8月9日(水) AndTech WEBオンライン3か月連続学習講座「ポリマーアロイ実務者向け中級講座」Zoomセミナー講座を開講予定
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏 にご講演をいただきます。
混合・分散・分配に係る混練機械装置の特性、操作条件の材料物性への影響など製造条件に関連する技術情報を紹介・解説し、受講者の担当実務にも役立つ知識を提供!
本講座は、2023年08月09日に第一講を開講予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edc3da4-22cc-6e80-be4d-064fb9a95405
AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要
テーマ:ポリマーアロイ実務者向け中級講座
開催日時:2023年08月09日(水) 15:00-18:00 (第2講 9月6日(水) 第3講 10月4日(水) )
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edc3da4-22cc-6e80-be4d-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏
【第1回】ポリマーアロイ材料の設計と混練製造技術
(日時:8月9日(水)15:00-18:00 、学習時間:3時間)
【第2回】ベースポリマー種とポリマーアロイ材料の開発事例
(日時:9月6日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【第3回】再生樹脂、バイオマス樹脂生産へのポリマーアロイ技術の応用
(日時:10月4日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
各種の混練装置の特性や操作条件の影響について基本的な考え方
基材ポリマーのアロイ化での留意点、材料の特長、開発の考え方
再生樹脂、バイオマス由来樹脂の物性・耐衝撃強度の向上に寄与する材料設計の考え方
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1回】ポリマーアロイ材料の設計と混練製造技術
(日時:8月9日(水)15:00-18:00 、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
ポリマーアロイの基礎的理論を本講座の(基礎編)で学んだ方や、実務でアロイ材料開発を担当されている方を対象に、混合・分散・分配に係る混練機械装置の特性、操作条件の材料物性への影響など製造条件に関連する技術情報を紹介・解説し、受講者の担当実務にも役立つ知識を提供する。第1講では、各種の混練装置の特性や操作条件の影響について基本的な考え方を解説する
【プログラム】
1. ポリマーの混合・混練について-分配と分散
2. ポリマー混合・混練装置の種類と特性
2-1. 回分式装置と連続式装置
2-2. 単軸混練押出機と二軸混練押出機
2-3. スクリューセグメントの特長と組み合わせ
3. 高せん断混練押出機
3-1. 長L/D 混練押出機
3-2. 帰還式せん断混練機
4. 実験機から生産機へのスケールアップ技術
4-1. せん断方式と せん断速度分布、
4-2. 伸長混練の影響
4-3. カオス混練とは何か?
4-4. 脱気度合いの影響
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第2回】ベースポリマー種とポリマーアロイ材料の開発事例
(日時:9月6日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
ポリマーアロイ材料の開発・設計には、元のポリマー基材の選定が必要であるが、その基材ポリマーによって性能・機能を発揮させるためのアロイ化技術には、現実には微妙な差異がある。第2講では、主要な基材ポリマーについてポリマーアロイ化する上での技術上の留意点や、個々のアロイ材料の特長について、開発事例を紹介しながら、基材ポリマー毎の開発の考え方を解説する。また、相溶化剤(相容化剤)の選定や設計についての実務上の考え方を補足的に解説する。
【プログラム】
1. 基材ポリマー種別のポリマーアロイ
1-1. ポリオレフィン系ポリマーアロイ
(1) ポリプロピレン/エラストマー、プラストマー系アロイ
(2)ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーの生産技術と動的加硫の考え方
1-2. スチレン系樹脂のポリマーアロイ
1-3. ナイロン系樹脂のポリマーアロイ
1-4. ポリエステル系樹脂のポリマーアロイ
1-5. ポリカーボネート樹脂のポリマーアロイ
2. 相溶化剤(相容化剤)の選定・設計の考え方と実際
(1)非反応性相容化剤
(2)反応性相容化剤
(3)無水マレイン酸変性ポリマーの利用
3. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第3回】再生樹脂、バイオマス樹脂生産へのポリマーアロイ技術の応用
(日時:10月4日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
プラスチックリサイクルのための再生樹脂の生産や植物由来樹脂・バイオマス由来樹脂の開発・生産が進んでいるが、これらの生産にはポリマーアロイ技術を応用して、力学的物性・耐衝撃強度の向上が図られている場合が多い。近年、更に各種の機能を付与・発現させる高分子材料の開発が進んでいる。第3講では、これらの実例を紹介し、その材料設計の考え方について解説する。
【プログラム】
1. 再生樹脂の生産技術
1-1. 自動車部品・家電機器部材のリサイクルにおけるポリマーアロイ技術の応用
回収樹脂の分別と、添加樹脂・添加材料の混合
1-2. 回収樹脂の性能向上のためのポリマーアロイ化技術
2. 植物由来樹脂のアロイ
2-1. 既存の合成樹脂への植物由来樹脂の添加
2-2. 植物由来樹脂と添加樹脂材料との混合
3. バイオマス・植物成分のアロイ
3-1. ポリ乳酸を成分とするアロイ
3-2. バイオマス・植物成分を用いるアロイ材料
3-3. セルロースナノファイバーを用いるポリマーアロイ複合材料
4. まとめ:ポリマーアロイ設計技術と環境適合材料
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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