移住婚での移住先の決め手は… “移住先の行政サポートの充実”が約4割
【とら婚コネクト移住】婚活意識調査 第1弾

アニメや漫画・ゲームなど、趣味をこよなく愛するオタク層向けに特化した結婚相談サービスとら婚株式会社(以下、とら婚)は、20~49歳の男女を対象に、自社登録会員様及びSNSを通じて「移住婚」にちなんだアンケートを実施。その結果をサイト内にて公開しました。
今回の調査では計500名の回答を集計。婚活中もしくは婚活に興味・関心のある層が、「移住婚」について具体的にどのような点に不安や期待を抱いているのかを垣間見ることができる結果となりました。
■概要
○とら婚コネクト移住 婚活意識調査 第1弾
調査方法: インターネット及びSNSでのアンケート調査
調査対象: 移住婚に興味・関心のあるとら婚会員様及びSNSフォロワーの皆様
調査期間: 第1回 2025年5月13日(火)~19日(月) / 第2回 2025年5月20日(火)~26日(月)
集計人数: 500サンプル ※インターネット、SNS回答の合計
【質問事項】
質問1: 日本国内で移住するならどこまでOK?
質問2: 生まれ育った場所(故郷)に愛着がありますか?
質問3: 遠距離恋愛をしたことがありますか?(都道府県を2つ以上跨ぐ)
質問4: 移住するとしたらどっち?
質問5: 自分が移住を決意する際の最大の理由は?
質問6: 移住先で期待すること・重視することは何?
【自由記述質問】
質問7: 将来的に続けたい趣味や活動はありますか?
質問8: 質問7で「ある」と答えた方は趣味や活動の内容を可能な範囲で教えてください。
質問9: 憧れがある・推し作品聖地など、住みたい特定の場所があれば記載してください。
質問10: 移住を検討する際、不安なことは何ですか。
質問11: 移住してでも結婚・同居してもいいな!と思える人の特徴は?
質問12: 2つの都道府県以上を跨いで移住したことがある人はどこからどこへ移住したか教えてください。
番外編(Xのみ): 結婚を機に移住した方は、移住して感じたメリット・デメリットを教えてください。
★婚活意識調査第1弾 特設ページはこちら
【集計結果】

質問1. 日本国内で移住するならどこまでOK? |
|
---|---|
①隣接都道府県まで |
35.0% |
②同じ地方区分ならOK(東北、関東、四国…etc) |
19.0% |
③日本国内ならどこでもOK |
20.0% |
④移住したくない(もしくは同じ県内ならOK) |
26.0% |

質問2. 生まれ育った場所(故郷)に愛着がありますか? |
|
---|---|
①愛着がある |
38.0% |
②どちらかというと愛着がある |
36.2% |
③どちらかというと愛着はない |
17.0% |
④愛着はない |
8.9% |

質問3. 遠距離恋愛をしたことがありますか?(都道府県を2つ以上跨ぐ) |
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---|---|
①ある |
21.6% |
②隣接都道府県ならある |
15.8% |
③同じ都道府県内ならある |
6.6% |
④遠距離恋愛経験なし |
36.6% |

質問4. 移住するとしたらどっち? |
|
---|---|
①都市 → 地方 |
14.2% |
②地方 → 都市 |
19.4% |
③都市 → 都市 |
51.8% |
④地方 → 地方 |
14.6% |

質問5. 自分が移住を決意する際の最大の理由は? |
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---|---|
①仕事 |
31.2% |
②結婚 |
39.6% |
③環境の変化 |
16.2% |
④経済面 |
13.1% |

質問6. 移住先で期待すること・重視することは何? |
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---|---|
①新しい人やコミュニティとの出会い |
12.2% |
②移住先の行政サポートが充実している |
39.9% |
③環境の変化 |
23.3% |
④経済的な変化 |
24.7% |
【自由記述質問】 ※アンケートより一部を抜粋
▼憧れがある・推し作品聖地など、住みたい特定の場所があれば記載してください。
○秋葉原
○大洗町
○立川(聖☆おにいさん)
○熊本県(ガンパレード・マーチの聖地)
○本所深川(鬼平犯科帳の舞台)
▼移住を検討する際、不安なことは何ですか。
○治安の良さ
○子育て支援などの行政サポートの有無
○ご近所付き合いの温度感
○交通の便の良さ
○仕事があるか
▼移住してでも結婚・同居してもいいな!と思えるのはどんな人?
○仕事が見つかるまでの間、2人分の生活を支えられる経済力がある人
○その土地でしかできない仕事をしている人
○思いやりを持っていて居心地がよく、その人だけでもいれば良いと思える人
○移住のリスクを一緒に考えてくれる人
▼結婚を機に移住した方は、移住して感じたメリット・デメリットを教えてください。(Xのみ)
○地元の埼玉(川口)から東京都(赤羽)に移り住み、妊娠を機に戻ってきました。
場所によるかも知れませんが、川口は駅前行政センターがあり年中無休で自治体の手続きができて便利でした。赤羽は平日9〜17時までなので休まないと手続きできないのが不便に感じました。
○故郷と似た、程よく田舎で緑の多い場所を選んだので、環境の変化を感じることなくスマートに移住できました。移住のメリットはその土地の名産が食べられることでしょうか。デメリットは病院や美容院などを一から探すことが大変でした(大きな病気をしたときに「あそこがいいよ」などと聞ける人が近くにいないのが不便でした)。






【総括】
今回、移住婚の基本的な考え方や優先事項について質問した結果、移住婚に興味・関心のある層は『移住婚後の実生活面での利便性や生活のしやすさについて熟慮されている方が大多数である』ということが確認できました。
『移住婚について』の意識調査であるため、移住を意識する最大の理由はやはり「結婚」が約40%(次点は仕事が約30%)と多くなることは予想通りでしたが、移住する地域の希望では「日本全国どこでもOK」という回答が約20%と、当初の想定よりも多い結果が見られました。
さらに傾向として利便性の良い「都市部から都市部へ」を移住する希望地域として回答される方が約50%と環境の変化(利便性の低下)に消極的である点や、特に【移住先に期待する点・重視する点】については、「行政サポートの充実度」を重視する回答が約40%と高く、また自由記述質問でも「周囲に頼れる人がいないのは心配」や「仕事があるか」、「子育て支援のサポートの有無」など、特に行政面においての移住後の生活基盤について優先度を高く考慮されている方が多いことなども確認できました。
一方、遠距離恋愛の経験者は実は多くなく、移住婚に興味・関心のある方の約60%が「遠距離恋愛の経験なし」という調査結果(次点で遠距離恋愛の経験ありが約20%)となり、そのギャップと意外性が感じられました。
今回のアンケート結果を踏まえた『とら婚コネクト移住』のアドバイザーからの総括は下記となります。
「データからも読み取れるように、結婚を機に移住を検討する方は多いです。
結婚に引っ越しはつきものなので、移住も引っ越しの延長線として考えられるような方はそれだけ出会いが広がっていくので婚活で有利に働くことがあるといえます。
とら婚コネクトグループでは、活動開始前のファーストカウンセリングで「将来住みたいエリア」や「結婚後も現在の仕事を続けていきたいか」という点を会員様にお伺いし、具体的な活動エリアや結婚後の環境についてイメージを持っていただくようにしています。
移住にあまり抵抗がない方や場所を選ばない仕事の方には、積極的に移住も視野に入れたプロフィール作成のサポートを行い、相手が移住してくれる側ならその際の負担を考えた行動(手続きの煩雑さ・環境の変化等)を取ることが大事で、少なくとも居住地の隣接都道府県は対象に含めて「ご縁」を探していくようにアドバイスを行っています。」
『とら婚コネクト移住』では今回の意識調査で反応が多かった、「移住先の行政サポート」についても公式HPで特集コラムを掲載しています。
【移住先の行政サポートを活用しよう!】 https://iju.toracon.jp/column/
地方自治体のサポートの一例として、千葉県君津市の「きみつオーダーメイド移住体験ツアー」をご紹介します。
こちらは移住後の生活イメージを鮮明にしていただけるよう、学校や病院・スーパーなど、君津市への移住に興味のある方が行きたい場所にお連れするというツアーです。生活に欠かせない施設を見学できるのでぜひHPをご覧ください。
●君津市の移住コラム https://iju.toracon.jp/column/kimitsu/
※君津市のHPに遷移します。

各地の自治体の皆様からご要望があれば、『とら婚コネクト移住』は無料で地方自治体の取材に伺いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

【データについて】
■Googleアンケート&X(旧Twitter)アンケート ※調査主体: とら婚株式会社
アンケート名: とら婚会員様の「移住婚」に関する意識調査
調査地域: 日本国内
調査対象: 20代~40代の未婚男女
調査方法: インターネットを利用したクローズ調査
調査日程: 第1回 2025年5月13日(火)~19日(月) / 第2回2025年 5月20日(火)~26日(月)
サンプル数: 500(18+482)
※表記の無い場合の単位は%です。
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
※コメントは一部、誤字などを修正しております。
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info@toranoana.co.jp (株式会社虎の穴 広報 上田)
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