北部九州でエネルギー事業を展開する西部ガスとの協業を開始　デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム®︎」を提供

～西部ガスとギフティが連携する初案件として福岡県福岡市が「おでかけ版ふるさと納税」を導入　11月8日(金)より、返礼品として電子商品券「福岡よかとこコイン」を発行開始〜

株式会社ギフティ

2024年11月8日 15時30分

　eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社：東京都品川区/代表取締役：太田睦、鈴木達哉/以下、ギフティ)は、西部ガス株式会社(本社：福岡市博多区／代表取締役社長：加藤卓二／以下、西部ガス)に、「e街プラットフォーム®︎」の提供を開始いたしました。これにより、両社の協業のもと、「旅先納税®︎」(※2)の仕組みを活用して運用する「おでかけ版ふるさと納税」を福岡県福岡市でスタートし、返礼品として電子商品券「福岡よかとこコイン」の発行を、2024年11月8日(金)より開始しましたので、お知らせいたします。なお、福岡市による「おでかけ版ふるさと納税」の導入は、今回が初の案件であり、これにより、「旅先納税®」の実施自治体は、福岡市を含めて全国で84自治体(2024年11月8日(金)時点)となりました。

　この度、「e街プラットフォーム®︎」を採用した西部ガスは、ガス・電気といったエネルギー事業を主軸にお客さまの暮らしのあらゆるシーンを支える幅広い事業展開を行っています。事業活動や社会貢献活動等を通して地域の発展に貢献するため、地域のビジネスと経済の発展への寄与を目指しており、その取り組みの一環として「e街プラットフォーム®️」を活用いただき、「旅先納税®︎」の仕組みを用いた「おでかけ版ふるさと納税」を福岡市に採用いただく運びとなりました。なお、エネルギー業界の企業への「e街プラットフォーム®︎」の提供は、北海道ガス・大阪ガス・日本ガス・京葉ガス・静岡ガスに続き、西部ガスが6社目となります。

　西部ガスとの初の協業案件であり、「おでかけ版ふるさと納税」を導入いただいた福岡市は、福岡県西部に位置する、福岡県の県庁所在地であり、九州地方最大の人口を有する政令指定都市です。福岡空港から博多駅まで地下鉄で約5分とアクセスも良く、全国各地から観光客が訪れます。博多明太子、博多ラーメン、水炊き、もつ鍋などご当地グルメが豊富なほか、夜にはカラフルなのれんを掲げた屋台で人の温かさに触れながら食事ができるのも魅力の一つです。また、5月の「博多どんたく」、7月の「博多祇園山笠」など伝統的な祭りをはじめ、一年を通して様々なイベントが催されます

　福岡市で実施される「おでかけ版ふるさと納税」は、旅前・旅先でスマートフォンから簡単に寄附ができ、返礼品として寄附額の3割分に当たる、西部ガスの顧客である市内の飲食店を中心とした加盟店で利用可能な電子商品券「福岡よかとこコイン」を、返礼品として即時に受け取ることができるふるさと納税の新しい仕組みです。寄附は、「旅先納税®公式ホームページ」、もしくは加盟店に設置されたポスターやPOPに記載された二次元コードから寄附サイトに遷移し、クレジットカード決済でお支払いいただけます。

　「福岡よかとこコイン」は、福岡市内での飲食などを楽しみながら地域経済に還元することができる、「おでかけ版ふるさと納税」の返礼品です。2024年11月8日(金)より、市内の飲食店をはじめとした加盟店17店舗(2024年11月8日(金)時点)での精算時に利用可能となります。10,000円から100,000円までの寄附額に応じて、3,000円から30,000円まで全4券種の「福岡よかとこコイン」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際にアプリなどをダウンロードする必要なく、会計時は1円単位で利用いただけます。

　「福岡よかとこコイン」を利用する際は、「二次元コード認証(静的MPM方式)」もしくは「giftee STAMP」(※3)どちらかの決済方法により、加盟店での精算にお使いいただけます。「二次元コード認証」で決済を行う場合は、利用者のスマートフォンに「福岡よかとこコイン」を表示し、券面の二次元コード読み取り画面から事前に店舗に設置された二次元コードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払いが完了します。「giftee STAMP」で決済を行う場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「福岡よかとこコイン」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払が完了します。両決済においても、支払完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。

　ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街プラットフォーム®」(※7)および「旅先納税®」の提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム®」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1)　eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2)　旅先納税®︎は、ギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)

(※3)　 giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能

■ 福岡市での「おでかけ版ふるさと納税」および「福岡よかとこコイン」概要

公式サイト：https://www.saibugas.co.jp/tabisaki/fukuoka/

寄附サイト：https://fukuokayokatoko.tabisaki.gift

導入先：福岡県福岡市

提供開始日：2024年11月8日(金)

寄附方法：

1. 「旅先納税®公式ホームページ」や加盟店に設置されたポスターやPOPに記載された二次元コードから、「福岡よかとこコイン」公式サイトにアクセス

2.「福岡よかとこコイン」公式サイトで納税者情報を登録

3.寄附金額を選択し、クレジットカード決済で寄附完了

利用方法：

＜「コード読み取り」の場合＞

1.「福岡よかとこコイン」の画面から「コード読み取り」を選び、お店の二次元コードを読み取る

2.使いたい金額を入力し、「支払う」ボタンを押下

3.お店の人に支払い完了画面を見せ、「店舗名」と「金額」を確認してもらい支払い完了

＜「スタンプ利用」の場合＞

1.「福岡よかとこコイン」の画面から「スタンプ利用」を選び、使いたい金額を入力

2.スタンプ押下画面を提示し、お店の人にスタンプを押してもらう

3.「決済する」を押下し支払い完了画面をお店の人に確認してもらい支払い完了

決済方法：クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)

寄附金使途：

福岡市の施策全般/地域保健福祉振興/高齢者の介護/健康づくり/困難を抱えた子ども応援/こども未来基金/ NPO活動支援(あすみん夢ファンド)/福岡市消防救急基金/音楽でさらに魅力的な街に！！「音楽産業振興基金」/ミュージアムの充実　美術館/ミュージアムの充実　アジア美術館/福岡城整備基金(福岡みんなの城基金)/ 図書館/スポーツの振興/ミュージアムの充実　博物館/都市景観/みどりの基金/動物愛護/動物園/植物園/環境市民ファンド/事業系ごみ資源化推進ファンド/福岡の森づくり/都市型農業を応援/ふくおか豊かな里海づくり/海づり公園/福岡・博多の伝統工芸を未来につなぐ/どんたく・山笠を応援/「海のゆりかご」アマモ場づくり活動/おさるのベンチプロジェクト/【学校の子ども達を応援】学校教育への応援★UP(支え愛)/ 【学校の子ども達を応援】高校生奨学金/福岡で学ぶ留学生を応援/若者の起業家精神醸成/エンジニアフレンドリーシティ福岡の推進/文化芸術施策の充実/屋台の魅力発信事業/福岡市の民俗芸能

選択可能な寄附金額と返礼品券種：

1.寄附額10,000円：「福岡よかとこコイン」3,000円分

2.寄附額30,000円：「福岡よかとこコイン」9,000円分

3.寄附額50,000円：「福岡よかとこコイン」15,000円分

4.寄附額100,000円：「福岡よかとこコイン」30,000円分

利用期限：寄附いただいた日から180日間

加盟店：福岡市内の飲食店等17店舗(2024年11月8日(金)時点)

※詳細は公式サイトをご確認ください

■ 「旅先納税®」について

「旅先納税®」とは、スマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、市町村内のお店で使用できる仕組みです。「e街プラットフォーム®」の基本ソリューションであり、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムである「e街ギフト®」とあわせて自治体に導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税®」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅前・旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。

【旅先納税® 公式ホームページ】　https://portal.tabisaki.gift/

【導入自治体】計84自治体（2024年11月8日(金)時点）

岡山県瀬戸内市/北海道猿払村/山梨県笛吹市/北海道伊達市/北海道倶知安町/北海道利尻富士町/北海道白老町/北海道積丹町/北海道厚沢部町/北海道天塩町/沖縄県南城市/北海道千歳市/石川県加賀市/秋田県男鹿市/和歌山県白浜町/京都府福知山市/京都府舞鶴市/京都府綾部市/京都府宮津市/京都府京丹後市/京都府伊根町/京都府与謝野町/秋田県仙北市/北海道黒松内町/香川県土庄町/北海道北広島市/兵庫県宝塚市/秋田県大館市/北海道斜里町/島根県出雲市/沖縄県東村/香川県高松市/長野県軽井沢町/埼玉県川越市/沖縄県国頭村/長野県山ノ内町/新潟県佐渡市/兵庫県三木市/北海道北見市/京都府京都市/長野県安曇野市/秋田県北秋田市/新潟県南魚沼市/北海道札幌市/北海道小樽市/北海道岩見沢市/北海道江別市/北海道恵庭市/北海道石狩市/北海道当別町/北海道新篠津村/北海道南幌町/北海道長沼町/鹿児島県奄美市/鹿児島県大和村/鹿児島県宇検村/鹿児島県瀬戸内町/鹿児島県龍郷町/鹿児島県喜界町/鹿児島県徳之島町/鹿児島県天城町/鹿児島県伊仙町/鹿児島県和泊町/鹿児島県知名町/鹿児島県与論町/千葉県市川市/北海道弟子屈町/北海道浦河町/北海道礼文町/京都府宇治市/岩手県花巻市/島根県大田市/三重県伊勢市/岩手県盛岡市/北海道留寿都村/島根県江津市/山形県鶴岡市/香川県三豊市/奈良県天川村/兵庫県/高知県馬路村/広島県竹原市/北海道上ノ国町/福岡県福岡市(導入日順)

■ 西部ガス株式会社について

社名：西部ガス株式会社

所在地：福岡市博多区千代1丁目17番1号

設立： 2020年4月1日

資本金：4億9千万円

代表者：代表取締役社長加藤　卓二

事業内容：

1.都市ガスの製造、供給、販売

2.液化天然ガスの販売

3.ガス機械器具の製作、販売、設置及びこれに関する建設工事

■ 株式会社ギフティについて

　『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee®」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム®」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト®」および、「旅先納税®」を実現する「旅先納税®」システムの提供を開始しています。

社名：株式会社ギフティ

所在地：〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階

設立： 2010年8月10日　(サービス開始：2011年3月)

資本金： 3,230百万円(2024年6月末時点)

代表者：代表取締役　太田睦、鈴木達哉

事業内容： eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営

② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開

URL：

株式会社ギフティ　https://giftee.co.jp