広島県立図書館で、「半導体について知りたい！」を応援する企画を開始

～マイクロンテクノロジー社の広島工場への最大5000億円投資を祝して～

広島県立図書館では、半導体のわかりやすい解説書や、最新の技術、業界の動向等に関する本を集めた企画展示を実施しています。

▶ ５月18 日にマイクロンテクノロジー社（本社 アメリカ合衆国）から、広島工場への最大5,000 億円の次世代DRAM 開発・製造に向けた投資計画が発表され、22 日にはマイクロンテクノロジー社、マイクロンメモリジャパン㈱、広島県、東広島市による共同会見も実施され、世界最先端の半導体製造装置（EUV）が日本国内で初めて導入されることも発表されました。

▶ この機会に「ぜひ半導体について知りたい！」を応援する企画として、資料の展示・貸出しを行います。広島県商工労働局からお借りしたシリコンウエハー（サンプル）も展示しています。

１ 期 間

令和５年５月30 日（火）～６月25 日（日）

２ 内 容

半導体の入門書や最新技術、業界の動向等に関する資料の展示及び貸出し。

※「半導体産業計画総覧」（産業タイムズ社）は、館内閲覧のみ。

３ 展示資料

　(1) 半導体に関する図書 30 冊

　(2) シリコンウエハー（サンプル）

【展示資料例】

　■「「半導体」のことが一冊でまるごとわかる」 井上伸雄、蔵本貴文／著、ベレ出版、2021

　　原始から最新技術まで、半導体の全体像が見える「超」入門書。

　■「2030 半導体の地政学」太田泰彦／著、日経BP 日本経済新聞出版本部、2021

　　長年にわたり半導体を追いかけてきた著者が、半導体をめぐる国際政治と産業の変容を地

　　政学の視点で読み解く。

　■「半導体産業計画総覧 2022-2023 年度版」産業タイムズ社、2022 ［館内利用のみ］

　　日本及び世界の半導体各社の最新動向等について、多数のグラフや図表を用いて記載。