【Balletweek ダンサーインタビュー】『バレエアンサンブルガラ2026』出演:チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団 小笠原祥真さん
7月25日[きゅりあん品川区立総合区民会館]・8月9日[神戸文化ホール・中ホール]にて開催の『バレエアンサンブルガラ2026』に出演するバレエダンサー【小笠原 祥真】さんをインタビューしました!

マーティ株式会社(本社:東京都港区三田2-14-4 三田慶応ビジデンス1F)が運営するバレエの総合情報サイト「Balletweek」。コンクールやワークショップ、バレエ公演やイベント情報など、バレエにまつわる様々なニュースを発信しています。今回、この夏に各地で開催される「バレエアンサンブルガラ公演」に出演するチェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団 プリンシパル 小笠原 祥真さんをインタビューしました。
インタビューでは、小笠原さんがチェコでバレエダンサーになるまでの生い立ちや今回踊る作品の見どころなど、さまざまな話題をお伺いしました。
<小笠原 祥真さん インタビュー>
・チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団とはどのようなバレエ団?
・バレエを始めたきっかけは?
・チェコで活動し始めた理由
・今回のアンサンブルガラ公演の見どころ
小笠原 祥真さん インタビュー全文
★Q. 小笠原さんが所属しているブルノ国立歌劇場バレエ団は、歴史の長さと伝統を誇る格式高い実力派バレエ団というイメージがあります。その長い歴史はもちろんですが、意外と現代的な舞台もよく上演しているように感じているのですが、ブルノ国立歌劇場バレエ団はどのようなバレエ団なのでしょうか?
チェコ共和国の第二の都市ブルノにあり、規模としてはメインカンパニーとジュニアカンパニー合わせて60人ほどです。歴史ある劇場で、街全体に芸術文化が根付いているのも魅力の一つです。
レパートリーは『白鳥の湖』、『ドン・キホーテ』、『くるみ割り人形』などのクラシック作品から、イリ・キリアン、ナチョ・ドゥアト、エドワード・クルグ、そしてカンパニーのディレクターであるマリオ・ラダチョフスキー振付のネオクラシックやコンテンポラリー作品まで幅広く上演しています。
★Q. 作品のレパートリーがとても多く、クラシックバレエ以外のジャンルでも興味深い作品をたくさん上演されているバレエ団なのですね。そのような点も小笠原さんにとって入団の決め手だったのでしょうか?
入団当時は数々のカンパニーオーディションを受けました。当時は特にコンテンポラリー作品を踊りたいという気持ちが強く、ブルノ国立歌劇場バレエ団ではクラシック、ネオクラシック、コンテンポラリーのバランスが良く、幅広いレパートリーに挑戦できることに魅力を感じました。
★Q. 当時の小笠原さんの希望が叶うバレエ団への入団だったのですね。そもそも小笠原さんがバレエやダンスに目覚めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
きっかけは母に連れられて観に行ったミュージカルでした。舞台の華やかさや、歌や踊りで物語を表現する世界に強く惹かれ、自分もあんな風になりたいと母に伝えたところ、まずは基礎となるバレエをと勧められバレエを始めました。そのうち、踊ることの楽しさに夢中になり、次第にバレエにのめり込んでいきました。
プロのバレエダンサーを目指すようになったのは、初めての発表会にゲスト出演してくださった男性ダンサーさんの踊りを間近で見たことがきっかけです。その後、ロシアのワガノワバレエアカデミーへの短期留学、ノルウェーのオスロ国立ダンスアカデミーへの2年間の留学を経て経験を積み、現在に至ります!
★Q. 子供のころの舞台の感動が心に大きく響いたのですね!素敵な思い出ですね。そして現在舞台人として海外で活躍され、夢を叶えていらしてとてもすばらしいですね。現在チェコのバレエ団ではどのような生活を送られているのですか?
バレエ団では朝からクラスが始まり、その後リハーサルを夕方まで行うのが基本的な一日の流れです。シーズン中は忙しい日も多いですが、その分充実した毎日を過ごしています。
ブルノはチェコ第二の都市ですが、落ち着いた雰囲気で治安も比較的良く、とても暮らしやすい街です。そしてチェコはヨーロッパの中心に位置しているため周辺国へのアクセスも良いです。

★Q. 今回のガラコンサートでは、第1部の世界各国で活躍するダンサーのみなさまによる作品集では『ドン・キホーテ』第3幕のグラン・パ・ド・ドゥを同じバレエ団のプリンシパルである榊原百萌奈さんと踊り、第2部では『くるみ割り人形(東京公演)』にてロシア役やねずみ役と、『白鳥の湖(関西公演)』ではナポリ役にもご出演ですよね。何度かバレエアンサンブルガラには出演されていますが、今回の舞台はいかがですか?
バレエアンサンブルガラに出演させていただくのは、関西公演が4回目、東京公演が2回目です。毎年この舞台に出演させていただき、日本の舞台で踊る機会をいただけることをとても嬉しく思っています。世界中で活躍されているプロダンサーの皆さんや、未来のプロダンサーさんたちと共演させていただけることは、私自身にとっても大きな刺激であり、とても貴重な経験です。
今回は、これまで積み重ねてきた経験と成長を舞台でしっかりと表現し、自分らしい踊りで作品の魅力をお届けできればと思っています。バレエならではの感動や舞台の楽しさを感じていただけるよう、感謝の気持ちを込めて精一杯踊ります。ご来場くださる皆様の心に残る舞台をお届けできれば嬉しいです。
★Q. 最後に、これから見に来てくださるファンの皆様・お客様にメッセージをお願いします‼
今回も皆様に楽しんでいただけるよう、心を込めて踊ります。ガラコンサートならではの華やかな舞台を、是非会場で楽しんでいただけたら嬉しいです。
チェコで培った経験を日本の皆様にもお届けできるよう、精一杯踊ります。
会場で皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。
★ 小笠原さん、貴重なお話をたくさんありがとうございました。関西での舞台も楽しみにしています!


プロフィール
7歳より高和学院橘バレエ教室にてバレエを始める
2014年 都立総合芸術高校に入学
2016年 ノルウェー・オスロ国立芸術アカデミーへ留学
2017年 The Nordic Baltic Ballet Competition - 観客賞
2017年 グラース国際バレエコンクール - ゴールドメダル,グランプリ賞
2018年 The Nordic Baltic Ballet Competition - 第1位
2018年 チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団入団
2020年 デミ・ソリストに昇格 2023年 ソリストに昇格
2025年 プリンシパルに昇格
◆◆◆公演詳細◆◆◆
国内外で活躍するプロダンサーとプロの世界を目指している未来のプロダンサーたちの共演

バレエアンサンブルガラ・関東公演
日時:2026年7月25日(土)
会場:きゅりあん 品川区立総合区民会館 (東京)東京都品川区東大井5丁目18−1
第1部/バレエガラコンサートー日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴ー
第2部/『くるみ割り人形』よりハイライト ープロバレエダンサーと未来のダンサーとの共演ー

バレエアンサンブルガラ・関西公演
日時:2026年8月9日(日)
会場:神戸文化ホール 中ホール (兵庫)
第1部: バレエガラコンサートー日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴ー
第2部:『白鳥の湖』より第2幕・第3幕 ープロバレエダンサーと未来のプロダンサーの共演ー
Balletweekとは

プロを目指している方からバレエを楽しむ方、バレエに関わるすべての人に、情報をいち早くお届けするバレエ情報サイトです。 海外オーディションやワークショップ、公演情報、コンクール情報等をお知らせいたします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
