランクイン。また、2024年1年間で300日以上連続してWeverseを訪れたアーティストは5名おり、ATBOのRyu Junmin、SUPER★DRAGONの伊藤 壮吾、WHIBのHASEUNG、&TEAMのYUMA、THE KINGDOMのLOUISが名を連ねました。
リアルタイムでコミュニケーションすることができるWeverse LIVEでは、1年間で5,787件のライブが配信され、総配信時間は4,779時間に及びました。2024年のWeverse ライブ累計視聴者は1,125万人、累計再生数は4億2,600万ビューを記録しました。1ユーザー当たりの年間平均ライブ視聴回数(見逃し配信含む)は50回で、アジア、オセアニア、北米地域のユーザーがより積極的にWeverse LIVEを視聴しました。2024年に最多視聴を記録したライブは軍服務中のBTS JUNG KOOKが休日となる12月18日に配信した「会いたかったよ、すごく」で、2,300万回再生されました。
アーティストとファンのプライベートメッセージサービス「Weverse DM」の利用も増加しており、アーティストは69万8,000件のDMを、ファンは9,636万件のDMをそれぞれ送りました。最も多くのDMを受け取ったアーティストは1,640万件のビョン・ウソクで、これに&TEAMのYUMA、TOMORROW X TOGETHERのYEONGJUNが続きました。逆にファンに最も多くのDMを送ったアーティストは、3万件のDMを送ったAKB48の徳永羚海となり、ほかにもAKB48メンバーは「毎日DMを送ったアーティスト」の上位4位を占めました。
ファンがデコレーションしたデジタル上の手紙をアーティストに送ることができるファンレターは、1年間で488万件発送されました。最も多くのファンレターを受け取ったのは BTSのJUNG KOOKで、BOYNEXTDDOORのLEEHANはファンが送ったファンレターに対して最も多くのハート(いいね)を押して反応しました。
2024年のFandom Trendでは、例年以上に日本のアーティストが名を連ねることとなり、ファンダムとの積極的なコミュニケーションを繰り広げていることを示す形となりました。
【Weverse関連URL】
アプリダウンロード:https://go.weverse.io/qt3S/wrzilrqp
Weverse Japan公式X:https://x.com/weverse_japan(@weverse_japan)
【Weverse Companyについて】
Weverse Companyは、顧客体験の拡張を通じたファンダム文化の革新をビジョンにしているグローバルファンダムプラットフォーム企業です。2019年6月、ファンダムコミュニティプラットフォーム「Weverse」とコマースプラットフォーム「Weverse Shop」を立ち上げました。Weverseはアーティストと全世界のファンが交流するコミュニティサービスから、ファンのためのメディアコンテンツ提供、アーティスト公式商品(MD)を販売するWeverse Shopの顧客サービスまで、アーティストを愛するファンが必要とするすべてのファン活動を支援しています。Weverseは現在、約160の国内外アーティストやオーディションプログラムの公式コミュニティを運営しています。Naver V LIVE事業部を譲受し、2022年7月に「Weverse LIVE」機能を導入して新しくなったWeverseは、持続的なサービスの高度化を通じてグローバルファンダム文化をより新しく便利にする「ファンダムライフプラットフォーム」へと進化していく計画です。
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