【第2回こどもわーく「夏の自由研究コンテスト2024」】受賞作品決定！応募総数20件を超える”海”をテーマにした自由研究

～子どもたちの疑問にプロがお答えする『海のお仕事”質問箱”』も実施～

アクトインディ株式会社

2024年11月8日 13時00分

一般社団法人地域みらい創造センターが主催し、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ（https://iko-yo.net）」を運営するアクトインディ株式会社が企画・監修を務める、小学生向けのリアルな海のお仕事体験プログラム「こどもわーく」は、2024年夏に開催されたプログラムに参加した小学1年生～6年生のお子様を対象に”海”をテーマにした自由研究作品を募集する「夏の自由研究コンテスト2024」を開催いたしました。

子どもたちの興味・関心を当日の体験だけで終わらせるのではなく、プログラム実施後も“自分の世界を広げ深めていってほしい”という想いで始まった本コンテストは、昨年に引き続き2度目の開催となります。今年は、漁師や水族館飼育員、海の消防士など様々な海のお仕事に挑戦した子どもたちから自由研究が集まり、この度応募総数20件を超える作品の中から4つの受賞作品が決定しました。

なお、このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環としての取り組みです。

サイトURL：https://kodomowork.net/topics/award2024

■受賞作品発表

【最優秀賞】

～世界にひとつだけの幼魚水族館で1日館長のお仕事体験～

碓井愛絆さん(4年生)

幼魚水族館館長のお仕事に参加した愛絆さんは、当日のお仕事体験プログラムで感じた幼魚の魅力から、海洋環境・SDGsへの興味を深め「海の生き物や海を守るために私たちができること」といった今後のアクションについても自身の考えをまとめるなど、圧巻のボリューム感と内容の密度が評価され最優秀賞に輝きました。

【優秀賞】

～海の消防士って聞いたことある？～

中山慶哉さん(6年生)

海の消防士のお仕事に参加した慶哉さんは“他のみんなにも海の消防士について知ってもらいたい”という想いから、体験中に学んだ水中ドローンや消防艇の役割をはじめ、自分が感じたことについて丁寧に体験レポートをまとめ、その完成度の高さから見事優秀賞を受賞しました。

【審査員特別賞】

～ルミナス神戸2おしごと体けんレポート～

菅原環奈さん(3年生)

レストラン船のお仕事に参加した環奈さんは、お仕事体験での学びが詳細に伝わる素晴らしいレポートを作成しました。読んだ人に理解してもらいやすいように写真やイラストを上手に使うなど工夫し、23枚にも及ぶレポートを仕上げた熱意を評価され、審査員特別賞を受賞しました。

【審査員特別賞】

～夢の自転車～

渡邉結衣さん(3年生)

フジツボやクラゲの幼生を調査・研究するお仕事に参加した結衣さんは、“顕微鏡を覗きながら自転車をこぐことで海のゴミを回収できる夢の自転車”を素敵な絵で表現しました。そのアイディアのユニークさと自由な発想力が評価され審査員特別賞を受賞しました。

■「夏の自由研究コンテスト2024」概要

名称　　：夏の自由研究コンテスト2024

対象　　：2024年夏に開催された海のお仕事体験「こどもわーく」に参加した小学1年生～6年生のお子様

募集期間：2024年7月20日（土）～9月23日（月・祝）

応募条件：「海をテーマにした作品」であること

作品形態：不問（レポート・新聞・工作・その他制作物など、何でもOK）

URL　　：https://kodomowork.net/topics/award2024

■海のお仕事“質問箱”について

「こどもわーくin神戸」では、子どもたちの事後学習を応援する目的で「夏の自由研究コンテスト2024」の開催に加え、プログラムに参加したお子様を対象に、後日疑問に思ったことについて公式LINEのトーク画面から簡単に質問ができる”海のお仕事質問箱”を実施しました。今年は、計7名の子どもたちから海のお仕事に関する様々な質問が届きそれをプロの方に回答いただくなど、体験後も含めて多角的に海についての学びを深めました。

■「こどもわーく」について

「こどもわーく」は、「リアルな仕事」をテーマにしたお仕事体験プログラムです。「本当の仕事現場で、本物の達人から、本当の仕事を学ぶ」をコンセプトに、いきいきと働く地域の大人たちとの触れ合いにより好奇心や感受性を刺激し子どもたちの「生きる力」を育むとともに、地域に紐づくお仕事体験コンテンツを通じて日本各地の魅力を再発見する取り組みです。