寺田倉庫、現代アーティストの今西真也、志村諭佳、金氏徹平の3名を紹介する「After Light」をBONDED GALLERYにて2026年10月2日(金)より開催
寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)は、ギャラリースペース「BONDED GALLERY(ボンデッドギャラリー)」にて、2026年10月2日(金)から10月24日(土)まで企画展「After Light」を開催いたします。

本展は、今西真也、志村諭佳、金氏徹平の3名による作品を通して、光がもたらす知覚と、その先に生じる認識の変化を見つめる企画展です。光は対象を照らすだけでなく、物質に反射し、透過し、ときに影を生み出すことで、私たちの視覚体験に多様な表情を与えます。また、見慣れた対象も異なる文脈や関係性の中に置かれることで、その意味や輪郭を変えていきます。
今西真也は、厚く重ねた油彩を削り出すことで生まれる陰影豊かなマチエールを通して、光と物質の関係を描き出します。志村諭佳は、光学的原理を応用したレリーフ作品を通して、透過する光や色彩が空間を変容させる知覚体験を提示します。金氏徹平は、既製のイメージやオブジェクトをコラージュ的に接続し、対象の意味や関係性を揺さぶります。3名の異なる表現によって、光の「あと」に立ち現れる知覚や認識の変化を体感いただけます。
【開催概要】
タイトル:After Light
出展アーティスト(敬称略・順不同):今西真也、志村諭佳(SHIMURAbros currently on hiatus)、金氏徹平
会期:2026年10月2日(金)~10月24日(土)
休廊日:10月4日(日)、10月5日(月)、10月6日(火)、10月13日(火)、10月18日(日)、10月19日(月)
営業時間:12:00~18:00
※初日10月2日(金)は18:00~20:00
※10月9日(金)は12:00~21:00
※最終日10月24日(土)は12:00~17:00
会場:BONDED GALLERY(〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4F)
入場料:無料
TERRADA ART COMPLEX公式サイト:https://terrada-art-complex.com
【出展アーティスト】
今西真也
素材とイメージ、行為によって生まれる痕跡を通して、私たちが世界をどのように認識しているのかを探求している。東洋哲学における「縁起」や「因果」の思想を背景に、油絵具を塗り重ね、削る、引き剥がす、あるいは紐を結ぶ、絡ませるなど、素材に働きかける行為を繰り返す。そこに生じる偶然や変化を受け入れながら、見えるものと見えないもの、その間に存在する関係性や、揺れ動く世界のあり方を可視化しようと試みている。
1990年奈良県生まれ。奈良県在住。 2015年京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域 修了。
主な個展に2025 年「吸って、吐いて」(奈良県立美術館ギャラリー/奈良)、2024年「キラキラと曖昧」(nca | nichido contemporary art/東京)、2023年「GLIMMERING」(THE BRIDGE/大阪)、2021年「かー ーか かー」(nca | nichido contemporary art/東京)、「羊羹とクリーム」(Bijuuギャラリースペース/京都)など。主なグループ展に2024年「2023年度新収蔵品展」(豊田市美術館/愛知)、2020年「シェル美術賞展」(国立新美術館/東京)、2019年「京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館 本館/京都)など。主な受賞歴に2020年「シェル美術賞2020グランプリ」、2019年「京都府新鋭選抜展 大賞」など。主なコレクションに愛知県立美術館、豊田市美術館、大林組、anonymous art project、UESHIMA COLLECTIONなど。

志村諭佳(SHIMURAbros currently on hiatus)
白と黒はゆるやかに反転し、そのあいだから新たな色彩が立ち現れ続ける。光学素材を用い、さまざまなものの「あいだ」に生まれる知覚の変容を探る。
1976年横浜市生まれ。1999年多摩美術大学美術学部立体デザイン学科卒業。東京藝術大学美術教育研究会会員。2005年ベルリン国際映画祭タレント・キャンパス入選。2006年英国セントラル・セント・マーチンズ大学院映画・舞台芸術学部修了。2014年よりスタジオ・オラファー・エリアソン研究員。2023年ACC日本グラントプログラム個人フェローシップ採択。
2025年までSHIMURAbrosのYukaとして活動。2009年文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(文部科学大臣賞)、2015年TERRADA ART AWARD最優秀賞受賞。主な個展に、2013年「Road to Singapore」(シンガポール国立大学美術館)、2018年「SHIMURAbros – Film Without Film」(ポーラ美術館 アトリウム ギャラリー)、2023年「SHIMURAbros 見かけの虹 – Specious Rainbow」(東京画廊+BTAP)、2024年「あざみ野コンテンポラリー vol.15 SHIMURAbros 雲をつかんで虹を見た」(横浜市民ギャラリーあざみ野)など。主なグループ展に、恵比寿映像祭 - 東京都写真美術館日仏会館他、Hamburger Bahnhof(ベルリン)、2025年マカオ・インターナショナル・アート・ビエンナーレなど。作品は愛知県美術館、ポーラ美術館、入江泰吉記念奈良市写真美術館、和美術館(中国)、NUSシンガポール国立大学美術館などに収蔵。

金氏徹平
1978年京都府生まれ、京都市在住。2001年京都市立芸術大学在籍中、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)に交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。現在、同大学彫刻専攻准教授。
日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムの考案を探求。個展「消しゴム森」(金沢21世紀美術館、2020)、「金氏徹平のメルカトル・メンブレン」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2016)、「四角い液体、メタリックなメモリー」(京都芸術センター、2014)、「Towering Something」(ユーレンス現代美術センター、2013)、「溶け出す都市、空白の森」(横浜美術館、2009)など国内外での展覧会のほか、舞台美術や装丁も多数。あうるスポットプロデュース「家電のように解り合えない」(2011)、KAATキッズ・プログラム2015 おいしいおかしいおしばい「わかったさんのクッキー」(2015-2016)、KYOTO EXPERIMENT 2019 チェルフィッチュ x 金氏徹平、「消しゴム山」(2019)、チェルフィッチュ x 金氏徹平「消しゴム森」(金沢21世紀美術館、2020)での舞台美術をはじめ、自身の映像作品を舞台化した「tower(THEATER)」(ロームシアター京都サウスホール、Kyoto Experiment 2017)では演出を手掛ける。作品は横浜美術館、森美術館、東京都現代美術館、国立国際美術館、金沢 21世紀美術館、Queensland Art Gallery & Gallery of Modern Art(オーストラリア)など国内外の主要な美術館にコレクションされている。



Photo by Hikari Okawara




【BONDED GALLERYについて】 https://www.terrada.co.jp/ja/service/event-space/bonded-gallery-lp
日本を代表するギャラリーが集積するアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内に位置するギャラリースペースです。倉庫をリノベーションした130㎡のホワイトキューブの空間には、美術品の展示に適した設備が整っており、アートの展示のほか、オークションの内覧やショールームとしても、国内外のギャラリーや関係者に幅広く利用されています。さらに保税施設としての機能も備えており、海外からの美術品を保税状態のまま閲覧・保管等が可能です。
【寺田倉庫について】
社名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代表者:代表取締役社長 寺田航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設立:1950年10月
天王洲アートポータルサイト:https://warehouseofart.org

【本イベントに関するお問い合わせ先】
寺田倉庫 事業推進チーム E-MAIL:bonded_gallery@terrada.co.jp
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