【奈良市】「東アジア文化都市2016奈良市」10周年。「古都祝奈良(ことほぐなら)の時空旅行」開催・続報!

中﨑透・顧剣亨作品の作品写真を公開!&各種取材のお知らせ

奈良市役所

奈良市では2026年11月7日(土)~29日(日)に、“時間が重なり合う都市「奈良」”を舞台に、市民とアーティスト、来場者がともに、過去・現在・未来を巡り体験するアートプロジェクト「古都祝奈良の時空旅行 アートを巡り 時代と出会う」を市内各会場で開催します。新たな情報を継続して、お届けしていきます。

<新着情報>

招へいアーティスト2名の作品写真を公開

  • 中﨑透氏「看板屋なかざき」

  • 顧剣亨氏「湖は日々変わる Everyday the Lake Changes」

北山十八間戸会場 内覧会のお知らせ

青少年と創る演劇Lite 稽古の取材のお知らせ

招へいアーティスト2名の作品写真を公開

中﨑透氏「看板屋なかざき」

撮影:Kenryou Gu
撮影:Kenryou Gu

※既に椿井市場に設営済みのため、撮影いただけます。

看板点灯時間は午前9時~午後10時。

【作家ステートメント】

市街地に位置する椿井市場を舞台に看板作品を展開する。2001年から始めた《看板屋なかざき》と題した看板作品シリーズは、少し変わった契約書をもとに、依頼人の思い通りにならない少しズレた看板となり街を彩る。

一つの商品が、商品そのものと、パッケージや広告といったイメージが一体となって存在していることを、一人の人間として例えてみると、外側から見える自分と、内側から思う自分の両者が合わさって一人の自分がいる、人の悩みの多くの部分はその両側のズレやギャップから由来するとも言える。そんなところが看板を作り続けている理由の一つなのだが、ズラされた看板は、実態とイメージの距離を可視化させるような装置として機能する。

依頼人の要望を必ずしも引き受けないという契約書は、本来は「美しく、カッコよく、内容を象徴した、商品が欲しくなる、行きたくなる」ような看板であるはずが、時には「ダサく、カッコ悪く、不快で、欲しくなく、行きたくない」ような作品としての看板に成り替わる。それらは、日常生活の中で目にするものが、マーケティングをはじめとした先回りで心地よさを集めて作られた風景であることを気づかせてくれるささやかな色眼鏡である。

顧剣亨氏「湖は日々変わる Everyday the Lake Changes」

撮影:Kenryou Gu
撮影:Kenryou Gu

【作家ステートメント】

松尾山と若草山の上から奈良の街を眺めてみた。

昔、同じ場所に立った人たちは、どんな風景を見ていたのだろう。僕が今眺めている景色と、どれくらい重なっているのだろう。

街を歩いていると、現代的な建物と、それぞれ異なる歴史を持つ建築が、ごく自然に混在している。ヨーロッパを旅したときに見た都市では、古い街並みがあるまとまりとして残され、現在の都市から区別されていることが多かった。けれど奈良では、長い年月を経て残ってきたもののすぐ隣で、新しい建物が生まれ、街は今も姿を変え続けている。

昔の人たちが見ていたものを目の前にしながら、その周囲には彼らが知ることのなかった景色が広がっている。過去に属していると思っていたものも、今、僕の目の前にある。道を歩いていると、何度も別の時代へタイムワープしているような感覚になる。

過去から現在へと積み重なってきた奈良の時間。生成と消失、継承と更新を繰り返しながら、絶えず書き換えられてきた風景をもう一度眺めてみる。

これから先、同じ場所に立つ人たちは何を眺めるのだろう。そこには、今僕の目の前にある奈良が、どれほど残っているのだろう。

事業概要「古都祝奈良の時空旅行」

奈良は、古代・中世・近世・近代・現代、そして未来へと連なる時間層が、同時に実在する稀有な都市です。本事業では、それぞれの時代性を色濃く残す実在の空間を舞台に、市民の創作活動やアートプロジェクトを展開し、歴史と現代、そして未来を結びます。来場者は、複数の各時代を象徴する会場を巡りながら、展示や演劇、市民の創作活動などとの出会いを通して、奈良の時間を“移動”する体験を得られます。 

市民にとっては、豊富な文化遺産と現代の生活を自らの手で結び直す経験を通じて、現代社会を生きる自信と未来への展望を育む機会となります。観光客を含む多くの来場者に対しては、過去の文化・歴史に触れるだけでなく、現代の美術や演劇、市民との交流を同時に楽しむことができる、新しい文化的体験を提供します。

【会期】2026年11月7日(土)~29日(日)※コア期間 21日(土)~23日(月・祝) 

【会場】東大寺観音院、椿井市場、北山十八間戸、近鉄奈良駅前行基広場ほか

【主催】奈良市アートプロジェクト実行委員会

<プログラム内容>

  • 招聘アーティストによる展示

  • 東アジア国際シンポジウム

  • まちなか舞台~奈良パフォーマンスラボ~/青少年と創る演劇Lite

  • 古都祝奈良の学校

  • グリーン・マウンテン・カレッジ

本件に関する問い合わせ

奈良市 文化振興課

TEL:0742-34-4942

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
奈良県奈良市二条大路南一丁目1番1号
電話番号
0742-34-4710
代表者名
仲川げん
上場
未上場
資本金
-
設立
1898年02月