花王が参画する「健康の日コンソーシアム」が「健康の日フォーラム2025」を4月4日に開催
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)が参画する「健康の日コンソーシアム」は、2025年4月4日に「健康の日フォーラム2025」を開催します。本フォーラムは、4月7日の「健康の日」にちなんで、自らの健康行動を振り返るとともに、大切な人の健康を改めて考え、健康づくりに取り組むきっかけを提供する場として、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催します。
「健康の日コンソーシアム」概要
本コンソーシアムは、世界保健機関(WHO)が設立された1948年4月7日を記念して設けられた「世界保健デー」を、日本でも「健康の日」として浸透させるという設立趣旨に賛同し、職場や地域での健康づくりに取り組む企業が集まり、2023年3月に発足しました。参画企業は「健康の日フォーラム」の開催に加え、「健康の日」における各社の取り組みを共有するミーティングなどで交流を図っています。設立趣旨に賛同し、社員に対する健康づくりに積極的に取り組む企業・団体を随時、募集しています。
●参画企業(五十音順、2025年3月11日時点)
出光興産株式会社、A&Sフィナンシャルアドバイザリー株式会社、株式会社荏原製作所、花王株式会社、日本航空株式会社(JAL)、パナソニック株式会社、株式会社ビゼル、古河電池株式会社 他1社
「健康の日フォーラム2025」概要
本フォーラムは、世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本において、「健康の日」をきっかけとして健康づくりを職場・地域から行うことで、健康経営*1 の裾野を広げ、「日本が元気になること」をめざしています。当日は有識者による健康を軸としたセミナーや、各社の健康経営における取り組みの発表を予定しています。リアルの会場では、自身の健康状態をチェックできる体験コーナーも用意しています。

イベント名 |
健康の日フォーラム2025 |
---|---|
開催日時 |
2025年4月4日(金)14:00~18:30 |
形式 |
リアル(東京都中央区、先着300名)とオンラインのハイブリッド*2 |
参加費 |
無料 |
主催 |
健康の日コンソーシアム |
共催 |
NPO法人健康経営研究会 |
事務局 |
健康の日フォーラム事務局(花王株式会社、株式会社ビゼル) |
*1 「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です
*2 参加には事前申し込みが必要です
花王グループの健康経営
花王は健康経営を推進する姿勢を明確にするため、2008年に「花王グループ健康宣言」を発表しました。2019年にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定し、重点取り組みテーマのひとつとして「社員の健康増進と安全」を掲げました。また、「社員活力の最大化」を中期経営計画の基本方針のひとつとしています。2022年に改訂した健康宣言では、優れた事例を社外にも展開し、地域・社会の健康経営、健康増進に貢献することをうたっています。健康宣言の実現に向け、健康中期計画を策定し、一人ひとりのよりよい状態の実現をめざしています。
●健康づくり体制の組織化
各事業場・地区に「健康実務責任者」「健康実務担当者」を配置し、産業保健スタッフと連携しています。2009年度から運用している「健康づくりマネジメントシステム」では、個人が特定できない形で健康データ(問診・健診・就業・疾病など)を統計的にまとめ、全国21カ所の健康相談室にも提供することで、エリアごとの特性や課題に対応した健康づくり計画を策定し、実施しています。
●技術を活用した健康づくり
花王は、多様な研究開発活動の一環として「内臓脂肪とくらしに関する研究」や「歩行と健康に関する研究」などに長年取り組んできました。その過程で得られた様々な知見を健康増進プログラムとして社員と家族の健康づくりに活用しており、この独自の健康づくりを「Kao GENKI-wellソリューション」と呼んでいます。
「Kao GENKI-wellソリューション」では、全国の事業場で内臓脂肪と生活習慣の測定・分析会を開催し、一人ひとりの課題を「内臓脂肪ラボNaiBO」(ナイボ)で見える化しています。効果的にくらしを改善してもらうため、内臓脂肪をためにくい「スマート和食」のランチを全国11事業場の社員食堂で提供しています。希望する社員には、歩行計「ホコタッチ」を配布し、ランニングや歩行に関するレポートを閲覧してもらうことで、歩き方の改善や習慣化を図っています。こうした社員の健康づくりを積極的に行うと同時に、ノウハウを自治体や企業、高齢者施設といった社外に提供する「KaoみんなのGENKIプロジェクト」を展開しています。
※「ナイボ」「スマート和食」「ホコタッチ」は花王の登録商標です
花王では、事業活動の源泉である社員の心と身体の健康は、よりよい仕事を推進する環境土台となる重要な要素と考えています。これからも健康経営を推進することで、パーパスである「豊かな共生世界の実現」に向けて取り組んでまいります。
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