トライアンフによるJNCC(全日本クロスカントリー選手権)への協賛が決定!2026年のレースより、JNCCとの各種取り組みを本格始動!!
― 世界各地で好評なエンデューロを含めたオフロードモデルの国内販売を強化 ―
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、世界各地で好評な、エンデューロを含めたオフロードモデルのさらなる認知拡大・拡販強化の第一歩として、JNCC(全日本クロスカントリー選手権 以下JNCC)への協賛を決定し、2026年のレースよりJNCCとの各種取り組みを本格始動させることをお知らせします。

■協賛の背景と目的について
トライアンフのオフロードモデルの中でも特に注目を浴びているエンデューロモデルの「TF 250-E」と「TF 450-E」は、テクニカルな地形と高速セクションの両方で類まれな競争力を持ち、レースやトレイルで優れたパフォーマンスを発揮するために開発されました。
このエンデューロモデルはこれまでに、FIMエンデューロGP世界選手権、インターナショナル・シックスデイズ・エンデューロ(ISDE)、および本国イギリスでの3つの選手権での勝利など、世界を代表するレースにて大きな実績と勝利を残してきました。
さらには世界一過酷と言われる2025年のエルズベルグロデオ・ハードエンデューロレースにおいて6位入賞を果たし、完走率1%のこのレースにおいて、唯一完走した4ストロークマシンとなった事で、トライアンフの市販エンデューロマシンが持つ性能、耐久性、競争力を世界に伝える事が出来ました。
このような世界のレースシーンでの多彩な活躍の結果、おかげさまで既に日本国内においても一部のレーサーおよび、ファンの方々にトライアンフのオフロードバイクのご愛用を頂いております。
今回、この2026年度からのJNCCへの協賛を皮切りに、多数のプロ・アマ選手が参加する広く大きなオフロードシーンおいて、JNCCとタッグを組んで更なる市場開拓をすることによって、トライアンフのオフロードバイクの認知拡大、販売促進を目指した活動を行っていきたいと思います。
■予定している主な活動内容について
JNCCの各レースでの協賛プロモーション、バイクデモンストレーション、JNCC参戦選手へのパドックサポート、試乗会の開催。また、JNCCが運営をするWEX(WEEKEND CROSS COUNTRY)での商品説明会、および試乗会の開催など、詳しくは今後の続報にご注目ください。
■JNCCとは
JNCC(全日本クロスカントリー選手権)は、アジア最大の競技仕様オフロードバイクによるクロスカントリーレース選手権です。
全国各地の自然のフィールドを舞台に、国内外のトップライダーからアマチュアまで幅広い層が参加し行われるJNCCはエコロジーに沿った自然との共存調和を常に念頭に置き、創立から21年、これからもオフロードMCスポーツの発展に邁進してまいります。
■JNCC代表 星野正美 氏 コメント
伝統と革新を併せ持つ世界のメジャーとも称される「トライアンフ」が、2026年よりJNCCへ本格参入することが決まりました。シックなトーンのマシンは目を見張るほどスタイリッシュで、まさに「トライアンフ」という印象ですが、一方で既に2025年シーズンのJNCCにおいて2戦2勝の成果を掲げた信頼性は確実に競技者に届いているでしょう。JNCCでのご活動を心より歓迎します。
■トライアンフのオフロードバイクご購入に関して
トライアンフのモトクロスおよびエンデューロは全国4店舗のオフロード選任ディーラーでお買い求めいただけます。
日本国内でのトライアンフのオフロードバイク正規販売店(下記4店舗)
トライアンフ 東京ベイ、トライアンフ 浜松、トライアンフ 福岡、トライアンフ 鹿児島
詳しくは下記リリースをご確認ください。
トライアンフから「全く新しいエンデューロモデル発表」のお知らせ(2025年3月26日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000418.000031383.html
お客様お問合せ先
トライアンフコール:TEL 03-6809-5233
トライアンフ WEBSITE:http://www.triumphmotorcycles.jp/
------- END ------
トライアンフについて
-
1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。また、トライアンフ モーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和したアイコニックなバイクを生産し続けています。
-
トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2024年度の生産台数は13万4,635台*、世界68か国・約950店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
-
トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、中国、タイに現地法人を展開。さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらに、レスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
-
トライアンフは、世界中のライダーが何を求めているかに焦点を当て、すべてのお客様に完璧な走りをお届けしたいという情熱と、最高品質のモーターサイクルをお届けするための細部へのこだわりを持ち、モダンクラシック、ロードスター、アドベンチャーバイクなど、カテゴリーをリードするモーターサイクルのラインナップを増やしています。アクセスしやすい400cc TRシリーズのSpeedからパワフルな2500ccエンジンを搭載したRocket 3まで、どのモデルもトライアンフの象徴的なスタイル、品質、パフォーマンスを体現しています。
-
あらゆる年齢、経験レベルのライダーに楽しさと俊敏性、そして自信を与える走りを提供するSPEED 400とSCRAMBLER 400 Xは、2023年にまったく新しいシングルエンジンプラットフォーム(TRシリーズ)で発売。驚くほどのコストパフォーマンスを実現し、新たな世代のライダーに対してトライアンフを手にする機会を与えました。
-
モダンクラシックは、トライアンフの伝説的なBonnevilleツインエンジンを搭載しています。Bonnevilleという名は、トライアンフが1956年にアメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した陸上速度記録を記念して名づけられました。このモデルは、イギリスのスーパーバイクの元祖であり、そのハンドリング、スタイル、個性から、往年の名モーターサイクリストたちに選ばれ、レースで勝利を収めてきました。現在、Bonnevilleファミリーは、ライダー重視のテクノロジーとクールなカスタム・スタイルを備え、進化を遂げています。Bonneville Bobber、Speedmaster、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、Scrambler 1200、そしてアイコニックなBonneville T120とT100がラインナップされています。
-
ロードスターシリーズは、俊敏さで人気のTrident 660、スポーティーなDaytona 660をはじめ、Street Triple 765、そしてSpeed Triple 1200 RSとラインナップしています。また、アドベンチャーライダーのために、トライアンフはTiger Sport 660、Tiger Sport 800からTiger 900シリーズ、そしてTiger 1200シリーズまで、壮大なラインナップを取り揃えています。
-
2022年には、電動モーターサイクルメーカー OSET Bikes を買収。同社は2004年にイアン・スミス氏によって設立され、ユース・ナショナル・トライアル選手権でトップ5入りを果たすなど、トライアル市場で高い競争力を持っています。また、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、MotoGP、世界スーパーバイク選手権、マン島TTなどでも活躍。トライアンフ・ファミリーの一員として、オフロードバイクのフルラインアップ実現と次世代ライダーの育成において重要な役割を担っています。
-
2023年、トライアンフは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録™を獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオン、かつトライアンフのグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスが、イタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングにて24時間で4012kmを走破。これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。
-
トライアンフには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇。近年では2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝。さらに、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイル(約209km/h)を超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
-
2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2™世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームに、レース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しています。このクラスを再定義したトライアンフは、史上初となる最高時速+300km/hを記録したのを含め、初年度の記録を次々と塗り替えました。
-
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のトライアンフファンからの大きな反響を受けて、トライアンフとDorna(ドルナ)は2021年と2023年にも提携の延長を決定。さらに5年間のレース契約(2025年~2029年)を結びました。
-
トライアンフは PTR Triumph Factory Racing と共に2025年の世界スーパースポーツ選手権に参戦。トム・ブース=エイモスとオリ・ベイリスがStreet Triple 765で参戦します。Macadam Triumph Factory Racing はブリティッシュ・スーパースポーツで2024年準優勝のルーク・ステイプルフォードとマックス・ワズワースが参戦。ナショナル・スポーツバイク選手権ではDaytona 660を駆るブロディ・ガウィス、ジェイデン・マーティン、ケイティ・ハンド、ルイス・スマートに加え、PHR Triumph のハリソン・デソイがラインアップに加わります。
-
2023年、トライアンフは2024年のMXGP/MX2およびスーパーモトクロス世界選手権に参戦する意向を表明。初シーズンの成功を経て、2025年のスーパーモトクロスには4人のライダーで臨みます。ジャレク・スウォル、オースティン・フォークナー、ジョーダン・スミス、スティレズ・ロバートソンの4人は、TF250-Xでスーパークロスの両コーストとプロ・モトクロス・シリーズに参戦します。FIM MX2世界選手権では、カムデン・マクレランがトライアンフのマシンに乗って2年目の参戦。また、ギレム・ファレスが新たにチームに加わります。なお、ミケル・ハーラップはテストライダーとして残ります(MX2カテゴリーの年齢制限のため)。
-
2024年9月、トライアンフはモータースポーツ界の伝説である元世界チャンピオンのポール・エドモンドソンがトライアンフ・レーシングのエンデューロプログラムのチームマネージャーに正式に任命されたことを発表しました。2025年には ジョニー・ウォーカー がTF 250でスーパ―エンデューロ世界選手権総合2位を獲得し、さらにTF 250-E 4ストローク(ほぼ標準仕様)でレッドブル・エルツベルグロデオを完走。エンデューロGP では、経験豊富な ジェイミー・マッカニー と ミカエル・ペルソン がTF 250-Eで参戦。2025年8月には初めて国際6日間エンデューロ(ISDE)に参戦し、TF 250-Eがイタリアのワールドチームトロフィー優勝やスウェーデンの数十年ぶりの表彰台獲得に貢献、個人総合でもトップ5入りを果たしました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
