創刊90周年記念企画【文芸誌「文藝」×monogatary.com】奇跡のコラボ決定! 選考委員長に芥川賞作家・金原ひとみを迎え、モノコン2023で小説募集開始! 受賞作は短篇小説集として来秋刊行予定
お題は “邂逅”。募集期間は8/10〜10/18。
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「文藝」と「monogatary.com」のコラボレーションについて
河出書房新社が発行する季刊文芸誌「文藝」は、創刊から90年という歴史を持ちながら、今の時代の “文芸” を映し出し、チャレンジングな作品を掲載する傍ら、今年で第60回目を迎える「文藝賞」を主催し、綿矢りさ、羽田圭介、宇佐見りん、遠野遥といった第一線で活躍する作家を世に送り出しています。
一方、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営するオリジナル小説作品投稿サイトmonogatary.comでは、日々多くのオリジナル作品が投稿され、その作品の数々は、本や音楽、コミカライズ、映像、オーディオドラマ等と様々なコンテンツへ広がっています。そしてmonogatary.comが主催する「モノコン」は、2018年から始まった、年に一度開催される大型コンテスト。毎年異なるテーマのもと複数設けられる賞の受賞作品はクロスメディア化が約束され、各種メディアでの作品展開が実現しています。今年開催の「モノコン2023」の概要は、2023年8月1日にソニー・ミュージックエンタテインメントより発表されています。
そしてこの度、創刊90周年記念企画として「文藝」と今年開催の「モノコン2023」のコラボレーションが決定し、「モノコン2023」の賞の1つとして『「文藝」創刊90周年記念企画 鳴り響け、文学! 文藝×monogatary.comコラボ賞』を創設することが決定しました。 本日から作品募集を開始。「文藝」編集部全面協力のもと、自身の言葉と物語で読者の心を動かすことのできる書き手による、新しい小説を募集します。
(参考リンク)
「文藝」 https://www.kawade.co.jp/np/bungei.html
「monogatary.com」 https://monogatary.com/
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『「文藝」創刊90周年記念企画 鳴り響け、文学! 文藝×monogatary.comコラボ賞』実施概要
本賞の募集期間は、本日2023年8月10日(木)から同年10月18日(水)です。
「モノコン2023」のテーマである「KAIKO」から “邂逅” をお題にした、文字数約1万〜2万字の作品を審査対象とします。ジャンルは不問。選考委員は、作家・金原ひとみさんを選考委員長に、屋代陽平(ソニー・ミュージックエンタテインメント「monogatary.com」プロデューサー)、坂上陽子(河出書房新社 「文藝」編集長)の3名が務めます。
受賞作の発表は2024年2月予定。大賞賞金30万円。大賞、佳作受賞作には編集担当者がつき、河出書房新社より短篇小説集として書籍化を予定しています(2024年秋頃刊行予定)。
実施概要や応募方法、選考方法、注意事項などにつきましては、下記リンクからご確認ください。
「モノコン2023」特設サイト https://monocon2023.com/
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選考委員からのコメント
金原ひとみ(作家)
大体1〜2万字なら何でもいいよ!
短編書けたら送ってみて!
屋代陽平(ソニー・ミュージックエンタテインメント「monogatary.com」プロデューサー)
「邂逅」というお題の通り、この賞を通して全く新しい作品、作家と出会えること、またその作品が書籍になって多くの読者との出会いを創り出す未来に、テンションがブチアガっております。
坂上陽子(河出書房新社 「文藝」編集長)
いましか書けない、最高にクールな物語を待ってます。
世界に熱を巻き起こしましょう。
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選考委員プロフィール
金原ひとみ(作家)
1983年生まれ。2003年『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年に同作で芥川賞、10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞を受賞。21年4月から23年3月まで朝日新聞の書評委員をつとめ、国内外問わず数々の小説を紹介、評の鋭さが話題となった。22年には「文藝」で「私小説」をテーマに責任編集をつとめ、注目を集める。他の著書に『腹を空かせた勇者ども』など。現在「新潮」「すばる」「文學界」各誌の新人賞選考委員もつとめる。
屋代陽平(ソニー・ミュージックエンタテインメント「monogatary.com」プロデューサー)
2012年ソニー・ミュージックグループ入社。17年ストーリエンターテインメントプラットフォーム「monogatary.com」の立ち上げ、 19年YOASOBIプロジェクトを発足。
坂上陽子(河出書房新社 「文藝」編集長)
2003年河出書房新社入社。単行本編集を経て、19年1月より「文藝」編集長を務める。
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「モノコン2023」と、テーマ「KAIKO」について
【関連リリース】
YOASOBIを誕生させたmonogatary.com恒例のコンテスト「モノコン2023」が開幕。“KAIKO” をキャッチに、今回は計7つの賞を用意し作品化!(2023/8/1 12:00、ソニー・ミュージックエンタテインメントより配信)
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