専門学校生による西陣織のアップサイクル商品コンテスト『京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクト』をニッセンのサスティナブルブランド『RiFUKURU』が実施します!
プロジェクト特設サイト https://www.rifukuru.jp/column/nishijin_project/
このプロジェクトでは、ファッション関連の専門学校生が西陣織の製造過程で発生する残反や残糸を活用した商品を企画し、コンテスト形式で優秀作品を選考していきます。優秀作品の一部は、「RiFUKURU」で商品化し、販売を行う予定です。
なお、プロジェクトの進捗状況は「ニッセンオンライン」(https://www.nissen.co.jp/)の特設ページで随時報告していきます。
プロジェクトのキックオフとして、西陣織会館の館長を務める大槻ゆづるさんが、西陣織についての講演会を5月上旬に実施。学生の皆さんが西陣織を学び、触れる機会をつくることで、今までにない新しい発想の作品ができることを期待しています。
『残りモノにはフクがある。残ったモノを価値あるモノにかえて、福をみんなに。』をコンセプトに、アップサイクルでサスティナブルに取り組む「RiFUKURU」は、
1.廃棄されていたものに新たな価値を与えるアップサイクル
2.日本の生地メーカーや縫製工場と、日本の産業を見直す一歩になる商品づくりを共に行う
3.環境に配慮した資材を使い、CO2削減への貢献や極力ゴミの出ないお買い物体験を提供する
これらの3つの取り組みテーマにそった商品を展開しており、今回のプロジェクトもこのテーマにそったアップサイクル商品の企画に取り組むものです。
▼プロジェクト特設サイトはこちら https://www.rifukuru.jp/column/nishijin_project/
プロジェクト詳細
「西陣織はなんとなく知ってるけど、実際、どういうものか分からない」「そもそも西陣織を知らない」など、若い世代の多くは西陣織が身近ではないというのが現状です。
このプロジェクトを通して、若い世代をはじめ多くの方に、西陣織を身近に感じてもらい、伝統工芸の未来を考えるきっかけになることを目指しています。
プロジェクト名称 : 京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクト
募集テーマ : 西陣織の残反・残糸を使った、日常使いのできる今までにない新しい発想の作品
実施方法 : 提出された作品に対するコンテスト
実施期間 : 第一期 2023年5月~11月までの約6ヶ月(第二期の実施時期は後日発表予定)
今後のスケジュール : 2023年7月 第一次選考会実施
2023年8月 最終選考会実施
2023年11月 優秀作品の受賞表彰式
※上記スケジュールは、諸般の事情により変更になる場合がございます。
「西陣織」認知度について ※調査出典:自社調べ
経済産業大臣の指定を受けている工芸品は240品目(2022年11月現在)。その中の「織物」に分類されている38の工芸品について、認知度と保有を質問したところ、いずれも「西陣織」が1位という結果になりました。
特に、認知度は、回答者の7割以上が「知っている」と回答。38品目の中で、ずば抜けて高い結果となりました。
しかしながら、「西陣織」の名称は知っているが、産地や特長など、「詳細については知らない」という人が88%以上。さらに、30代以下の年代では、9割以上が「知らない」と回答。自由回答でも、「なんとなく高そう」「高級品」という漠然としたイメージが多い結果となりました。
【調査概要 】
調査内容:日本の伝統工芸に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年5月
調査対象:全国20代~90代の男女
有効回答数:3,751名
西陣織工業組合
西陣織工業組合は、西陣織の製造に携わるメーカーと職人の団体で、昭和48年(1973年)に関係する3組合が合併し設立。西陣織の振興と発展のため、各種の事業を展開し、長年の歴史に培われた伝統の技術・技法を守り、西陣織の未来への継承と生活文化への貢献を推進しています。とくに若手技術者の育成と消費者本位の安心信頼の産地づくりに尽力しています。
西陣織工業組合直営の西陣織会館では、和装の美しさ楽しさをさまざまな視点から紹介しています。絢爛豪華な西陣織展示と制作実演、1000年の歴史史料の展示などを行っています。また、直接伝統に触れることのできる手織体験やおしゃれな着物の着付け体験などができます。
<見て・知って・着て・楽しんで>和装文化の伝統を五感で感じとっていただけます。
▼公式サイトはこちら http://www.nishijin.or.jp/
サスティナブルブランド「RiFUKURU」紹介
大量生産・大量消費が問題視される中、アパレルを取り巻く環境や、それを身につける人のために私たちに何ができるかを考え、誕生した「RiFUKURU」。
野菜くずを活かした食品や、壊れてしまった資材を使った家具など、捨てられてしまっていたものを活かした商品化の取り組みがヒントになりました。
日本国内の生地メーカーや縫製工場に協力してもらい、少しのキズや汚れ、色ムラが理由で廃棄されてしまっているものを発掘。
それは、生産者が想いを込めた「捨てたくないもの」。とても価値のある生地の原石でした。
私たちは、そんな「生地の原石」を生まれ変わらせる取り組みをしていきます。
たくさん作ることはできないけど、一期一会の楽しさがある。
B品になってしまったキズはあるけど、世界に一つだけの味があって、愛着が持てる。
そんな風に、ひとつひとつの生地のストーリーを、一緒に楽しめるような商品を目指していきます。
▼ブランド特設サイトはこちら https://www.nissen.co.jp/s/rifukuru/
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▼プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d1066-493-778bd4c9af6d8d6122d627e16896ff2a.pdf
▼プロジェクト特設サイトはこちら
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